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December 24, 2009

Season's Greetings

もう師走である。別に走り回ったりはしていないが、この時期は、キリスト教の大学として様々な行事がたて続けにあり、少なくとも気分はあわただしい。

まず、11月末のクリスマスツリーの点灯式である。カウントダウンの下に、点灯スイッチを押すのだが、毎年どのようにカウントダウンするかを決定するという重大な仕事がある。

昨年は、3の倍数のときに動物の鳴き声にするという形にしたが、今年はもう使えない。今年はチャペルができて26年目になるので、数でなく、アルファベットで数えることにした。近所の子どもたちも多く来るので、これを逆順で言うことは考えられず、A から Z(ero) まで数えることにしたが、中で5回出てくる母音 (A, E, I, O, U) を動物の鳴き声にした。これでも難しいかな、と思ったが、画用紙のプロンプタを用意してくれて、子どもたちにも楽しくできたようだ。

チャペルでのチャリティコンサート、学生たちによるイブニングコンサート、クリスマス礼拝など、一連の行事もそれぞれに楽しく終わり、クリスマス当日は、大学としては休校として静かに過ごすことになる。

ところで、毎年、今の季節は、文書のやりとりが多い。キリスト教の大学同士のクリスマスカードの交換が習慣としてあるからだ。言うまでもなく、Christmas は Christ の誕生を祝う行事だが、かなり前から、欧米では、Merry Christmas でなく、標題のような挨拶を交換することが多い。宗教も含んだ、文化の多様性を尊重するということだろう。

アメリカ中西部に留学していた30年ほど前、東部に移籍していった先生の家を12月に訪ねたら、ちょうど、ユダヤ教の Hanukkah の時期で、子どもたちが蝋燭に火を灯す儀式をやっていた。形はいろいろであれ、季節の行事として、年末にふさわしいやり方があるのだと感じた。

日本での年末の振り返りの形は何だろうか。忘年会? 各分野の10大ニュース? M-1? 紅白歌合戦? 留学していたころ、日本から送られてくる「行く年来る年」の録音テープ(!!)が妙に郷愁を誘ったのを思い出す。今なら、YouTube などで、ほぼリアルタイムで映像込みで見ることができるのだろうが、声だけの日本人のアナウンサーの声というのは、それはそれで趣きのあるものだった。

Best wishes for the New Year!

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