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August 31, 2011

優良

5年に一度の運転免許証の更新に行ってきた。前回は普通の更新センターに行ってひどく時間がかかったが、近くて交通の便もよいところに「優良・高齢運転者更新センター」というのができたので、そこに行ってみた。

もちろん、区分は「優良」の方である。5年間無事故・無違反であったためである。実際、この5年間、車を運転することがほとんどなかったのであるから、当然である。

ここでは、事故などの件数の絶対的な少なさで「優良」さを測っている。運転の時間に応じての相対的な事故の発生割合にした方が合理的であるようにも思うが、そもそも運転の時間を測ることがむずかしいので実現性は低いだろう。また、全く運転しない人は、割合が 0/0 という不定の数になってしまうので、「優良」であるともないとも言えなくなり、かえって不合理になる。

過去5年間に一度も事故を起こさなかったのだから「優良」と言ってよいのではないか、という見方もできる。しかし、この考え方の危険なところは、今後の5年間に事故を起こさないことが保証されないということだ。

運転の時間の長い人が全く事故を起こさなかったのであれば、今後も事故を起こさないだろうと予測されるが。そもそもあまり運転していなかった人が(たまたま)事故を起こさなかったからと言って、何の予測もできない。というより、むしろ、運転に慣れていない分、事故を起こしやすいかもしれない。

しかし、個人的には「優良」として扱ってくれるのは有難いことである。30分の「講習」で済むからだ。講習の中のビデオと言うと、昔は事故の悲惨な映像を見せられたものだ。今回は、飲酒運転にからむ法改正があったせいか、同乗も、酒を勧めるのも、罪になるということを強調した、事故を起こす前の予防に力を入れたものだった。

もう一つの大きな変化は、免許証の IC カード化である。IC カードのおかげで、電車に乗るのも、飛行機に乗るのも、サイフをかざすだけですむようになっているが、免許証をかざす場面というのは想像しにくい。でも暗証番号を登録させられたので、いずれ何かに使うつもりなのだろう。

ただし、便利さは時に不具合も生む。サイフの中に IC カードが何枚も入っていると、干渉を起こして、しかるべきカードの情報をうまく読み込んでくれないことがある。その度にいちいち当該のカードをとり出してかざさないといけなくなり、うっとうしい。

まあ、ほとんど運転しないのだから、免許証をサイフに入れておかなければよいのだが。

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