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December 25, 2012

クリスマスソング

先週で、11月末のクリスマスツリー点灯式から始まった、大学としてのクリスマス行事はすべて終った。25日のクリスマスの日は休校なので、大学としては、23日から25日の3連休となり、今日は特に行事はない。

先週末は、大学の聖歌隊とオルガン奏楽者、それに、それぞれの指導者が六甲アイランドの小磯記念美術館のロビーでクリスマスコンサートを開いた。松蔭女学校の制服がモデルとされる「斉唱」で有名な小磯良平の大規模な回顧展が開かれていたこともあってか、大勢のお客さんが聞きに来てくれた。チャペルの礼拝のときには皆で聖歌を歌うので、この日もお客さんにクリスマスキャロルの1つを一緒に歌ってもらったが、初めての経験の人も多かったと思うのに、皆声を合わせて歌ってくれた。

クリスマス行事では、いわゆるクリスマスソングがつきものだが、大学の行事では、歌うのは、基本的に聖歌である。といっても、「きよしこの夜」を始めとして、聖歌の中には一般に広く歌われているものが多い。

先日、新聞の記事で、「きよしこの夜」の歌詞が一部、昔と変わっていることを知った。この1か月近く、何度となく歌ったが、「まぶねの中に」という部分が、昔は「みははのむねに」という訳だったという。そういえば小学生のころはそのように歌っていたような気もするが、はっきり覚えていない。

「まぶね」は「馬槽」であり、言うまでもなく、宿屋に部屋がなく、馬小屋に泊らざるを得なかった、マリアとヨセフの話を踏まえている。クリスマスというのは、イエスの生まれた日を祝う日であるということが、この季節に歌われる聖歌には繰り返し述べられる。

最近読んだアメリカの言語学者のブログに、クリスマスソングには3通りがあるという興味深い指摘があった。1つは聖歌のようにイエスの誕生に関係したもの。2つ目は、この季節に家族や友だちなどを想って歌うもの。そして3つ目はジョークである。「ママがサンタにキスをした」などは3つ目の例に含まれる。

日本では、2つ目のクリスマスソングが多いように思う。例えば松任谷由実の「恋人がサンタクロース」とか山下達郎の「クリスマス・イブ」が典型的なものだろう。そして、第3の範疇には、後者の替え歌としての、嘉門達夫の「…きっと君は関西人…」が含まれるのだろうか。

クリスマスおめでとうございます。そしてよいお年を。

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