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2016年7月

2016年7月25日 (月)

タイトル:『暮らしの中のカウンセリング入門』出版

2016725

 『暮らしの中のカウンセリング入門 ―心の問題を理解するための最初歩―』

神戸松蔭女子学院大学人間科学部心理学科(編)北大路書房

 

 本日725日、神戸松蔭こころのケア・センター教員スタッフの執筆した本が出版されました!

 

 本書は、神戸松蔭女子学院大学心理学科と神戸松蔭こころのケア・センター開設15周年を記念して企画され、約1年をかけて実現した私たちの学びの結晶です。

教員スタッフがそれぞれの専門的立場からカウンセリングについてできるだけわかりやすく解説しました。また、臨床心理学以外の基礎系心理学の先生方からも、よりよく生きるための方策を提案していただきました。

本書を通してカウンセリングというものを身近に感じていただくとともに、読者の皆さんが少しでも生きやすくなるためのお手伝いができればと願っております。

 

【目次】

 

はじめに

1章 カウンセリングでは何をするの?

  1節 カウンセリングが役に立つわけ

  2節 カウンセリングの基本的なスタイル

2章 いろいろなカウンセリングのスタイル

  1節 自己を見つめ直すカウンセリングI 無意識の探求

  2節 自己を見つめ直すカウンセリングII 集団の力を借りて

  3節 人間関係を見つめ直すカウンセリング

  4節 家族とともに問題を解決するカウンセリング

  5節 トラウマを癒すカウンセリング

  6節 子どもたちを元気にするカウンセリング

3章 カウンセリングが教えてくれる困ったときのヒント

  1節 気持ちが落ち込んでやる気が起きないとき

  2節 子どもが学校に行けなくなってしまったとき

  3節 子どもの発達が気になったとき

  4節 食事の問題を抱えてしまったとき

  5節 大きな不安に襲われるようになってしまったとき

  6節 大切な誰かを亡くしたとき

4章 心の科学が教えてくれる元気になる方法

  1節 笑って健康に

  2節 「欲求」との付き合い方

  3節 「我慢」は悪いことばかりではない

  4節 「自分()のため」と「人()のため」のバランスを―ジェンダー・パーソナリティから考える

5章 カウンセラーはどんな訓練を受けてきたの?

  1節 臨床心理士と精神科医の違い

  2節 カウンセラーになるための訓練

  3節 カウンセラーが守るべきこと(倫理的事項)

  4節 カウンセリングの研究

あとがき

 

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2016年7月14日 (木)

臨床心理士を対象とした子育て支援講座が京都で開催されました。

710日に国立京都国際会館にて,日本臨床心理士資格認定協会,日本臨床心理士会,日本心理臨床学会の共催で,「子育てにおけるコミュニケーション」というテーマでの講座が全国の臨床心理士を対象に開催されました。

 臨床心理士は資格を取得してからも,日々の研鑽に加えて,こうした学びの場に参加し,古くから受け継がれてきた知識と技術を学びつつ,最新の知見を取り入れて,自分たちの専門性をより高めることに努めています。

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 私たちは言葉だけでなく,声の音色や,やりとりのリズム,テンポ,間(),そしてそこに込められた感情など,様々なチャンネルでコミュニケーションをとっています。それは時に,音楽のようであるとも言われています。そうした視点に立ってみると,言葉でのやりとりが不器用な子どもとのやりとりや,一見するとよくわからない子どもの振る舞いにも,コミュニケーションの種のようなものが確かに含まれているのかもしれません。

 電話やラジオのように情報を伝え合うコミュニケーションだけでなく、音叉が共に振るえるようにして響き合うコミュニケーションに一度目を向けてみるのはいかがでしょうか。

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