June 11, 2025

5月・6月誕生日感謝礼拝を行いました!

6月5()、本学マグダレンチャペルにて、5月・6月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を行いました。礼拝では、新約聖書はテサロニケの信徒への手紙一 第516節以下の『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。』というみ言葉を聞きました。長田チャプレンはそのみ言葉から、かつてフィリピンで聞いた格言「BAWAL ANG NAKASIMANGOT」(悲しい顔ではなく、常に笑顔でいなさいという意味)を紹介され、いつも笑顔でいるために、「神様が共にいる」という「希望」を持つことを勧め、それによってこれからも色んな人との出会いや交わりを大切にしてほしいとメッセージされました。

メッセージ後には、ハンドベルクワイヤーの奏楽が行われ、美しい音色が礼拝に出席していたすべての人を包み込みました。その後、5月・6月に誕生日を迎えられた皆様のお名前を読み上げてお祈りを献げ、礼拝後には記念撮影に続いて、祝福の祈りが献げられた誕生日プレゼント(不思議のメダイ)が贈られました。

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誕生日は、祝うべきものです。なぜなら誕生日を祝うことは、「あなたがいてくれてありがとう」とある人に言うことだからです。誕生日を祝うことは、いのちそのものを賞賛し、また喜ぶことです。誰かの誕生日に、「あなたがしたこと、語ったこと、成し遂げたことのゆえに感謝します」とは言いません。そうではなく、「あなたが生まれたことを感謝します。そして、私たちといっしょにいてくれてありがとう」と言うのです。誕生日には、現在を祝うのです。過去において不満に思ったこと、あるいは、これから何が起こるかを思い巡らすのではなく、一人の人を讃えてみんなで言うのです。「私たちはあなたを愛しています」と。ヘンリ-・ナウエン 【 Henri Nouwen : 19321996

 

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June 10, 2025

2025年度教育後援会総会の開会礼拝を行いました!

初夏の暑さを感じる時期となった531日(土)、本学マグダレンチャペルで、2025年度教育後援会総会の開会礼拝を行いました。礼拝の中で林チャプレンは、本学の入学式や学位記授与式で拝読される「からし種」の譬え話を朗読した後、「教育後援会という名称は英語で言えばエデュケーション(education:教育)とサポート(support:後援)という言葉から成っているが、エデュケーションはラテン語で「引き出す:educatio」、サポートはラテン語で「下から上に向かって運んでいく:sub-portare」という言葉が原語であり、本学で学ぶ学生たちが自らの潜在能力を見出し、そして信じ、大きなビジョンを抱いて生きることができるように支えていくことがわたしたちの務めである」とメッセージされました。その後、神戸松蔭大学教育後援会のため、また本学院で教える先生方及び学ぶ学生の方々のための祈りが捧げられ、パイプオルガンの奏楽による聖歌482番「いつくしみふかき」を歌唱して礼拝を終えました。

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本学の教育後援会は、会則に示されているように大学と家庭の連携を緊密にし、大学の教育振興に寄与することを目的とした大切な機関です。これからもそのお働きの上に、神様の豊かなお恵みとお導きがありますよう祈ります。

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May 12, 2025

イースター礼拝を行いました

51日(木)、初夏を思わせるようなさわやかな陽ざしの中、本学マグダレンチャペル前の広場にて、イースター(復活祭)礼拝を行いました。

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礼拝では、本学宗教主事の木鎌耕一郎先生がメッセージをしてくださいました。

木鎌先生は、「日本人の多くが、人は死んだらそれで終わり、ではなく、何らかの仕方でその人の存在が存続しているという死生観をもっている、と考えることができます。「復活」というキリスト教の死生観もまた、死んだらそれで終わりではなく、神のもとに行くという信仰にもとづいています。「復活」という信仰は、日本人にとっても、決して理解の及ばない遠いものではなく、案外、近しい考え方ではないでしょうか」と語られました。P5011673

最後に、ハンドベルの音色に耳を傾けて、今年のイースター礼拝の締めくくりとしました。

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礼拝後は、参加者の皆様にイースターのお祝いとして、イースターエッグの形をしたカプセルの中に、繁栄と豊穣のシンボルであるウサギ(イースターバニー)のチョコレートを入れたものをチャペル奉仕学生グループの皆さんによって贈られました。

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イエスは言われた。「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。しかし、前にも言ったように、あなたがたはわたしを見ているのに、信じない。父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることだからである。」(ヨハネによる福音書第635節から40節)

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May 01, 2025

3月・4月誕生日感謝礼拝を行いました!

4月24()、本学マグダレンチャペルにて、3月・4月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を行いました。礼拝では、本学の長田チャプレンが「盲亀浮木のたとえ」を通して、「有り難い」とは「有ることが難しい」ということ、滅多にないことであり、私たちは自分一人ではなく、多くの人のおかげで生きているのだから、そのことをしっかり思って誕生日には感謝の心を大切にしたい、その気持ちによって私たちの生き方、考え方が更新されていく、とメッセージされました。

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メッセージの後、3月・4月に誕生日を迎えられた皆様のお名前を読み上げてお祈りを献げ、礼拝後には記念撮影に続いて、祝福の祈りが献げられた誕生日プレゼント(不思議のメダイ)がチャプレンから贈られました。

3月・4月生まれの皆様の上に、主のお恵みが豊かにありますよう心よりお祈りいたします。

 

(下の写真は、礼拝後に「礼拝出席カード」にスタンプを押してもらっている学生の様子です)

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April 14, 2025

2025年度入学感謝礼拝を行いました

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4月3日(木)、2025年度の入学感謝礼拝を行いました。今年度は、神戸松蔭女子学院大学が共学大学への改革を行い、大学名も神戸松蔭大学に変更となった最初の年で、男女合わせて260名の新入生が出席されました。礼拝の中では、長田チャプレンから「皆様が皆様らしく、神戸松蔭での学びや様々な活動を通して、色んなことにチャレンジして、学生生活が豊かなものとなりますよう心からお祈りしています」とのメッセージが贈られ、神戸松蔭での新しい生活を迎えることへの感謝を献げました。

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礼拝後は、チャペル奉仕グループに属している学生が「ハンドベルクワイア」「ブライダルキャプテン」「学生ボランティアカフェ『リースヒェン』」といったチャペル奉仕グループの紹介を行いました。

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チャペル奉仕グループの活動に関心のある方はお気軽にキリスト教センターまでお訪ね下さい!

 

入学された皆さんお一人おひとりのこれからの神戸松蔭での新しい生活の上に神様の御恵みと導きが豊かにありますようにお祈りいたします。

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March 05, 2025

第39回管理栄養士国家試験を受験する学生のための祈りが行われました

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2月19日(水)、雪が降る中、「第39回管理栄養士国家試験を受験する学生のための祈り」がマグダレンチャペルで行われました。
礼拝では、学生一人ひとりが神様のみ守りの内に管理栄養士の試験を受験することができますようにと祈りました。

P2190231当日の礼拝式文と共に受験の応援を込めて、
「キットカット(きっと勝つ)」が贈られました。

 

また、徳山学長は礼拝の中で、この礼拝を通して神の支えを祈り、試験では神戸松蔭でこれまで学んできたことを精一杯発揮できますようにとエールを贈られました。

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すべての知恵の源である全能の神よ、人生の岐路に立っているすべての人々、ことに第39回管理栄養士国家試験を受けるすべての受験生のための祈りに耳を傾け、み心にかなうところを許し、愛のみ手をもって、守り支えてください。平静な心で試験に臨み、それぞれの実力を十分に発揮することができますように、力を与えてください。み子イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン

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January 28, 2025

1月・2月誕生日感謝礼拝を行いました!

116()、本学マグダレンチャペルにて、1月・2月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を行いました。礼拝は松蔭中学校・高等学校チャプレンの坪井チャプレンの司式で進められました。

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礼拝では旧約聖書のサムエル記上2章8節「弱い者を塵の中から立ち上がらせ/貧しい者を芥の中から高く上げ/高貴な者と共に座に着かせ/栄光の座を嗣業としてお与えになる。」という御言葉が拝読されました。坪井チャプレンは説教の中で、この聖書の言葉は、高貴な者から差別され、見下された者、または、自らをしっかり見つめて、自分は偉いと考えず、へりくだった者に、神はむしろ目をかけて救いをもたらしてくださるという神への告白の祈りであると説明された後、ノジギクの花言葉を紹介し、それには「高潔」「高貴」や「真実」が当てられていることに触れられました。そして聖書では、「高潔」や「高貴」という言葉はあまり良い意味で使われてはいないが、ノジギクの姿を通して、真の高貴・高潔(けだかくりっぱで、けがれのないこと)な生き方、すなわち、自分を過大評価しない謙遜な者として生きることができるよう祈り求めることを説かれました。

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説教後にはハンドベルクワイアによる奏楽が行われ、ハンドベルの綺麗な音色が聖堂内に響き渡りました。その後、参加された誕生月の皆様のお名前を読み上げて、お祈りを献げ、誕生日プレゼント(オリジナルクリアファイル&オリジナルポストカード)をお贈りしました。1月・2月生まれの方々の上に神さまの祝福が豊かにありますよう心よりお祈りいたします。

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January 22, 2025

阪神淡路大震災記念礼拝を献げました。

 1月15日(水)、今から30年前の1995117日に発災した阪神淡路大震災を覚えて、本学マグダレンチャペルで礼拝を献げ、この世での生活を終えられた方々の魂の平安とそのご家族の慰めを祈りました。

 「今年、30周年を迎える阪神淡路大震災、また地震、豪雨、台風などによる自然災害によって命を失った人びとの死を悼み、その魂を主の憐れみのみ手にゆだねます。わたしたちがその犠牲をむなしくせず、悲しむ者を慰め助け、ともに主による平和を追い求めさせてください。主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン」

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 礼拝の中で、長田チャプレンは今年の阪神淡路大震災追悼行事の言葉として選ばれた「よりそう」に触れて、私たちは自分に寄り添ってくださっている方がいることに感謝し、私たちも誰かに寄り添える者として祈りを大事にしましょうとメッセージされました。

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『見よ、わたしはあなたたちのために、天からパンを降らせる。』
                                                            出エジプト記16:4

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January 14, 2025

松蔭女子学院新年礼拝及び名誉教授称号授与式が行われました。

1月6日(月)16時30分より松蔭女子学院新年礼拝及び名誉教授称号授与式が厳粛な雰囲気の中で行われました。礼拝には神戸松蔭女子学院大学、松蔭中学校・高等学校、松蔭おかもと保育園の関係者の方々が参加されました。

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中村理事長は説教の中で哲学者レヴィナスが語る「他者性」に触れ、今年から神戸松蔭大学として新しく歩み出す本学が常に他者のことを想い、よりよい社会を構築していくために学ぶ人たちを育成していく場となる必要があることを語られました。

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中村理事長の説教後、名誉教授称号授与式へと移り、授与式が行われました。司式者の長田チャプレンの前に田中まき学院長・元教授及び白川計子名誉教授、福田洋子名誉教授、竹田美知名誉教授、郡司隆男名誉教授が立ち並び、本学での働きに対する感謝の祈りと祝福が与えられました。そして、祈りの後、徳山学長より田中まき学院長に名誉教授の称号が授与されました。

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徳山学長より名誉教授の称号を授与された田中まき名誉教授

 

礼拝後には本学の田中まき学院長、徳山学長、そして松蔭中学校・高等学校の浅井校長より新年挨拶を賜りました。

今年4月より新しい形で歩み出す松蔭女学院の上に神さまの豊かな導きと祝福がありますように。

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礼拝後、新年の挨拶をされる田中学院長

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礼拝後、新年の挨拶をされる徳山学長

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礼拝後、新年の挨拶をされる松蔭中学校・高等学校の浅井校長

全能の神よ、わたしたちはただ主の賜物によってまことの知恵を得ることができます。どうかみ名によって建てられた松蔭女子学院に恵みを下し、教える者、学ぶ者、支える者を祝福してともに知識を深め、主の真理を悟り、謙遜な心をもって唯一の神を仰ぐことができるようにしてください。主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン(松蔭女子学院のための祈り)

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December 17, 2024

2024年クリスマス礼拝・祝会を行いました!

12月6日(金)にマグダレンチャペルにて、クリスマス礼拝・祝会が行われました。職員・学生合わせて140名以上が参加しました。昨年に続き、チャペル奉仕グループによる十字架奉持及びトーチ奉持、聖書朗読、聖歌の歌唱等の礼拝奉仕やハンドベルクワイアによる奏楽などもあり、喜びに満ちた礼拝となりました。

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礼拝は「待ち望む」をテーマに礼拝が献げられましたが、説教者の長田チャプレンは説教の中で、聖書が伝えているクリスマス物語に登場する羊飼いたちの姿から、喜びや救いを待ち望むということは、私たちが誰かと出会うことから生まれる、誰かから迎え入れられることから生まれることを知ることができ、私たちは、羊飼いたちのように救い主に直接出会うことはないけれど、誰かを通して救い主に出会っているのであり、喜びや救いを待ち望むことにつながる出会いはきっとあると語られました。長田チャプレン自身は教会の牧師さんとの出会いの体験があり、その体験を通して喜びや救いを待ち望むことが生まれたというエピソードを紹介しつつ、そのような出会いこそが、飢え渇きと一瞬の満足の繰り返しのようなプレゼントではなく、決して朽ちることなく、泉のように喜びがあふれ続ける、最高で、本当のクリスマスプレゼントとなると説かれました。

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礼拝後はマーガレットダイニングに移動し、クリスマス祝会が行われました。クリスマスランチを味わいながら歓談の時を過ごした後、徳山学長サンタとトナカイが登場、学生のみなさんが楽しみにしていたクリスマスプレゼント抽選会が行われ、祝会は大いに盛り上がり、楽しい時を過ごすことができました!チャペル奉仕グループはサンタクロースやトナカイの衣装に着替え、司会や抽選会などの祝会全体をサポートして盛り上げてくださいました。

クリスマスの恵みが皆様の上に豊かにありますように。

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