5月・6月誕生日感謝礼拝を行いました!
6月5日(木)、本学マグダレンチャペルにて、5月・6月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を行いました。礼拝では、新約聖書はテサロニケの信徒への手紙一 第5章16節以下の『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。』というみ言葉を聞きました。長田チャプレンはそのみ言葉から、かつてフィリピンで聞いた格言「BAWAL ANG NAKASIMANGOT」(悲しい顔ではなく、常に笑顔でいなさいという意味)を紹介され、いつも笑顔でいるために、「神様が共にいる」という「希望」を持つことを勧め、それによってこれからも色んな人との出会いや交わりを大切にしてほしいとメッセージされました。
メッセージ後には、ハンドベルクワイヤーの奏楽が行われ、美しい音色が礼拝に出席していたすべての人を包み込みました。その後、5月・6月に誕生日を迎えられた皆様のお名前を読み上げてお祈りを献げ、礼拝後には記念撮影に続いて、祝福の祈りが献げられた誕生日プレゼント(不思議のメダイ)が贈られました。
誕生日は、祝うべきものです。なぜなら誕生日を祝うことは、「あなたがいてくれてありがとう」とある人に言うことだからです。誕生日を祝うことは、いのちそのものを賞賛し、また喜ぶことです。誰かの誕生日に、「あなたがしたこと、語ったこと、成し遂げたことのゆえに感謝します」とは言いません。そうではなく、「あなたが生まれたことを感謝します。そして、私たちといっしょにいてくれてありがとう」と言うのです。誕生日には、現在を祝うのです。過去において不満に思ったこと、あるいは、これから何が起こるかを思い巡らすのではなく、一人の人を讃えてみんなで言うのです。「私たちはあなたを愛しています」と。ヘンリ-・ナウエン 【 Henri Nouwen : 1932~1996】
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