September 07, 2023

2023平和の千羽鶴の奉献

85日(土)、7月からの平和祈祷週間において本学学生・教職員の皆様の手によって作成された平和の千羽鶴を広島平和公園内にある「原爆の子の像」へ奉献いたしました。

当日は、日本聖公会神戸教区広島復活教会で開催された「広島平和礼拝2023」(8月5日~6日開催)に本学学生3名が参加し、被爆証言を拝聴した後、平和の千羽鶴とともに原爆投下によって命を奪われた犠牲者を憶えて祈りを捧げました。神戸教区の小林尚明主教も共にお祈りしてくださいました。

今年の聖句は「わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない」(ヨハネによる福音書1427)です。

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その後、広島平和公園に移動し、「原爆の子の像」の傍にあるブースに千羽鶴を奉献。今年の平和の千羽鶴はロシアによるウクライナ侵攻による戦争の終結、平和の到来を祈願してウクライナカラーで織りなされました。奉献の際に、ロイター通信のカメラマンによるカメラ撮影が行われました。

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原爆ドームの前で。原爆投下の日の朝の悲劇を想い、心から平和を願いました。

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8月6日(土)、午前8時より広島復活教会での朝の礼拝に参列、原爆投下時刻の午前8時15分に参列者一同で黙祷を捧げました。

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August 01, 2023

【8/7(月)】オルガン奉献40周年記念演奏会  チケット発売開始いたします♪

神戸松蔭女子学院大学のオルガンは、1983年の奉献からちょうど今年40年を迎えます。そこで本学では、チャペルにて奉献40周年記念演奏会を開催いたします。

演奏は、バッハ演奏の第一人者として名声を博す鈴木雅明先生(本学客員教授)です。 当日は、奉献当時のプログラムから選ばれた曲も演奏していただきます♪

40周年を記念し制作した松蔭オリジナル特典がセットになった特別チケットになります。(特典につきましては、当日会場でお渡しをいたします!)特典の詳細はこちらのブログで順次発表する予定です。お楽しみに♪

40年の年月を経ても色褪せない荘厳なオルガンの音色をぜひお楽しみください!

 

第34回 神戸松蔭チャリティコンサート

オルガン奉献40周年記念演奏会
鈴木雅明 オルガン・リサイタル

■日時:2023年11月3日(金・祝)
     15:00 開演(14:30 開場)

■会場:神戸松蔭女子学院大学チャペル

■曲目:

J.S.バッハ:プレリュードとフーガ 変ホ長調 BWV552  J.S.Bach: Preludium und Fuge Es-Dur

N.ド・グリニー:「来たりませ、聖霊なる創り主」より       N.de Grigny: Veni Creator                  ほか

■出演:鈴木雅明(オルガン)

■入場料:1F指定 ¥7,000(当日:¥8,000)                   ※40周年記念特典付き

《お申し込み》

☆ヴォートル・チケットセンターTEL:03-5355-1280          (※オペレーター対応 平日10:00~18:00)  https://www.ticket.votre.co.jp/

チケットぴあ https://t.pia.jp/[Pコード:249-813]

e+(イープラス) https://eplus.jp/

■一般発売 2023年8月7日(月) 

■主催:神戸松蔭女子学院大学キリスト教センター

※自家用車での来学はご遠慮ください

※本公演のチケット収益はすべて神戸市内をはじめとする児童福祉施設、また日本聖公会を通じて被災地復興支援のために献金します

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July 31, 2023

7月・8月誕生日感謝礼拝を行いました。

720日(木)、本学チャペルにて7月・8月生まれの学生、教職員の皆様の誕生日感謝礼拝を行いました。

礼拝の中では、チャプレンのメッセージに続いて、ハンドベル・クワイア―の奏楽により、「アメージンググレース」のメロディーが奏でられました。

その後、参加された誕生月の皆様のお名前を読み上げて、誕生日感謝のお祈りを献げ、誕生日プレゼント(松蔭マーク入り特製クッキー&オリジナルクリアファイル&オリジナルポストカード)をお贈りしました。

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胎児であったわたしをあなたの目は見ておられた。わたしの日々はあなたの書にすべて記されている。まだその一日も造られないうちから。あなたの御計らいは、わたしにとっていかに貴いことか。神よ、いかにそれは数多いことか。数えようとしても、砂の粒より多く、その果てを極めたと思っても、わたしはなお、あなたの中にいる。

                                                       (詩編第139:16-18)

 

 

 

 

 

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July 21, 2023

日本語日本文化研修留学生歓迎礼拝が行われました!

7月6日(木)12:40から、本学チャペルにて日本語日本文化研修留学生歓迎礼拝を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響により、留学生の迎え入れが制限されておりましたが、4年ぶりに海外協定大学の学生を対象とした2週間の研修が再開されました。今年は、閩江学院(中国)、ダルマプルサダ大学(インドネシア)、ベトナム国家大学ホーチミン市校人文社会科学大学(ベトナム)、スアンスナンター・ラチャパット大学(タイ)、徳成女子大学校(韓国)の5大学から16名の留学生が研修に参加しました。

礼拝では、日本の文化をたくさん吸収し、有益な留学生活を送ることができるようお祈りし、待田学長からは歓迎のメッセージが贈られました。礼拝後は、留学中のパートナーとなる本学学生が紹介され、緊張の中にも和やかな談笑の時が持たれました。神戸という歴史ある街、130年の伝統ある本学での研修が実り多きことをお祈りしています。

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待田学長からの歓迎メッセージ

全能の神よ、主は聖書のうちに、わたしたちが民族、言語、文化、宗教の違いを超えて主の愛に結ばれるべきことを教えておられます。今、わたしたちの神戸松蔭女子学院大学に留学生のみなさんをお迎えすることができますことを感謝します。どうか、留学生の方々が、主のみ守(まも)りと恵(めぐ)みのうちに留学(りゅうがく)生活(せいかつ)を過(す)ごすことができますように、また、よき学(まな)びと出会(であ)いと交わりの時が与えられますように。イエス・キリストのみ名によって。 アーメン (日本語日本文化研修留学生歓迎礼拝での祈り)



 

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チャペルウェディングが行われました!

6月24日(土)午後、本学卒業生の結婚式がチャペルで挙行されました。に天候に恵まれた中、天使のような5歳のベールガール二人と2歳のリングボーイとともに新郎新婦は晴れやかに入堂されました。
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挙式では新婦様にとって思い出深い聖歌489番「こころをつくして」が奏でられました。チャプレンからは日本における縁結び神社など「縁結び」という言葉に関連し、聖書においてはこのことは神さまによって二人が結び合わされ、祝福に満たされると表されているというメッセージが贈られました。

Photo_20230721114901これからのお二人の新しい生活の上に神さまからの祝福が豊かにありますように。

 

神が合わせられた者を人は離してはならない 

日本聖公会祈祷書 <聖婚式311頁(マルコ10:9)>




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July 04, 2023

5月・6月生誕生日感謝礼拝を行いました。

629日(木)12:40より本学チャペルにて、5月・6月生まれの皆さまの誕生日感謝礼拝を行いました。

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松蔭中学校高等学校の坪井チャプレンより、薔薇の花の話題から、「他人から愛された経験を持つ人は、他人を愛することが出来る」というメッセージが贈られました。メッセージの後にはハンドベルクワイアーの奏楽により、美しい聖歌のメロディーが奏でられました。

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礼拝後、5月、6月に誕生日を迎えられた参加者全員で記念撮影を行い、記念品が配られました。

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June 16, 2023

2023年度ペンテコステ礼拝を行いました!

6月1日(木)昼休み、チャペルにて「ペンテコステ礼拝(聖霊降臨祭)」が行われました。ペンテコステとはギリシャ語で「50」の意味があり、イースターから50日目の祝祭ということでペンテコステ礼拝と呼ばれます。「聖霊降臨日」とも呼ばれますが、この祝祭では「聖霊」が私たちの世界、そこに生きている人に注がれたことを祝います。「聖霊」とは神さまの親心、ちから、はたらきとも言えますが、「聖霊降臨」とは、平和のうちに互いに思いやりをもって生きて欲しいと切に願う神さまの思いがこの世界に注がれたことを意味します。わたしたち一人ひとりが学び、働き、生活している場所でその神さまの思いを体現し、平和な世界を構築するためにいのちを受けていることを胸にとどめておきたいものです。

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ペンテコステ礼拝のプレゼントとして鳩サブレ―を用意しました。鳩は平和、聖霊のシンボルであり、平和で優しい心を分け合うことを表すためのしるしです。

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礼拝後は松蔭中学校・高等学校の坪井チャプレンが「風」を独唱してくださいました。その独唱が流れる中、チャペル奉仕グループの学生の方々が鳩サブレ―を配付してくださいました!

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人は誰もただ一人旅に出て 

人は誰もふるさとを振りかえる

ちょっぴりさみしくて振りかえっても 

そこにはただ風が吹いているだけ

ひとはだれも人生につまずいて 

人はだれも夢破れ振りかえる

 

プラタナスの枯葉舞う冬の道で 

プラタナスの散る音に振りかえる

帰っておいでよと振りかえっても 

そこにはただ風が吹いているだけ

人は誰も恋をした切なさに 

人は誰も耐え切れず振りかえる

 

何かをもとめて振りかえっても 

そこにはただ風が吹いているだけ

振りかえらずただ一人一歩ずつ 

振りかえらず泣かないで歩くんだ

何かをもとめて振りかえっても 

そこにはただ風が吹いているだけ

 

(『風』の歌詞から)

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June 08, 2023

2023年度日本聖公会関係学校六校交歓会が行われました。

5月20日(土)、本大学にて日本聖公会関係学校六校交歓会が行われました。新型コロナウイルス感染症の影響で長らく開催できておりませんでしたが今年度開催することができました。今年度は柳城学院が不参加となりましたが、桃山学院、プール学院、八代学院、平安女学院、松蔭女子学院の関係者73名が参加しました。合同礼拝からはじまり、坂倉朗子氏(松蔭中学校・松蔭高等学校オルガニスト)によるチャペルコンサート、内田 樹氏(神戸女学院名誉教授)による講演会、各学校からの近況報告が行われました。

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松蔭女子学院 中村理事長よる挨拶

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礼拝のテーマは「平和」を覚えてささげられました。説教者は神戸教区小林尚明主教。各学院のチャプレンも登壇し、一人ひとりが祈りをささげました。

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チャペルコンサート前に坂倉氏よりお話をいただきました。

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内田氏による講演。テーマは「今後10年のキリスト教主義学校の教育について」。今後、人口減少に伴い学校経営はますます困難となることが予想されるが、全くのゼロからの状態で日本におけるミッションスクールを開校した宣教師たちの姿を思い起こしつつ、各学院の特色を分かち合いながら協力して歩んでいくことの重要性について語られた。

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June 01, 2023

2023年度イースター礼拝を行いました!

5月18日(木)昼休み、チャペル前にて「イースター(復活祭)礼拝」が行われました。炎天下の中、多くの人がチャペル前広場に集まり礼拝がささげられました。

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宗教主事の木鎌先生によるメッセージ。日本ではお墓や仏壇に手を合わせて亡くなった方の冥福をお祈りしますが、それは亡くなった方が、すっかり存在をなくしてしまったのではなく、形を変えてその存在が今も継続しているという心によるものであるように、キリスト教においてもこの世の命が終わっても無になるのではなく、新しい命を得る、つまり復活への希望に生きるという心があることを伝えてくださいました。

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イースターのお祝いとして、リンツのチョコレートを用意しました。

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礼拝後は松蔭中学校・高等学校の坪井チャプレンが「球根の中に」を独唱してくださいました。その独唱が流れる中、チャペル奉仕グループの学生の方々がチョコレートを配付してくださいました!

 

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「いのちの終わりは いのちの始め。

おそれは信仰に、死は復活に、

ついに変えられる 永遠の朝。

その日、その時をただ神が知る」

(『球根の中に』の歌詞から)

 

 

 

 

 

 

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May 30, 2023

2023年度教育後援会総会開会礼拝を行いました。

青葉若葉の時期となった527日(土)、2023年度教育後援会総会の開会礼拝を本学マグダレンチャペルで行いました。チャペルには、総会にご出席になる約80名の皆様が集まり、パイプオルガンによる奏楽を聴き、神様に感謝と賛美の祈りを献げました。

本学の教育後援会は、その会則に「神戸松蔭女子学院大学と家庭の連携を緊密にし、神戸松蔭女子学院大学の教育振興に寄与することを目的とする」とありますように、とても大切な機関です。これからもそのお働きの上に、神様の豊かなお恵みとお導きがありますよう祈ります。

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「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。 魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。」                                                                         マタイによる福音書7:7-12

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