August 09, 2024

平和の千羽鶴の奉献2024

8月5日(月)~6日()まで日本聖公会神戸教区広島復活教会にて「広島平和礼拝2024」が開催され、本学学生5名が参加しました。

5日は最初のプログラムである被爆証言を拝聴した後、本大学の学生・教職員の皆様によって折られた平和の千羽鶴を教会の聖卓に置き、原爆投下によって命を奪われた犠牲者の死を悼み、平和の祈願を捧げました。その後、広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」に移動し、学生の手によって平和の千羽鶴が奉献されました。

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平和の千羽鶴には「平和を実現する人々は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイによる福音書5章9節)との聖句が結びつけられております。わたしたち一人一人が平和を構築していく責任を担っていることを想い起こしたいものです。

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6日は朝8時から日本聖公会広島復活教会にて広島原爆逝去者記念聖餐式が行われ、全国から多くの日本聖公会聖職者、信徒、聖公会関係学校の学生・生徒等が参加し、原爆死没者を追悼し、平和を覚えて祈りが献げられました。本学学生たちもこの礼拝に参加し、祈り、そして聖職からの祝福を受けました。

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July 26, 2024

セメスター留学生結団式が行われました!

7月23日(火)、夏の日差しが照り輝く青空のもと、本学チャペルにて後期セメスター留学を予定している英語学科の学生のための結団式が行われました。

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今年度は英語プロフェッショナル専修4名、グローバルコミュニケーション専修8名の計12名が、オーストラリアのアデレード大学、ニュージーランドのオークランド大学、アイルランドのダブリン・シティ大学、韓国の徳成大学、中国の閩江学院にて留学生活を過ごします。

林チャプレンはメッセージの中で、わたしたちが生きている世界は多彩且つ多様性に満ちた文化や慣習がある世界であり、豊かな世界であるとともに、その多彩さ、多様性があるがゆえに時に衝突、争いが生じる世界でもあるが、海外で学ぶということは、単に語学の習得、そのレベルを上げるだけではなく、多彩且つ多様性のある世界を知り、理解し、自分とは異なる文化、慣習を受容することができる国際的な人になるためでもあり、心を開いて見聞を広げていくことの大切さを語られました。

礼拝後は徳山孝子学長、サイモン・ビビー学科長からメッセージが贈られ、、希望のうちに新しい学びの時へと向かわれました。海外の地で豊かな交流の機会が与えられ実り多き時を過ごすことができますよう心からお祈りしています。

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挨拶をされる徳山学長

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挨拶をされるビビー学科長

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July 16, 2024

7月・8月誕生日感謝礼拝を行いました!

7月11日(木)、本学マグダレンチャペルにて7月・8月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を行いました。

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今回の礼拝の説教者は、5月・6月の誕生日感謝礼拝と同じく松蔭中学校・高等学校の坪井チャプレンでした。坪井チャプレンは誕生日感謝礼拝の中でしばしばお花、そしてその花言葉を取り上げてメッセージをしてくださいますが、今回の礼拝では「九輪草」、その花言葉である「物思い」に触れてお話をしてくださいました。「物思い」で連想されるのはクリスマスの物語に登場するマリアであり、そのマリアの生き方は、絶えず自分が置かれている状況をじっくり、ゆっくりと「思い巡らす」生き方であったと言います。思いがけない妊娠、その状況は彼女を困惑へと陥らせる出来事であったと思われますが、しかし、マリアは次第に静かに思い巡らす成熟した人へと変えられていきます。今、ここに誕生日を迎えられたお一人おひとりがマリアのように色々な時に慌てず、じっくりと物事を見極める者へと成長することができるようにと語りかけられました。

 

メッセージの後、ハンドベルクワイアによる演奏が行われ、7月・8月生まれの先生方、職員の方々、誕生月で礼拝に参加された学生の方々のお名前を読み上げて、お祈りを献げ、祝福の祈りをもって礼拝を終えました。礼拝後には誕生日プレゼント(オリジナルクリアファイルとオリジナルポストカード)が贈呈され、記念写真を撮影しました。

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次回は10月10日()に9月・10月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を予定しています。9月・10月に誕生日を迎えられる方は是非ご参加ください!お待ちしております。

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July 10, 2024

日本語日本文化研修留学生歓迎礼拝

74日(木)、本学マグダレンチャペルにて、日本語日本文化研修留学生歓迎礼拝を行いました。

今年は、73日(水)から16日(火)までの2週間、海外協定校のベトナム国家大学ホーチミン市校(ベトナム)、スアンスナンター・ラチャパット大学(タイ)、ダルマプルサダ大学(インドネシア)、開南大学(台湾)、徳成女子大学校(韓国)から14名の学生が参加されました。

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歓迎礼拝の中では、本学の徳山孝子学長から「留学生の皆様が日本で有意義な体験をすることができるように願っています」とのメッセージが贈られ、その後、留学生一人ひとりが神様の身守りのうちに過ごされることを願って祈りが献げられました。

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礼拝後は、留学中のパートナーとなる本学の学生が紹介され、留学生はそれぞれのパートナーと顔を合わせて、和やかな時間を過ごしました。14名の留学生、そしてそのパートナーとなる本学学生一人ひとりの上に、神様の豊かな恵みがありますように。

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June 20, 2024

松蔭女子学院院長・神戸松蔭女子学院大学学長就任宣誓式が行われました。

晴天に恵まれた613()17時より、松蔭女子学院院長・神戸松蔭女子学院大学学長就任宣誓式が厳粛な雰囲気の中、執り行われました。

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神戸教区主教代行として宣誓式の司式者及び説教者として礼拝に臨まれた芳我司祭は説教の中で、今も昔もわたしたち人間が生きる世界は争いや暗闇、混乱があり、移り変わりのある世界ではあるが、その中にあって変わることなく生き続ける神の愛を伝えるために日本の地に来られた松蔭女学校の創設者フォス主教に触れ、本学院の組織のトップに立つ者として孤独や困難の中にあっても揺らぐことのない神の愛に根差して本学院の運営に従事するようにとのメッセージを語られました。その後、院長、学長の宣誓が行われ、新しい旅立ちを迎えられた田中まき学院長と徳山孝子学長への祝福の祈りがささげられました。

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礼拝後、田中まき学院長と徳山孝子学長よる就任挨拶が就任式に参列した教職員に向けて行われました。田中まき学院長は創立当時の宣教師や代々の教職員が生徒・学生に愛情を持った姿を受け継ぎ、その愛をもって尽力していく述べられ、また、徳山孝子学長は神さまの導きによって召された学長職を神さまの愛のうちに、神さまとともに、全うしていくと述べられました。

お二人のこれからのお働きの上に神さまの祝福が豊かにありますように。

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礼拝後、挨拶される田中まき学院長

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礼拝後、挨拶される徳山孝子学長

 

全能の父よ、松蔭女子学院院長、神戸松蔭女子学院大学学長に恵みと力をえ、主にある学院の務めを全うさせてください。ますます知識を深め、主の真理を悟らせ、主の奉仕のわざを行うものとしてください。この人たちの身と魂を守り、健やかにその務めを果たし、主の栄光をあらわすことができますように、主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン(院長・学長就任式での祈り)

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June 05, 2024

2024年度教育後援会総会開会礼拝を行いました。

少し暑さを感じる時期となった61日(土)、本学マグダレンチャペルで、2024年度教育後援会総会の開会礼拝を行いました。礼拝の中で、長田チャプレンは「学生たちが、本学で良き学びの機会を得て、賜物を磨き、人間的に成長していくことを支えていくためには「愛する」ことが大切です。その「愛する」とは、自分の持っている正しさとか信念という陣地から出ていくことです。自分が正しい側に居続けたいと思うのなら、本当には人を愛することはできません。」とメッセージされました。その後、パイプオルガンの奏楽を聞き、聖歌を歌唱し、神様に感謝と賛美の祈りを献げました。

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本学の教育後援会は、その会則に「神戸松蔭女子学院大学と家庭の連携を緊密にし、神戸松蔭女子学院大学の教育振興に寄与することを目的とする」とありますように、とても大切な機関です。これからもそのお働きの上に、神様の豊かなお恵みとお導きがありますよう祈ります。

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June 04, 2024

5月・6月誕生日感謝礼拝をおささげしました!

5月30日(木)、本学マグダレンチャペルにて5月・6月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を行いました。松蔭中学校・高等学校の坪井チャプレンはメッセージの中で、友愛を描いたダビデとヨナタンの物語に触れ、無二の親友は、実は互いの努力と思いやりの中に生まれるものであること、そして良い友情を育む事の大切さについて誕生日を迎えた方々に説かれました。また、皆様のなかには無二の親友はいないと思っておられる方がいるかもしれませんが、神様は相応しい友との出会いを用意し、最終的には神様が無二の親友になってくださると語られました。

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メッセージの後、5月・6月生まれの先生方、職員の方々、誕生月で礼拝に参加された学生の方々のお名前を読み上げて、お祈りを献げました。礼拝後には誕生日プレゼント(オリジナルクリアファイルとオリジナルポストカード)が贈呈され、記念写真を撮って5月・6月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を終えました。

次回は7月・8月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を7月11日(木)に予定しています。7月・8月に誕生日を迎えられる方は是非ご参加ください!お待ちしております。

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June 03, 2024

2024年度イースター礼拝を行いました。

523日(木)、少し暑さを感じる中、マグダレンチャペル前にて、今年の「イースター(復活祭)礼拝」が行われました。

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本学宗教主事の木鎌耕一郎先生は、メッセージの中で、『日本語に「草葉の陰」という言葉があるように、日本人の多くは、何らかの仕方でその人の存在が存続しているという死生観をもっていると考えることができます。(※草葉の陰:亡くなった人のいる場所、つまり「あの世」を婉曲的に表現した言葉)そのことから、「復活」というキリスト教の死生観は、決して理解の及ばない遠いものではなく、案外、近しい考え方ではないか』と語られました。そして最後に『復活祭は新しい生命のはじまりです。イースター礼拝を通して、皆さんも新しいはじまりがおとずれますように。イースターだけに、いいスタートとなりますように。』というエールを送られました。

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礼拝の最後には、ハンドベルのきれいで、美しい音色に、心が安らぎました。

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礼拝後、参加者の皆様にイースターのお祝いとして、篠原南町の「パティスリーキタムラ」特製の、イースターバニーにかたどったクッキーとイースタエッグにかたどったお菓子の詰め合わせがチャペル奉仕学生グループの皆さんによって贈られました。

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わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、そのにあずかるものとなりました。それは、キリストが御父栄光によって死者から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。もし、わたしたちがキリストと一体になってその死の姿にあやかるならば、その復活の姿にもあやかれるでしょう。                                                         (ローマの信徒への手紙6:4-5)

 

 

 

 

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May 01, 2024

3月・4月生まれ誕生日感謝礼拝を行いました!

425日(木)、初夏を感じさせる太陽の光に照らされた中、3月・4月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を行いました。

礼拝の中で、長田チャプレンが「皆さんの名前には、皆さんの名前をつけた人の願いが込められています。皆さんの成長を助け、見守り、支える決意のもとに名前がつけられています。皆さんが生まれるのを待ち望み、そして名前をつけたその人の思いを胸に、歩んで行ってほしい」とメッセージされました。

メッセージの後、ハンドベルクワイア―による演奏がチャペルに響き渡りました。その後、参加された誕生月の皆様のお名前を読み上げて、お祈りを献げ、誕生日プレゼント(オリジナルクリアファイルとオリジナルポストカード)をお贈りして、3月・4月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝を終えました。

次回は5月・6月生まれの皆様の誕生日感謝礼拝です。530日(木)に予定しています。

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誕生日は、祝うべきものです。なぜなら誕生日を祝うことは、「あなたがいてくれてありがとう」とある人に言うことだからです。誕生日を祝うことは、いのちそのものを賞賛し、また喜ぶことです。誰かの誕生日に、「あなたがしたこと、語ったこと、成し遂げたことのゆえに感謝します」とは言いません。そうではなく、「あなたが生まれたことを感謝します。そして、私たちといっしょにいてくれてありがとう」と言うのです。誕生日には、現在を祝うのです。過去において不満に思ったこと、あるいは、これから何が起こるかを思い巡らすのではなく、一人の人を讃えてみんなで言うのです。「私たちはあなたを愛しています」と。ヘンリ-・ナウエン 【 Henri Nouwen : 19321996

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April 16, 2024

2024年度.入学感謝礼拝が行われました!

4月3日()、春の小雨が降り注ぐ中、今年度の入学感謝礼拝がマグダレンチャペルで行われました。186名の新入生が参加され、神戸松蔭女子学院大学での新しい生活を迎えることができたことへの感謝がささげられました。

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昨年に引き続き礼拝の中ではハンドベルクワイア―による奏楽がなされました。また今年は聖歌の歌唱が行われ、賛美の歌声も礼拝に加わり、音楽と歌を通して神への感謝がささげられました。

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礼拝後、宗教主事の木鎌先生によってキリスト教センターの役割、チャペルでの礼拝、学生の皆さんとの関わりについての説明が行われ、その後チャペル奉仕グループであるハンドベルクワイア、ブライダルキャプテン、学生ボランティアカフェ「リースヒェン」について、それぞれのグループに属しておられる学生によるプレゼンテーションが行われました。

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チャペル奉仕グループの活動に関心のある方はお気軽にキリスト教センターまでお訪ね下さい!

入学された皆さんお一人おひとりのこれからの神戸松蔭での新しい生活の上に神様の御恵みと導きが豊かにありますようにお祈りいたします。

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