第4回「東日本大震災~お祈りと報告会」のご報告
3月11日の大地震発生から4ヵ月が経過した7月11日(月)「第4回 東日本大震災 ~お祈りと報告会」を17時15分からチャペルで開催しました。聖歌隊と共に「暗闇ゆくときには(LET US LIGHT A CANDLE)」を歌 い、今月も参加者一同で、祈りを捧げることができました。
今回の報告者は、中村 豊院長。16年前の阪神大震災での自身の被災経験から話は始められ、
先月末に南三陸町の被災地を訪問された際に撮影されたスライドの解説、そして、生存者から直接耳にされた
大津波発生直後の生々しい被災証言の幾つかを紹介されました。
神戸松蔭の私たちに今できること、を考えるためには、何よりも現在の被災地の必要を、
正確に把握することが求められていることを、現地報告を伺いながら学ぶことができました。
当日の参加者は約30名。回を重ねる毎に参加者が限定されてきたような感は否めませんが、
次回・第5回は、10月11日(火)に開催される予定です。東日本大震災のため、
学内で祈り続けることの大切さを確かめながら・・・。
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