学生と共に作りあげる結婚式2011②
9月19日(月・祝)、佐久間善秀さん・博子さんの結婚式とお披露目会が行われました。
来年創立120周年を迎える本学は、英国国教会の宣教師によって設立されたことに因んで、
結婚式は、ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウェディングをコンセプトにオルガン曲や聖歌、アンセムを統一し、
バラの香りのお香を焚きしめました。ウェディングドレスはファッション・ハウンジングデザイン学科の学生と教職員が
デザイン・製作しました。結婚式後のお披露目会は、すべて学生プロデュースによるものです。
お披露目会では、参列者全員で新婦の好きな木蓮の香のバブルシャワー、 大学周辺(神戸市灘区)で
栽培されたお茶(静香園)と福島の桃ジャムを使った『KOFUKU神(こう)(戸)・福(ふく)(島)マカロンタワー』
(新朗が100回以上プロポーズしたことに因んで高さ100㎝) でファーストバイトを演出しました。
さらに、新婦が大ファンだという宮本恒靖選手(ヴィッセル神戸)のサインを、学生たちがおふたりに内緒で用意してプレゼントしました。
お披露目会後は、学生がリサーチして作った神戸観光マップで新婚旅行も兼ねた神戸観光を楽しんでいただきました。
新郎新婦から「学生さんとの出会いは、財産。震災で失ったものも多いけど、得たものはもっと大きい。
大震災から復興した神戸の人たちの温かさに胸を打たれた。この結婚式を励みに歩んでいきたい。」
とメッセージをいただきました。 福島から遠く離れた神戸ですが、この結婚式を通して被災地の人と共に寄り添い、
復興へお手伝いができたことを神様に感謝したいと思います。
この結婚式とお披露目会には、多くの皆様にご協力いただいたことにより実現することができました。
心より御礼申し上げます。
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