ブライダル・クワイアが高齢者福祉施設でコンサートを行いました
7月7日(土)チャペル奉仕グループのブライダル・クワイアのメンバーが、高齢者総合福祉施設オリンピア兵庫においてボランティア訪問を行いました。
同施設は本学と同じ聖公会関係の施設で、本学の「ボランテイア論」の授業を担当されている山口宰先生が館長を務めておられる関係で今回の訪問が実現したというわけです。
午後1時30分から、入居者がお集まり下さり、1階のホールでミニコンサートが開催されました。
「今日はロマンチックな七夕の日ですので、たなばたさまという歌から始めます」とスタートしたコンサートは、入居者たちの「きれいな歌声、ありがとう、ありがとう」の言葉に包まれ、最後の「上を向いて歩こう」まで、溢れる笑顔と手拍子に包まれ、コンサートは進んでゆきました。
クワイアー代表から「今日はありがとうございました」と入居者にみなさんへのお礼の言葉の後、ある一人の方から「ふるさと、を歌って!」という突然のアンコールを受け、
予定になかった「ふるさと」をその場におられたみなさんと共に歌い、山口館長の謝辞をもって、ボランテイア・ミニコンサートは恵みのうちに終了しました。
この日をもって3年生が引退ということもあり、メンバーの中には目に光るものがありました。
「誰かに必要とされていることが、人間にとって一番、幸せなこと」
参加したメンバーにとって、そんな幸せな体験がオリンピア兵庫のみなさんから与えられた貴重なボランテイアのひとときでした。
当日のプログラムは以下の通りです。
たなばたさま
またき愛(聖歌)
海
夕焼け
星に願いを
瀬戸の花嫁
Hail Holy Queen
上を向いて歩こう
アンコール:ふるさと
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