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January 26, 2013

第129回オルガン・レクチャーコンサートのご案内

今回は桒形亜樹子氏(東京芸術大学講師)をお招きし、「フランス17世紀鍵盤音楽展望」~オルガンとチェンバロの交差点~というテーマで、オルガンとチェンバロを弾き分けていただき、同じ曲を聞き比べたり、それぞれの特徴的なレパートリーをお楽しみいただきます。

■対  象:一般公開(事前予約は必要ありません。自家用車でのご来場はお断り申し上げます。)
■開催日時:2月9日(土)午後2時開演(終演予定:午後3時)
■会  場:チャペル
■費  用:入場無料
■お話と演奏:桒形 亜樹子(東京芸術大学講師)
■テーマ:《フランス17世紀鍵盤音楽展望》~オルガンとチェンバロの交差点~
■曲 目:アンリ・デュモン:アレマンダ・グラヴィス(オルガン)        
         アルマンド ニ調(オルガンとチェンバロで)  
ルイ・クープラン:組曲ト調(チェンバロ)
          讃歌「子羊の宴を待ち望み」(オルガン)
ジャン・ティトゥルーズ:第5旋法のマニフィカトより(オルガン)  他

プロフィール:桒形亜樹子
東京生まれ。東京藝術大学附属音楽高校作曲科卒、同大作曲科を中退し、DAADドイツ政府奨学生としてデトモルト音楽院、シュトゥットガルト芸術大学のチェンバロ科を卒業、国家演奏家資格取得。パリに移りセルジー国立地方音楽院、ショーモン市立音楽院で教鞭を取る傍らヨーロッパ各地で演奏活動に従事。日本文化庁在外研修員としてイタリア、スペインでチェンバロ、オルガンの研鑽を積む。
第8回ブリュージュ国際チェンバロコンクールで1位無し2位他、FEPパリ国際チェンバロコンクール、ライプツィヒ・バッハ国際コンクールなどに上位入賞。17年に亘る欧州滞在の後2000年に帰国した後は東京を中心に多様な活動を展開している。古典音律に関する翻訳、論文、講演、音大での特別講義の他、古楽奏法、分析講座なども各地で多数行っている。2010,11年に亘り「アントレ」誌にソルミゼーション入門講座を連載。
チェンバロをケネス・ギルバート、リナルド・アレッサンドリーニ、故ヴァルデマール・デューリンク氏に、オルガンをオディール・バイユー、ゴンサレス・ウリオル氏に師事。
現在、東京藝術大学非常勤講師、松本市音楽文化ホール講師。1997.2003.2007年山梨古楽コンクール審査員。日本音楽学会、日本オルガン研究会、日本ソルフェージュ研究協議会、フランス・クラヴサン協会、日本チェンバロ協会所属。

Kuragataakiko

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