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March 11, 2013

鈴木雅明&BCJがバッハ:教会カンタータ全曲演奏・録音達成!

1995年6月から開始された鈴木雅明客員教授主宰・バッハ・コレギウム・ジャパンによるJ.S.バッハの教会カンタータ全曲195曲の演奏と録音がこの2月に完結いたしました。
最後のCD録音は2月18日~21日、翌22日には完結記念のDVD収録がチャペルで行われました。
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また、チャペルコンサートは23日(土)に1階席・立見席とも完売し、320名の観客が集いました。長年の演奏と録音によって鍛えられ培われてきた演奏は、心・技・体のどれもが円熟と完成の極みと呼べるものでした。アンコールは、J.S.バッハのロ短調ミサ曲より「われらに平和を与えたまえ」が演奏され、立ち上る余韻の後、拍手は鳴りやまず、演奏者の最後の一人が退場するまで観客は総立ちとなって拍手で見送りました。
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終演後は、後援会主催の祝賀会がマーガレットダイニングで行われ、学生ボランティアカフェの学生も参加し、
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学生広報スタッフも鈴木氏を取材しました。
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鈴木氏は本学の長年にわたる支援への謝辞を述べました。
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この録音期間中に、鈴木雅明氏、BISレコードの社長・R.von バール氏、郡司学長らによる記者会見を本学で行い、内外のマスコミ・雑誌関係者の取材を受けて新聞・雑誌等で取り上げられます。
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18年の年月をかけて入念に準備され、大学の支援体制により1曲1曲を納得いくまで時間をかけてチャペルの美しい響きのもとで収録されたCDは既に高い評価を得ていますが、全巻のCDが発売されるこの秋にはさらにゆるぎないものとなることでしょう。ご期待ください。

鈴木氏の動画メーッセージはこちら

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