第133回オルガン・レクチャーコンサートのご案内
■概要
今回は、本学非常勤講師の伊藤純子が数字の《三》をテーマにお話しと演奏を担当いたします。
三という数は、古今東西を問わず、不思議な力を持つ数です。最小単位として「三つでひとまとめ」とする感覚や「三つ揃って初めて安定する」感覚などから、三は様々な用いられ方をされてきました。音楽においては、四拍子にはない魅力が三拍子にはあります。三連符にも独自の力があります。
三に関するお話と、三拍子や三連符の力を感じられるオルガン音楽の数々を、16世紀の曲から20世紀のものまで、様々なスタイルでお楽しみください。
■公演名
第133回神戸松蔭オルガン・レクチャーコンサート
■日時:2013年6月8日(土)14:00
■テーマ:《三》
■お話と演奏:伊藤 純子(本学非常勤講師)
■場所:神戸松蔭女子学院大学チャペル
■主催:神戸松蔭女子学院大学 キリスト教センター
■お問い合わせ:℡078-882-6124 FAX078-882-6136
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※事前予約・申し込みは不要です。お車での来場はご遠慮ください。
プログラム
◆N.deグリニー:賛歌「太陽の昇る地平から」
Nicolas de Grigny(1672-1703) Hymne “A Solis ortus”
賛歌をテノールで、5声 A Solis oetus a 5
三重奏 Trio
グラン・ジュPoint d ‘Orgue sur les Grands Jeux
◆作者不詳:「ラ・ミ・レの上で」
Anonym(16C) Upon la mi re
◆P.ブルーナ: 第一旋法によるティエント
Pablo Bruna (1611-1679) Tiento de 1 tono de mano derecha
◆J.アラン: アンダンテ
Jehan Alain (1911-1940) Andante
◆D.ブクステフーデ: プレリューディウム BuxWV149
Dietrich Buxtehude(1637-1707) Praeludium BuxWV149
◆J.S.バッハ:前奏曲とフーガハ長調 BWV547
Johann Sebastian Bach (1685-1750) Praludium und Fuge in C
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