夏休み子供わくわくスクール「パイプオルガンに触ってみよう!」を開催しました
8月3日(土)、夏休みの小学生たちがチャペルに集合しました。小学4年生から6年生までの29名です。約45名の保護者の方が見守る中、じっと目を輝かせてパイプオルガンの仕組みの話を聴き、
楽器の内部を見て、
ミニコンサートで色々な響きを浴び、そして最後には一人一人がオルガンの椅子に座って試奏してみました。
お話と演奏は本学非常勤講師の伊藤純子。
本学オルガン奏楽グループ学生の補助のもと、参加者は大きな図面やオルガンの模型を眺めながら、音の鳴るカラクリをイメージした後、全員で楽器を取り囲み、実際のオルガンが音を鳴らす様子を体感しました。
またオルガンの音の「厚み」のヒミツの体験として、それぞれ持参したリコーダーで「ド」「ソ」「高いド」を同時に吹いて、倍音が生まれる瞬間を味わいました。残響の素晴らしいチャペルに響き渡るリコーダーの音は、ゾクゾクするものでした。
参加者は、配布された図面に色付けしたり、文字の穴埋めをし、響きのイメージを絵に描いた後、修了印をスタッフに押してもらって、満面の笑みで帰っていきました。
プログラム
1、どうやって音が鳴るの? (図と模型を使用した、仕組みの解説)
2、楽器を近くで見てみよう(風と鍵盤とパイプの弁が繋がっている様子の見学)
3、色々な音(ストップの説明)
4、音を聴いてみよう(15分のミニコンサート、響きのイメージを絵で表現)
♪ バッハ「主よ人の望みの喜びよ」
♪クープラン「恋のうぐいす」「プランジュ」
♪クリストフ・バッハ「きらきら星」変奏曲
♪きらきら星を歌おう(オルガン伴奏で皆で歌う)
5、音のあつみは、どうやってできるの? (参加者のリコーダーによる、倍音の体感)
6、じっさいに音を鳴らしてみよう(試奏、色塗り、穴埋めの完成)
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