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April 18, 2014

第140回オルガン・レクチャーコンサートのご案内

■概要 
「フランス古典の様式美が表現された曲と、その特色に影響を受けて作られたバッハの曲」
バッハはドイツを離れたことはなかったですが、勉強熱心で幅広い音楽を吸収しました。バッハの音楽の中には、様々な国の要素が汲み入れられています。他の国のスタイルを研究し、その単なる真似事ではなく、バッハ独自のスタイルに取り入れました。
フランス古典期の特徴的スタイルを味わい、バッハがフランス古典を知った上で作った曲を聴き、その違いや共通点を楽しみ、バッハの時代に思いを馳せ、国や時代を超えて訴えかける音楽の力に触れるひとときをお送りいたします。

■日時:2014年4月26日(土)14:00-15:00

■テーマ:《フランスとバッハ》

■お話と演奏:伊藤純子(本学非常勤講師)

■場所:神戸松蔭女子学院大学チャペル

■主催・お問い合わせ:神戸松蔭女子学院大学 キリスト教センター
 ℡078-882-6124

■入場無料(予約・申し込み不要)
※お車での来場はご遠慮ください。

◆プログラム
♪ L.マルシャン(1669-1732)Louis Marchand:
・オルガン曲集第一巻より
「プラン・ジュ」「トリオ」「テノールをティエルスで」
「トランペットのバス」「レシ」
Pieces choisies pour l’Orgue
   Plein jeu/Trio/ Tierce en taille/
Basse de trompette/ Recit
・グラン・ディアローク   Grand Dialogue

♪ J.S.バッハ(1685-1750)J.S.Bach:
・幻想曲ハ短調BWV562   Fantasia et Fuga in c
・ピエスドルグBWV572  Pièce d’Orgue
   
■プロフィール
伊藤純子(いとう・じゅんこ)
立教大学文学部英米文学科卒業。東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。フェリス女学院大学音楽学部ディプロマコース修了。ボストンのニューイングランド音楽院に短期留学。オルガンを三浦はつみ、廣野嗣雄、早島万紀子、林佑子の各氏に師事。
その他国内欧米各地のマスタークラスやオルガンフェスティバルにも積極的に参加。国内外各地のホールや教会において活発な演奏活動を行っている。
立教大学において13年間オルガニストを務めたのち、2006年より八代学院神戸国際大学オルガニスト。2011年より神戸松蔭女子学院大学オルガン奏楽指導者。2012年より神戸松蔭女子学院大学非常勤講師。1991年より聖路加国際病院礼拝堂オルガニスト。
立教大学教会音楽研究所所員。日本オルガニスト協会・日本オルガン研究会会員。

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