チャペル奉仕グループの全体研修合宿を行いました
5月23日から1泊2日で、聖歌隊、オルガン奏楽グループ、ブライダルキャプテン、カフィーユの4つのグループの新入生と在学生55名が参加し、チャペル奉仕グループの全体研修合宿を行いました。
松蔭大学会館に集合し、用意された夕食のお弁当を食べてから、開会礼拝から研修プログラムはスタートしました。メッセージは奥村宗教主事です。ご自身の愛唱聖句「神を愛する者たち、つまりご計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています」(ローマ8:28)を紹介され、共に活動していきましょうと呼びかけられました。
引き続き、藤井チャプレンが「礼拝・式典におけるチャペル奉仕者の心得」というテーマで礼拝での所作や聖具などの具体的な例を示しながら、その意味を解説されました。単に美しくあるべきということだけでなく、礼拝奉仕者の所作それ自体がコミュニケーションであるということも強調されました。
学生リーダー会主催による親睦会が伝言ゲームやフルーツバスケットなどで瞬く間にお互いの距離が縮まっていくようでした。
あっという間に終了時刻が迫り、坪井チャプレン特製のスイーツを急いで平らげて、「就寝前の祈り」を捧げ、1日目のプログラムを終了しました。夜遅くまで各部屋で語らう声が聞こえました。
翌朝は大学チャペルに移動し、小南チャプレンが開会礼拝に続いて、「与えられた賜物を生かす・神の栄光のために」というテーマでお話しくださいました。今年度のキリスト教センター標語聖句である「いかに美しいことか、山々を行き巡り、良い知らせを伝える者の足は(イザヤ52:7)」を引用されて、礼拝の場から派遣され、それぞれの活動の場において、一人一人が神から与えられた賜物を用いて、人々に示していくというチャペル奉仕活動の本質について解説されました。
活動をするためには、各グループ内、さらにグループを超えた一致が必要となってきます。そのために「コミュニケーション スキルアップセミナー~会話のしくみを知って、貴女も会話上手に!~」という実践講座をキリスト教センター委員の柏本吉章先生らが担当されました。「会話は共同作業である」という大原則のもとに、良い例、悪い例を示しながら円滑なコニュニケーションを図るコツをレクチャーしていただきました。
引き続き、今年度の全グループが協力して行う礼拝・イベントについての説明がなされ、閉会の祈りをもって全体研修会を終了しました。
学長を始めキリスト教センター委員の先生方も様子を見に来てくださり、学生たちも心強かったことでしょう。
これからの活動に生かされ、豊かな実を結ぶことができますように!
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