ペンテコステ礼拝を行いました
キリスト教の暦ではクリスマス、イースターと並んで大きな祝日であるペンテコステ(聖霊降臨)は、イエス・キリストの復活後50日目に弟子たちに「聖霊」が降り、教会が誕生したことを記念する祝日です。
6月12日(木)12時40分~13時にヌーンサービス(昼の礼拝)を「ペンテコステ礼拝」としてチャペル前で行いました。
聖歌隊がグレゴリオ聖歌「聖霊くだりて(VENI CREATOR)」を歌い、
「聖霊があなたがたに降る時、あなたがたは力を受けて、さらに地の果てまで、わたしの証人となるであろう。(使徒言行録1:8)」の聖書朗読の後、坪井チャプレンのメッセージです。
「ふとしたきっかけからバイクの免許を取り、乗ることになりました。バイクは聖書的な乗り物と思っています。どんな乗り物より『風』を直に感じることができるからです。風に例えられる聖霊は目には見えないが、その存在を感じることはできます。聖霊はまた炎にも例えられ、今日配るクッキーをかたどっている鳩も聖霊の象徴でもあります。祈るとき、聖書を読むとき、心が熱くなるとき、勇気を持って一歩を踏み出す時など、さまざまな場面で聖霊の存在を感じてください」と語りかけられました。
主の祈り・祝祷の後、「踊り出る姿で(LORD OF DANCE)」を全員で歌いました。
身体を激しく震わせて踊っているように祈るシェーカー教徒の旋律をもとに作られた聖歌で、アメリカでは広く親しまれ、オリンピックや大統領の就任式にも演奏されています。聖歌隊がリードし、伴奏は電子ピアノ、ギター、フルート、太鼓など聖霊降臨らしく賑やかな賛美となりました。
坪井チャプレン特製の鳩クッキーを配りました。
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