子どもわくわくスクール「パイプオルガンにさわってみよう」が開催されました
8月10日水曜日、灼熱の太陽のもと、本学チャペルにて、第4回子どもわくわくスクール「パイプオルガンにさわってみよう」が開催されました。小学3年生から6年生までが36人と保護者の方々が集合し、祭壇前の特設席に子どもたちが座りました。
はじめにオルガンの音の鳴る仕組みについて、図を用いて解説され、子どもたちは図の穴埋めを完成させながら、熱心に耳を傾けました。その後実際にオルガンの近くまで行って、オルガン内部を皆で見学したときには、子どもたちの目は輝いていました。
音色の紹介をかねたミニコンサートのあと、オルガンの伴奏で皆で歌を歌いました。最後は、オルガン独自の音の厚みのトリックを再現する実験として、参加者が持参したリコーダーを使って、チャペルに響き渡る「陪音」を体感しました。
そして、穴埋め・塗り絵シートが完成した子どもから解散、事前に申し込みをしていた23名の子供たちは、順番にオルガンの椅子に座って、自分でオルガンを弾いてみる時間を過ごしました。保護者の方々は傍らで写真を撮ったりしながら、我が子の頼もしい姿に目を細めておられました。
講師は本学非常勤講師・奏楽指導者の伊藤純子が担当し、本学オルガン奏楽グループの学生7名が、学生スタッフとして参加しました。
沢山の方々のお支えのお陰さまで、この企画は今回4回目を迎えました。今後に向けて、また新たな展開の可能性も、考えて行きたいと思います。
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