2023年度ペンテコステ礼拝を行いました!
6月1日(木)昼休み、チャペルにて「ペンテコステ礼拝(聖霊降臨祭)」が行われました。ペンテコステとはギリシャ語で「50」の意味があり、イースターから50日目の祝祭ということでペンテコステ礼拝と呼ばれます。「聖霊降臨日」とも呼ばれますが、この祝祭では「聖霊」が私たちの世界、そこに生きている人に注がれたことを祝います。「聖霊」とは神さまの親心、ちから、はたらきとも言えますが、「聖霊降臨」とは、平和のうちに互いに思いやりをもって生きて欲しいと切に願う神さまの思いがこの世界に注がれたことを意味します。わたしたち一人ひとりが学び、働き、生活している場所でその神さまの思いを体現し、平和な世界を構築するためにいのちを受けていることを胸にとどめておきたいものです。
ペンテコステ礼拝のプレゼントとして鳩サブレ―を用意しました。鳩は平和、聖霊のシンボルであり、平和で優しい心を分け合うことを表すためのしるしです。
礼拝後は松蔭中学校・高等学校の坪井チャプレンが「風」を独唱してくださいました。その独唱が流れる中、チャペル奉仕グループの学生の方々が鳩サブレ―を配付してくださいました!
風
人は誰もただ一人旅に出て
人は誰もふるさとを振りかえる
ちょっぴりさみしくて振りかえっても
そこにはただ風が吹いているだけ
ひとはだれも人生につまずいて
人はだれも夢破れ振りかえる
プラタナスの枯葉舞う冬の道で
プラタナスの散る音に振りかえる
帰っておいでよと振りかえっても
そこにはただ風が吹いているだけ
人は誰も恋をした切なさに
人は誰も耐え切れず振りかえる
何かをもとめて振りかえっても
そこにはただ風が吹いているだけ
振りかえらずただ一人一歩ずつ
振りかえらず泣かないで歩くんだ
何かをもとめて振りかえっても
そこにはただ風が吹いているだけ
(『風』の歌詞から)
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