松蔭女子学院院長・神戸松蔭女子学院大学学長就任宣誓式が行われました。
晴天に恵まれた6月13日(木)17時より、松蔭女子学院院長・神戸松蔭女子学院大学学長就任宣誓式が厳粛な雰囲気の中、執り行われました。
神戸教区主教代行として宣誓式の司式者及び説教者として礼拝に臨まれた芳我司祭は説教の中で、今も昔もわたしたち人間が生きる世界は争いや暗闇、混乱があり、移り変わりのある世界ではあるが、その中にあって変わることなく生き続ける神の愛を伝えるために日本の地に来られた松蔭女学校の創設者フォス主教に触れ、本学院の組織のトップに立つ者として孤独や困難の中にあっても揺らぐことのない神の愛に根差して本学院の運営に従事するようにとのメッセージを語られました。その後、院長、学長の宣誓が行われ、新しい旅立ちを迎えられた田中まき学院長と徳山孝子学長への祝福の祈りがささげられました。
礼拝後、田中まき学院長と徳山孝子学長よる就任挨拶が就任式に参列した教職員に向けて行われました。田中まき学院長は創立当時の宣教師や代々の教職員が生徒・学生に愛情を持った姿を受け継ぎ、その愛をもって尽力していく述べられ、また、徳山孝子学長は神さまの導きによって召された学長職を神さまの愛のうちに、神さまとともに、全うしていくと述べられました。
お二人のこれからのお働きの上に神さまの祝福が豊かにありますように。
礼拝後、挨拶される田中まき学院長
礼拝後、挨拶される徳山孝子学長
全能の父よ、松蔭女子学院院長、神戸松蔭女子学院大学学長に恵みと力をえ、主にある学院の務めを全うさせてください。ますます知識を深め、主の真理を悟らせ、主の奉仕のわざを行うものとしてください。この人たちの身と魂を守り、健やかにその務めを果たし、主の栄光をあらわすことができますように、主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン(院長・学長就任式での祈り)
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