イースター礼拝を行いました
5月1日(木)、初夏を思わせるようなさわやかな陽ざしの中、本学マグダレンチャペル前の広場にて、イースター(復活祭)礼拝を行いました。
礼拝では、本学宗教主事の木鎌耕一郎先生がメッセージをしてくださいました。
木鎌先生は、「日本人の多くが、人は死んだらそれで終わり、ではなく、何らかの仕方でその人の存在が存続しているという死生観をもっている、と考えることができます。「復活」というキリスト教の死生観もまた、死んだらそれで終わりではなく、神のもとに行くという信仰にもとづいています。「復活」という信仰は、日本人にとっても、決して理解の及ばない遠いものではなく、案外、近しい考え方ではないでしょうか」と語られました。
最後に、ハンドベルの音色に耳を傾けて、今年のイースター礼拝の締めくくりとしました。
礼拝後は、参加者の皆様にイースターのお祝いとして、イースターエッグの形をしたカプセルの中に、繁栄と豊穣のシンボルであるウサギ(イースターバニー)のチョコレートを入れたものをチャペル奉仕学生グループの皆さんによって贈られました。
イエスは言われた。「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。しかし、前にも言ったように、あなたがたはわたしを見ているのに、信じない。父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることだからである。」(ヨハネによる福音書第6章35節から40節)
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