【おもてなし演習】テーブルマナー講習第二部
先日ご報告した「おもてなし演習」の第二部をご報告します。今年は受講生が多かったため二部制として、テーブルマナーの実習が開催されました。会場は前回同様神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ最上階の「ダイニング Kobe Grill」です。
このたびも、すばらしいフルコースメニューが登場し、おいしいひとときを楽しく過ごすことができました。
今回のブログでは、お料理とともに学んだことをご報告します。
講師としてご登壇いただいたのは、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ支配人の高見栄治様。会場に入ったときからマナーは始まっているといいますが、本当にそのとおりで沢山のことをご教授いただきました。
「テーブルに着くときは左から着席するのがスタンダード」
「椅子とテーブルの距離はにぎりこぶし2つ程度」
「テーブルナプキンは乾杯後に広げる」
などなど、基本的ルールを知っていればコミュニケーションもスムーズになりますね。
支配人の講義はとても為になるものばかりでしたが、サービス担当の方の所作や立ち居振る舞いもとても興味深かったです。
乾杯のワイン(講義につきノンアルコール)をスマートな手つきでグラスに満たし、速やかにトーションで受け止める所作は華麗!お皿の提供や下げ方にいたるまでプロの仕事でした。さらにさらに!フロアは板の間にもかかわらず足音ひとつ立てずに移動なさっていたという事実。これは、食事後に知らされて初めて気づいたのですが・・・見えない聞こえないところへの気配りそれこそがおもてなしの極意であるということも目の当たりにしました。
お料理の素晴らしさもさることながら、ホテル最上階から眺める六甲山系は最高!
第二部のメインディッシュはアレンジチェンジしていただきました。
「氷感熟成豚肩ロースのグリルカンポットポワブルとマルサラ」です。
ということで今回もデセール(デザート)まで堪能しました!
この学びを経験したことで、昨日までの自分とは違うワンランクアップした自分に出会え、少し自信がもてるようになったという学生の頼もしい声も聞こえてきました。
このような貴重な時間をご提供くださった神戸ベイシェラトンホテル&タワーズの皆様に心からの感謝を込めて・・・
ごちそうさまでした!
それでは、また次回!しぃーゆー!✨
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