2015年10月19日(月)~25日(日)は 「オープンアクセスウィーク」
オープンアクセスウィークとは、アメリカの研究図書館協会によるプロジェクト「SPARC(Scholarly Publishing and Academic Resources Coalition)」が主催する、オープンアクセスの意義を周知する世界的なイベントです。 期間中は、世界各国の研究機関・大学図書館で、オープンアクセスの啓蒙に関する催しが集中的に開催されます。 2015年のテーマは"Open for Collaboration"(オープンが生む協同)です。
「オープンアクセス」?
「学術論文等の研究成果をインターネットを通じて無料で公開し、経済的障壁なく世界中の人々が広く知識を享受できること」をいいます。
学術雑誌の高騰により本学でも洋雑誌の購入について見直しをせざるをえない状況になっております。これは世界的な問題でもあり、研究者が必要な情報を入手できにくい状況は、研究活動の妨げにもなっています。
これを解決する方法として1990年代から、北米の大学図書館コミュニティを中心に「オープンアクセス運動」が始まりました。
研究成果をオープンアクセスにする方法として、本学には「神戸松蔭女子学院大学学術機関リポジトリ」があります。
また、科研費申請の際に研究成果論文のオープンアクセス化の有無を問うチェックボックスが新設されました。
発表論文を神戸松蔭女子学院大学学術機関リポジトリに登録することで、同欄にチェックすることができます。
詳細は図書館までお問い合わせください。
関連ページ
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?oaw2015
http://www.nii.ac.jp/sparc/
オープンアクセスウィーク期間中 1Fカウンターにて「3分で分かるオープンアクセス」紙芝居を上映しています。
上映している紙芝居はこちらからご覧いただけます。
※この紙芝居は兵庫教育大学附属図書館広報誌Listen vol.4を元に、 金沢大学附属図書館にて作成されたものを本学向けに変更したものです。
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