フレイル予防クッキング
日時:7月11日(日)13時30分~16時00分
9名の学生(3年4人、2年5人)がフレイル予防クッキングのボランティア活動に参加しました✨
フレイル予防クッキングは、高齢者の低栄養やフレイル予防に取り組んでいる神戸市東灘区社会福祉協議会のボランティアグループ(食親同好会)が主催する料理講習会で、食物栄養学科の教員が講師を務めています。
参加した学生は、食親同好会からの要望に沿ってテーマを設定します。
3名の教員がフォローしますが、学生が主体となって献立作成と試作、当日の作業計画策定など、およそ2ヶ月をかけて計画・実施・運営までの一連の流れを実践しました。参加者の年齢や調理経験・技術、教室の調理設備・器具、作業工程・所要時間、予算、食親同好会からの要望、旬の食材の使用など、様々なことを考慮しなければならない献立作成に悪戦苦闘しました💦
今回の料理教室ではコロナ禍で緊急事態宣言が発令している中で準備を行う形となりました。全員が集まってミーティングや試作をする機会も少ない中、各自で試作を行い、それをteamsで味、作業、見た目などの改善点を共有しました。
今回のテーマは「夏の食材を使った、夏バテ予防アジア料理」です☀
【フレイル予防クッキング7月のメニュー】
・ パッタイ
・ トムヤムスープ
・ マンゴーバナナラッシー
料理教室の当日は、食親同好会のメンバーを含む20人を対象に、レシピの説明、担当グループに分かれての調理や片づけのサポートを行いました。 そして今回から新しい試みとして、作成したリーフレットの内容と栄養についての豆知識 を紹介しました。
例年に比べ、準備の時間が取れなかったり、直前に人数が変更になったりと臨機応変に対応する場面が沢山ありました。計画していた通りに進まず、苦戦しました。
また、3年生が学内実習で忙しく、2年生は3年生の分まで準備を手伝い、2回目の参加となった3年生は料理教室全体の運営を行いました。初参加の2年生にとっては不安が大きかったと思いますが、自分たちが立てた献立を参加者の皆さんが調理し、それをサポートし、共に喫食し、その評価を肌で感じられる貴重な経験になりました。
参加者の皆さんに「美味しかった、楽しかった、ありがとう」と言われたときは大変ながらも頑張ってよかったと思いました。
思うように行かないことも沢山あり、改善点が多くありましたが、次回以降のフレイル予防クッキングに繋げていきたいです

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