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2021年10月

2021年10月 6日 (水)

東部市場との連携活動が始まりました!

  本学食物学科では、2019年に神戸市中央卸売市場東部市場の「開設50周年 東部市場フェスタ」に参加し、連携活動を行ってきました。今年は、大学生の目線から東部市場の魅力を紹介する活動をスタートさせます。

 食物栄養学科の学生ボランティアは「東部市場広報サポーター」として、東部市場の魅力を見つけて、東部市場の広報に参加していきます。

【今年度の活動予定】

・「とうぶキッチン(東部市場の料理教室)」の動画の撮影に協力

・新しいパンフレットの企画に参加

 東部市場との連携活動は、東部市場広報サポーター活動だけではなく、本学都市生活学科との連携も始まっています。

 

次の写真は、今年の活動の打ち合わせのために、東部市場を訪問した時の様子です。

〇青果部の業務の説明

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〇加工場の業務の説明

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〇花きのせり場

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-20℃の冷凍庫体験

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〇「ちりめんモンスター」を探せ!

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打ち合わせに参加した学生の感想です。

◎卸売市場の役割について

「卸売市場では、安定的な出荷の場所を提供することや、新鮮な食料品などを全国各地から集めて消費者へ適正な価格で届けるための流通の拠点であることを改めて学びました。

「野菜や果物、水産物などの生鮮食品を日本国内はもちろん、外国から集荷して適正な価格を付け、小売店そして私たち消費者に届けるための拠点であると学びました。」

 

 ◎卸売市場が取り組んでいること

「東部市場では、普段買い物できない一般の方でもお買い物できる日があったり、夏休みに親子市場見学会があったり、様々な取り組みをしていることを学びました。新鮮なものを安く買えるのでお買い物デーに行ってみたいと感じました。」

「市場では、せりを行う前に店で鮮度の良い食料品を提供するために、箱の中から1つ1つ目利きで判断していることを初めて知りました。」

 

◎今回の見学で印象に残ったこと

「農作物や水産物だけでなく花も扱っていることに驚きました。スイカを持たせていただいたときに初めてくらいの重さで、なかなか丸々一個のスイカを持つことがないので貴重な体験でした。若い世代の人達は、果物がカットされて置いていたり、家で食べる時は皮がむかれている状態であったりして、何も手が施されていない状態の果物や野菜、魚を見ることがほとんどないと思うので、それを学ぶという点でも市場は貴重な存在だと思いました。」

「市場は業者の人たちがセリを行うイメージが強かったのですが、親子で楽しめるイベントを行っていることを知って、とても身近に感じることができました。これからの活動が楽しみです。」

 

次は、「とうぶキッチン」の動画撮影(きのこ料理編)に参加した時の様子をお伝えします。

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