地域連携:フレイル予防クッキング活動報告☆
9名の学生(3年4人、2年5人)がフレイル予防クッキングのボランティア活動に参加しました😃
フレイル予防クッキングは、高齢者の低栄養やフレイル予防に取り組んでいる神戸市東灘区社会福祉協議会のボランティアグループ(食親同好会)が主催する料理講習会で、食物栄養学科の教員が講師を務めています✨
3名の教員がフォローしますが、学生が主体となって献立作成と試作、当日の作業計画策定など、およそ2ヶ月をかけて計画・実施・運営までの一連の流れを実践します😃
参加した学生は、食親同好会や参加者の皆さんからの要望に沿ってテーマを設定します❗
今回は、「地中海料理」と「和食」を組み合わせた「地中海和食」を作ってみたい✨というご要望に応えるため、「地中海料理って何だろう?」というところから皆で調べたり、意見を出し合ったりしながらまとめました👀
参加者の年齢や調理経験・技術、教室の調理設備・器具、作業工程・所要時間、予算、食親同好会や参加者の皆さんからの要望、旬の食材の使用、エネルギーや栄養素の摂取基準値など、様々なことを考慮しなければならない献立作成に悪戦苦闘しました💥
【✨フレイル予防クッキン11月のメニュー✨】
・ ライス
・ サバ缶のアクアパッツァ
・キノコとポテトのソテー
・マスカット入りミルクかん
料理教室の当日は、食親同好会のメンバーを含む31人を対象に、全体で調理方法の説明を行い、担当グループに分かれての調理や片づけのサポートを行いました❗
最も苦戦したことはアクアパッツァで使用したサバの臭みをとることです😵
臭みをとるための食材を2回生全員で意見を出し合い、何度も試作を重ね、3回生や先生方とも話し合った結果、臭みが軽減した食べやすい料理が完成しました✋
難しい要望でしたが、何度も試作を重ね意見を出し合い、参加者の要望に応えた献立になったと思います。
また、献立の説明の際にはクイズを取り入れ説明を行い、参加者の皆さんにも楽しんでいただける内容にいたしました😃
今回で2回生は2回目、3回生は3回目の参加となりました。
思うように行かない部分もありましたが、メンバー同士でサポートし合い、臨機応変に対応することで、無事に終えることが出来ました。
2回生、3回生共に前回よりレベルアップして料理教室の運営を行えたと思います😃
参加者の皆さんに「おいしい、ありがとう」と笑顔で言われたときは大変ながらも頑張ってよかったと思いました💓
参加者の皆さんの笑顔あふれるお料理教室となりとてもうれしかったです✨
次回以降のフレイル予防クッキングに繋げていきたいです😃
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