2022年10月 3日 (月)

日本家族療法学会を淡路島で開催しました

本学心理学科 坂本真佐哉教授が大会長を務め、一般社団法人 日本家族療法学会第39回淡路島大会が、淡路夢舞台国際会議場にて91618日に開催されました。大会テーマは「家族への信頼、会話への信頼〜希望を育むコミュニケーションに向けて〜」で、初めの2日間が学術大会で3日目は1日ワークショップ(研修会)というスケジュールで実施されました。オンラインも含め、500名余りの対人援助の専門家が参加されたとのことです。

家族療法は、医療、教育、福祉、司法、産業などあらゆる領域において問題を抱えた方とその家族への支援や当事者を支える家族への支援などについて、専門的な理論と実践を研究する心理援助の一つです。

特別講演では、総合地球環境学研究所所長(前京都大学総長)山極壽一氏による「ゴリラに学ぶ私たちの家族の未来」と題してお話いただきました。その他、基調講演、海外招聘オンライン講演、大会長講演に加え、さまざまなシンポジウムや一般演題などにおいて活発な議論が交わされ、充実した学びの機会となりました。

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2022年9月26日 (月)

2022年神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆第6号☆

心理学科1年の竹山です。910日の第6回オープンキャンパスについて、ご報告します。

心理学科のブースには15名の高校生の方とその保護者の方が来てくださいました。「心理学」という学問に興味をもっていただけたようでとてもうれしかったです。

今回の模擬授業は小松先生による『「退屈な時間」と心理学』というものでした。
生きていれば必ずといっていいほど直面する「退屈な時間」というものをどのように過ごせばいいのか、どのように過ごせば自分にとってプラスになるのかという内容で、私達のような現代人や若い人は退屈になるとすぐにスマホを触ったりしてしまうけど、スマホ以外で退屈な時間をやり過ごす方法もあるのではないか、必ずしも退屈する時間をさけなくてもよいのではないかということを考えさせられる授業でした。

学科ブースの中ではVAT(原子価査定テスト)が特に人気が高く、多くの方が楽しんでいました。このコーナーは、人が他の人や集団(学校など)とつながるために用いる「原子価」の構造を把握するためのものです。原子価には5つのタイプがあります。あなたはどんなタイプでしょうか? ぜひ体験してみて下さい。

心理学科では自分が気になる事柄、事象について学ぶことができたり、単純なようでも複雑な「心」の仕組みについて理解することができます。興味のある方は、ぜひ松蔭に来て一緒に心理学について学びましょう!
次回のオープンキャンパスは326日です! みなさまのご参加をお待ちしています!

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2022年9月 5日 (月)

2022年神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆第5号☆

心理学科2年の高田です。
8月27日の第5回オープンキャンパスについて、ご報告します。

今回、心理学科のブースには、27名の高校生および保護者の方が来て下さり、私たち学生スタッフや教員にいろいろな相談をして下さいました。たくさんの高校生の方とお話ができて、とても楽しかったです。

模擬授業は土肥先生による「とんだ勘違いと心理学」というものでした。
私たちは差別や偏見を持たないように、日々心がけています。しかし、驚いたことに、人は無意識的に社会的カテゴリーに基づいたステレオタイプ的判断をしてしまうのです。こうしたステレオタイプにより周りの人を傷つけないよう、注意が必要だと改めて思いました。

学科ブースのなかでは、「ジェンダー」の心理テストが特に人気でした。女性らしさ・男性らしさということに影響されて、性格や行動傾向が変わってくることに、みなさん興味津々のようでした。他の心理テストも体験できますので、ぜひ挑戦してみて下さい。

心理学を学び、臨床心理士やカウンセラーを目指す人だけでなく、別のキャリアで心理学を生かす人もいます。 ワンランク上の自分になるために、心理学を学んでみてはいかがでしょうか! 次回のオープンキャンパスは910日です。みなさんのご参加をお待ちしております!

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2022年8月10日 (水)

2022年神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆第4号☆

心理学科1年の竹山です。
8月6日の第4回オープンキャンパスについて、ご報告します。

今回のオープンキャンパスでは34名の高校生の方と保護者、付き添いの方が心理学科のブースに来てくださいました。高校生の方々が私たち学生スタッフや教員に真剣に心理学科について聞いてくださったり、相談してくださったりしたので、心理学にとても関心があるのだなとわかり、うれしい気持ちになりました。

模擬授業は久津木先生による「かわいいと心理学」というものでした。
なぜ動物や人間の赤ちゃんをかわいいと思うのかと、そのような心理がどのような効果をもたらすのかについて説明がありました。何の違和感もなく自然に「かわいい」と思う感情にも心理がかかわっていることを知り、他の感情についても知りたくなりました。

学科ブースのなかでは、とくに「エゴグラム」の体験コーナーがとても人気でした。この心理テストでは5つの自我状態のそれぞれの強さや相互のバランスなどから、自分がどういった性格なのかであったり、どういう行動パターンをとるのかを知ることができます。オープンキャンパスに来てくださった方々も楽しんでおられました。ぜひ来られて体験してみてください! 

何気ない日常のなかでの行動や言葉、欲求など一見、何の理由もないと思うことでも実は「心」がとても深く関係していることがあります。松蔭の心理学科では、このような日常生活でのできごとと「心」との関係やつながりについて学ぶことができます。
興味をもたれた方はぜひ松蔭に来て、一緒に心理学を学んでみませんか?
次回のオープンキャンパスは8月27日です!みなさんのご来場をお待ちしております♪

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2022年8月 9日 (火)

2022年度修士論文中間報告会

84日(木)に大学院心理学専攻の修士論文中間報告会が行われました。
今年度の中間報告会では、4名が発表を行いました。

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2022年度修士論文中間報告会 研究テーマ】
*スクールカウンセラーへの関心度と相談行動との関連
*家庭内の呼称と家族機能及び健康度との関連について
*大学生のひきこもりへの態度に関する要因
*高齢者の死別体験後の対処と心的外傷後成長・精神的健康との関連

院生一人ひとりの臨床的な興味関心を掘り下げた興味深い研究が並びました。

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今年度も学術大会の口頭発表と同じ形式で実施され、各発表者によるプレゼンテーションのあとにその内容に関する質疑応答の時間が設けられました。
発表と質疑応答をもとに各自の研究はさらに洗練され、より有益なものへと発展していくことと思います。
発表者のみなさん、お疲れさまでした。

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来年の1月にはこれらの研究が修士論文としてまとめ上げられ、発表されます。
果たしてどのような知見が得られるのか、とても楽しみです。

最後になりましたが、準備・進行にご協力いただいたM1のみなさん、そしてお集まりいただいたすべての方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!

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2022年7月28日 (木)

心理学科の授業「心理の仕事」を紹介します

「心理の仕事」は2年生以上が受講できる授業で、15回の講義中14回を様々な分野で心理学を活かして活躍している先生方に講義していただく授業です。
先生方の中には、本学の卒業生や大学院の修了生も含まれています。

7/1には「金融機関における心理の仕事」というテーマで、卒業生でJA高槻に勤務しておられる野村沙也加先生に来ていただきました。
授業を受けた感想を2年生の宮田さんに聞いてみました。
「はじめは『金融機関と心理学…?』となっていましたが、お話を聞く中で金融機関ではお客さんと信頼関係を築くことが大切なこと、そしてその時に心理学の自分や他人を理解する姿勢が役に立つんだと思いました。心理を専門にしなくとも人と関わる仕事ならば心理学を活かせると気づき、視野の広がる講義でした。」

「心理の仕事」では、現役の大学院生、アニマルセラピスト(セラピー犬)、医療関係、福祉施設や児童施設の関係者等、幅広く講師の先生に来ていただき、皆さんに将来の進路を考える助けになるような授業を行なっています。
興味のある方は是非受講してみてください。

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2022年7月27日 (水)

2022年 神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆第3号☆

心理学科3年の松井です。
7月17日の第3回オープンキャンパスについて、ご報告します。

心理学科のブースにはたくさんの高校生の方とその保護者の方が来てくださいました。                                        特に、「ストループ実験」の体験コーナーが人気で、文字の意味と文字色を同時に目にしたとき、それらの情報が異なっていると混乱し、反応に時間がかかってしまうという不思議な現象を体験することができます。来場された皆さんは、とても楽しそうに盛り上がっていらっしゃいました!

また、心理学科での学びや卒業後の進路に関する質問が多く、頷きながら熱心に説明を聞いて下さいました。心理学に興味をもっていただけたようで、うれしかったです!

今回の模擬授業は、大和田先生による「“ボケ”と“ツッコミ”の心理学」というものでした。
関西と言えば、“ボケとツッコミ”に代表される笑いの文化が挙げられます。授業では笑いの効用について紹介され、例えば、場の雰囲気を和ませ、周囲の人と良好な関係を保つのに役立つだけでなく、免疫力を高め、脳の働きを活性化させるなど、心身の健康にさまざまなよい影響をもたらすということが分かりました。
コロナ禍においてはマスク生活が当たり前となり、以前のように大声で笑う機会も減っているのではないでしょうか。大笑いでなくても、作り笑いや愛想笑いでも大丈夫なので、こういう時だからこそ意識的に笑うことが大切だと知り、とても興味深い内容でした。

心理学科では、日常生活で起こる何気ない出来事にも「心」が関係しているということを学ぶことができます。興味のある方は是非、松蔭の心理学科で一緒に学びましょう!

次回のオープンキャンパスは8月6日です! みなさまのご参加をお待ちしております!!

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2022年7月26日 (火)

2022年度神戸松蔭オープンキャンパス通信☆第2号☆

心理学科1年の泉、橋本です。
716日(土)の第2回オープンキャンパスについてご報告します。

今回のオープンキャンパスでは、何を学ぶことができるのかというカリキュラムの紹介、卒業後の進路を見据えて卒業とは別に用意された学科独自のプログラム認定制度、卒業後の進路、先輩の活躍などを紹介したパネルがあり、高校生、保護者の方が熱心に見ていらっしゃいました。当日は天候が悪いという予報の中、多くの高校生、保護者の方に来場していただき、とてもうれしかったです。みなさんのおかげか、当日は曇りで時々雨が降るくらいでした。

今回の模擬授業は、今年度着任した山本先生による「ものづくりと心理学」についてでした。その中で、スマートフォンを世に送り出したスティーブジョブズや、大阪万博の太陽の塔を作った岡本太郎などが取り上げられていました。何かをするときに、その行動が将来的につながっていくと信じることや、たまらなく好きなことを見つけることが大切だと紹介されていました。岡本太郎は、毎日を全力で生きること、そして自分らしく生きることを重視していました。2人の生き方には共通点が多くあり、私たちも普段の生活を自分らしくできるようにしていこうと感じました。

そのほかにも、心理テストがいくつもあり、参加された方たちはスタッフと一緒に結果を集計してみたり、結果からわかることなどを考えたりしながら賑やかな様子でした。

普段感じている気持ちの変化や、感情がなぜ起こるのかという日常で気になる心の動きを心理学科では学ぶことができます。興味のある方は、ぜひ本学で一緒に心理学を学びましょう!

次回のオープンキャンパスもみなさまのご参加をお待ちしています。

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2022年7月19日 (火)

「心理の仕事―児童の施設における心理の仕事」を受講しました

心理学科4年の藤村です。

624日(金)、「心理の仕事」の第10回目の授業が行われ、臨床心理士・公認心理師である立川裕佳先生を講師にお招きし、児童の施設における心理の仕事についてご講義いただきました。立川先生は、なんと大和田ゼミ出身であり、本学の卒業生の方でした。現在は、社会福祉法人神戸真生塾神戸市立自立援助ホーム子供の家にて心理士としてお勤めになられています。

神戸市立自立援助ホーム子供の家は、就労等の理由により、児童養護施設などを退所しなければならなくなった児童や、虐待など何らかの理由により家庭で生活することのできなくなった15歳~20歳未満の児童で、就労中または就労予定の者を対象として、他児との共同生活の元、仕事に通い、働いて得た収入からホームの使用料を払いながら、社会で生活していく力を自分で身につけていくための場所です。心理士の主な業務としては、入所児の面接、担当職員への助言や連携、入所児の関係機関との連携、アフターケアなどの面接業務と、地域・家庭などからの相談への対応、親子イベントの開催、関係機関との連携などの子育て(地域)支援事業があります。0624まず、神戸市立自立援助ホーム子供の家では、入所児や退所児、一時保護児童、関連機関を対象として、入所児には基本的に月一回の定期面接、希望する児童には月一回以上の面接を実施しているそうです。心理士の役割としては、職場や学校、他入所児や職員とのかかわりから生まれる不満などの気持ちを傾聴・共感・助言したりすること、問題行動等への振り返り、甘え行動への対処、担当職員へのコンサルテーション、他職種・他機関との連携といったものがあります。ここで立川先生は、面接などの心理療法や日常生活でのかかわりを通じてアセスメント・見立てを行う点や、日常生活の中でもスキル獲得の練習に活かす点、といったところに心理士の専門性があるとおっしゃっていました。 

また、神戸市立自立援助ホーム子供の家では、子どもを育てる上で気がかりなこと、心や体の成長発達のことなど子どもに関する様々な事柄について保護者とともに考え、地域の子育て支援を行います。心理士の役割としては、相談者の日程に合わせて、約束の日以外でも電話で相談を行い、相談者から必要な情報を収集したうえでアセスメント・見立てを行い、子どもを中心とした支援を考えることであり、心理療法以外の場面でもイベントなどで出会うため、相談者の立場に立って考える視点を持ったうえで、臨機応変に対応することが求められています。注意する点としては、心理士自身が柔軟に対応していることを自覚するために、まずはしっかりと心理士としての基本姿勢や意味を十分に学ぶことが大切であるとおっしゃっており、このことは児童の施設だけでなく、ほかの施設においても重要な点であるように感じました。

今回、立川先生の講義を受講させていただき、児童の施設における心理の仕事について、神戸市立自立援助ホーム子供の家を例にしっかりと理解することができました。さまざまなケースを挙げて紹介していただいたため、どういった点で注意するべきなのか、大切なのはどこであるか、教科書で学ぶだけではわからない、心理士の仕事の実際がとても想像しやすく、参考になりました。

立川先生、ありがとうございました。

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2022年7月 1日 (金)

心理学専攻進学説明会について

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神戸松蔭女子学院大学大学院心理学専攻進学説明会を下記のとおり開催します。

日時:2022717日(日)午後4時~530
場所:本学5号館3階(zoomによる中継もあります)
*事前申し込みが必要です

申し込み・問い合わせ:
Mail: psychol@shoin.ac.jp Tel: 078-882-6122 (大学代表)

申込内容:
①氏名(フルネーム)
②連絡先(e-mail アドレス)
③個別相談を希望する相手と,相談したい内容の概要
申込締切:7/15()正午まで

備考:大学院は共学となっています

大学院の試験勉強はどのようにしたらよいのだろうか、大学院ってどんなことをするところなのだろうかといった疑問質問も受け付けていますので、公認心理師と臨床心理士の両資格の取得を目指して大学院進学を考えている大学生の方、社会人の方、ぜひご参加ください。
なお,当日に参加ができない方も、研究室訪問や個別の相談は一年を通して教職員が行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

<参考>
心理学専攻のページ
https://www.shoin.ac.jp/academics/grad/major_psychology.html

大学院学生募集要項、過去問のページ
https://www.shoin.ac.jp/admission/index.html
(リンク先のページ最下部の「大学院入学試験」各項をご覧ください。)

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