2024年9月11日 (水)

2024年度 神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆第4号☆

心理学科2年の松村です。

825日に開催された第4回オープンキャンパスについて、ご報告いたします。

まだまだ暑いなか、90名近くの方々が心理学科の学科展示にきてくださいました!
男子高校生の方も来てくださり、来年から共学になることを改めて実感しました。
また2回目の参加になる方もおられました。

今回の模擬授業は久津木先生による「外国から来た子どものことばやこころの発達」というものでした。親が外国から来た家庭で育つ子どもは、親の言葉と日本語を簡単に学べるだろうと思われがちですが、意外に難しいことがわかりました。また子どものころの二言語の能力は親子関係や社会適応に影響があるかもしれないことも学びました。社会が多様化するなかで理解を深める必要があるテーマだと思いました。

このように神戸松蔭の心理学科では子どもの心理発達や言語発達について学ぶこともできます。

学科ブースでは、人格心理の心理テストが人気で多くの方が楽しんでおられました。私たち学生スタッフも結果の説明をがんばりましたが、心理学をもっと学んで、より専門的に説明できるようになりたいとも思いました。

次回は春・・・!と思っていたのですが、なんと、なんと!今年度はクリスマスもオープンキャンパスが12 14 ()に開催されることが決定しました。ミニ模擬授業も実施予定です。クリスマスの松蔭もとても素敵です🎄。
是非、足をお運びください。

詳細は未定ですが近くなりましたら大学HPやこちらに掲載予定です。

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2024年8月22日 (木)

2024年度 修士論文中間発表会

8/1に修士課程2年生の修士論文中間発表会が行われました。
発表と質疑応答を通して、これまでの進捗を共有するとともに、今後の論文執筆にも有益な視点が得れたのではないかと思います。

修士課程2年生の感想
多くの先生方からコメントをいただき、普段意識していない部分に気づくなど新たな発見がありました。これから修士論文の提出に向け、より一層頑張っていきたいと思います。

今年度は、以下のような題目で研究を進めています。
 起立性調節障害に関する認知度や偏見について~学校現場における支援の探索~
 セルフコンパッションによる変化に関する研究
 Post-event processingが生じる過程の検討-居場所のなさと他者評価懸念に注目して-
 大学生と養育者における心理相談への抵抗感とスティグマに関する研究
 第二反抗期の有無が現在の母娘関係、過剰適応、居場所感に及ぼす影響
 教師からみたスクールカーストの構造に関する研究-グループ心性の観点から-
 心理療法における人間と人工知能の共存に向けて-心理療法の構造に注目して-
 被災後の被災地における心理的支援に関する質的研究
 母娘関係の情緒的役割逆転による心理的影響を軽減する要因の検討

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2024年8月19日 (月)

2024年度 神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆第3号☆

文学研究科心理学専攻(大学院修士課程)2年の田村稀美です。

84日に開催された第3回オープンキャンパスについて、ご報告いたします。

厳しい暑さの中、心理学科のブースには、高校生の方と保護者の方が大勢来てくださいました。特に、心理検査の体験コーナーが人気で、みなさんとても楽しんでおられました。

「不思議!」「心理学っておもしろい!」と沢山の方に言っていただき、心理学に興味を持っていただけたようでうれしかったです!

今回の模擬授業は大和田先生による「「笑う門には福来る」は本当か?」というものでした。笑いは場の雰囲気を和ませるだけではなく、免疫力を高め心身の健康によい影響をもたらすという報告もあるそうです。意識的に笑い、生活の中に笑いを積極的に取り入れることが幸せな生活や豊かな人生に繋がるのかもしれないと感じました。

心理学科では、日常生活の中で起こる何気ない出来事と「心」の関係について、さまざまな角度から学ぶことができます。

学科ブースでは、大学での学びやキャンパスライフ、卒業後の進路、心理学の豆知識などを幅広く紹介しています。また、知覚の心理学のコーナーでは、同じ香りでも人によって感じ方が異なるという不思議な体験ができます。

心理学に興味のある方は、ぜひ来場して体験してみてください。次回のオープンキャンパスは825日です。みなさまのご参加をお待ちしております!!

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2024年8月 9日 (金)

心理学検定特1級の合格者にインタビュー!(2)

毎日暑いですね。みなさん心理学の勉強は進んでいますか?
昨年度、まだ2年生のときに心理学検定を受験し「特1級」を取得した清水さんのインタビューです。

Q.あなたにとって心理学は?
A.目に見えない物を見える化する1つの手段だと思います。

.1級は狭き門ですが、特に2年生の時点で10科目すべてに合格(特1級取得)は大変なことですが、どのように勉強し、モチベーションを維持しましたか?
A.まずは、しっかり教科書を読んで、内容を正確に覚えること。インプットだけでなく、アウトプットもすること。通学の際に電車で一問一答を永遠にしていました。

モチベーションの維持は、経済面でも気力の面でも出来るだけ早く10科目合格したかったので、がむしゃらにやっていました。
頑張ったら大学院の受験時に加点してもらえる学校もあるので、それがモチベーションでした。

Q.大学院受験対策にも役立ちますよね。コツコツと勉強ができて、すばらしいです。心理学検定のための勉強は大学の学びにも役にたっているでしょうか?
A.役に立っていると思います。授業中に専門用語で話される先生がいた時に、心理学検定で勉強していなかったら、分からなかっただろうなというものまで分かるので、理解が進むようになりました。 

Q.将来に向けての抱負はありますか?
A.大学院に進学して、さらに学びを深め、公認心理師・臨床心理士の資格を取りたいです。 

非常に努力家の清水さん、将来が楽しみです!

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2024年8月 5日 (月)

ゼミ紹介~黒崎ゼミ~

黒崎ゼミ4年生の魚住です。

今回は私の所属する黒崎ゼミについて紹介します。

初回は長期休暇の思い出話の発表で盛り上がりますが、作業する時は集中して取り組むメリハリのあるゼミです。分からないことは先生に聞きやすく、発表した際にはたくさんのアドバイスをしてくれ、質問なども11人丁寧に対応してくださいます。また、学生同士でも相談し合ったり、教えあったりもします。

黒崎ゼミの4年生にゼミの印象等を聞いてみました。
・アットホームにやりたい。自分のペースで取り組みたい人におすすめ!
・ゼミ生と先生の距離が近い
・締切があるようでない
・意見を出し合って協力してる
・個人で考えるのも協力し合うのも自由

自分のペースで出来るや協力してできる、いい雰囲気などの意見が多かったです。ゆるすぎず、かたすぎずな環境がいいという人にオススメです。

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2024年8月 1日 (木)

2024年神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆第2号☆

文学研究科心理学専攻(大学院修士課程)2年の梶原祐子です。
721日に開催された第2回オープンキャンパスについて、ご報告いたします。

心理学科のブースには、高校生の方、保護者の方が大勢来てくださいました。中には松蔭を志望してくださっている男子高校生の方もいらっしゃいました。来年度からは共学となり、ますますにぎやかになると思います。心理学に興味を持ち、また、心理専門職を目指そうと、これからの入試に立ち向かう皆様、本日は暑い中、お越しくださり、ありがとうございました。

今回の模擬授業は坂本先生による「どうして私たちは会話で癒されるのだろうか?」というものでした。
私は現在、大学院生として日々カウンセリングの訓練を積んでいる身ですが、受講者への授業中のオンラインアンケートで「話を聴いてもらう」ことで気持ちが楽になったり、落ち着いたことがあると答えられた方が非常に多く、「話を聴いてもらう」ことによって、一体何が得られるのか改めて考えるきっかけとなりました。カウンセラーだけではなく、日々の暮らしにも「傾聴」を少し取り入れることで、生活が豊かになるかもしれないと思いました。

学科ブースでは、心理学科ならではの体験コーナーがあります。私が特に面白いと感じていたのは、装置のセンサーを指に装着し、リラックス状態か緊張状態かを測定することができるコーナーでした。どのようなことでリラックスできたり、緊張状態になったりするのか。「見える化」することで新しい発見ができるかもしれません。ぜひ体験してドキドキする感覚を楽しんでください。

私たちは日々、人間関係や学生生活をはじめとする環境の中で暮らしています。その中で、「なぜあんなことをしたんだろう?」など、不思議な心の働きがたくさん身の回りに存在しています。心理学科では、心をさまざまな側面から見て、感じて、学ぶことができます。次回のオープンキャンパスは84日です!ぜひ松蔭に来て、松蔭ならではの魅力を感じてほしいと願っています!

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2024年7月30日 (火)

ゼミ紹介~久津木ゼミ~

こんにちは。3回生の中村です。今回は久津木ゼミについて紹介することになりました。よろしくお願いします。 

久津木先生は発達心理学を専門とされている先生で、幼児期の認知や言語の発達について研究されています。 

現在ゼミでは、卒業論文のテーマを決めるための準備を行なっています。 

卒業論文とはどんなものでなにを研究したいのか?と、わからないことが多かった私たちでしたが、みんなで話し合う機会もあれば、小グループになってより密度の濃い話し合いをする機会があるので、少しずつどんなことがしたいのか固まってきています。ゼミの仲間たちの興味のある分野は各々違っていますが、和気藹々としていてそれぞれの意見が言いやすい環境なので、新しい発見が生まれたり新しい興味ができたりと毎時間充実しています。 

まだまだ卒業論文制作の道のりは長いですが、みんなで頑張っていきたいと思います!

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2024年7月 8日 (月)

2024年神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆第1号☆

心理学専攻2年の奥西です。
623日に開催された第1回のオープンキャンパスについてご報告します。

足元が悪い中でしたが、多くの高校生の方やその保護者の方が来てくださいました。
今年度新たにお目見えした「手で重さを感じる」課題は、みなさんとても不思議だったようで驚きながら感想を共有していました。ぜひ来場して体験してみてください。

今回の模擬授業は山本先生による「社会的つながり-コロナ後の生き方を考える-」というものでした。
人とのつながりを持っている人は健康に生活することができるということ、そのようなつながりを育むためのスキルを養う「カウンセリング基礎演習」(1年生で履修できます)の授業内容についても触れられていました。
社会的つながりの大切さだけでなく、心理学科での学びともつながっているように感じました。

また、心理学科で履修できる科目や大学院進学のための道筋についても紹介しています。学科スタッフは様々な学年の人がいて、各学年で履修することができる授業の内容についても聞くことができます。さらに、大学院生もスタッフとして参加しているので、大学院進学を考えている方の参加も歓迎しています。

次回のオープンキャンパスでは、今回と異なる内容の授業が行われます。先生と学生で大学生活について対談をする時間もありますので、ぜひ721日のオープンキャンパスにもお越しください!

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2024年7月 5日 (金)

心理学検定特1級の合格者にインタビュー!

先日も速報でお伝えしましたとおり、心理学科では心理学検定の受検を学科を挙げてサポートしています。
今回は、特に難関である特1級をゲットした大野千尋さんにインタビューしました。

. 合格おめでとうございます!心理学検定は大学卒業程度の心理学の知識がないと合格できず、10科目すべてで合格するのはとても大変だったと思いますが、どのように勉強しましたか?
. 『心理学検定〈基本ワード〉』と『心理学検定〈一問一答問題集〉AB』と『心理学検定〈公式問題集〉』の3つの教材を用い、何度も読み返したり過去問を何度も解いたりして勉強しました。
途中、自分が検定に合格できるかどうかと不安になってしまい、勉強へのやる気が遠のきそうになったのですが、心理学検定は自分が将来「公認心理師」と「臨床心理士」の資格を取得するための第一歩だ!という気持ちを思い出すことで、自分のモチベーションを維持してしました

Q.大学の授業でも役立つことはありましたか?
. 心理学検定のために勉強していた経験は、大学の学びにも役立ちました。例えば、心理学検定の教材に記載されていた専門用語を覚えた後、大学の講義で教わったときに、さらに理解が深まりました。

Q.今回の経験を今後どのように活かしていきたいですか?
A.私の将来の目標は、大学院に進み、公認心理師と臨床心理士の資格を取得することなので、心理学検定は資格取得の第一歩だと思います。
そのため、この後には大学院受験が待っており、更に後には公認心理師・臨床心理士の資格審査が待っています。ですので、自分の将来の目標に向かって、今回の努力を無駄にしないように頑張っていこうと思います。

Q.最後に、大野さんにとって「心理学」とは何ですか?
A.私にとって心理学とは、実際には目に見えない心について考えるために必要なもので、非常に魅力的な学問です。

 大学での心理学の学びを満喫しているようですね。改めて合格おめでとうございます!これからも目標に向けて突き進んでください。

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2024年6月26日 (水)

社会人のみなさまへ

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神戸松蔭の心理学科(学部)・心理学専攻(大学院)には、これまで多くの社会人学生の受入れ実績があります。みなさま個々に合った学びの方法をぜひ神戸松蔭で探してみてください。

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