心理学科卒業生お祝い会を開催しました
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12月19日(木)に大学院文学研究科心理学専攻の修士論文構想発表会を行いました。修士課程1年生8名から発表があり、その後活発な質疑応答が行われました。
【修士論文構想発表会の題目】
チームスポーツ(バスケットボール)経験者におけるレジリエンスの獲得過程とコミュニケーション・スキルの成長に関する研究
味わうことが大学生の報酬知覚に及ぼす影響
価値の明確化及び価値に沿った行動が大学生のWell-beingに与える影響
大学生の結婚観を構築する要因の検討
バウムテスト2枚法における主観的体験についての研究―自尊感情の観点から―
青年期の女性における母娘関係とストレスコーピングの関係性
中学生が認知する夫婦仲が家族機能および会話に及ぼす影響~自尊感情の関連も含めて~
広義のトラウマについての開示が開示者の認知的再評価に及ぼす影響―聴き手の反応に着目して―
院生一人ひとりの臨床心理学領域における興味・関心から着想を得た研究テーマが並びました。
発表は学会の学術大会での口頭発表と同様の形式で行われ、各発表者によるプレゼンテーションのあとに質疑応答が行われました。
発表者のみなさん、お疲れさまでした!修士論文中間発表会、公聴会も楽しみにしています。
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心理学科 3年の清水です。
12月14日に開催されたクリスマスオープンキャンパスについて、ご報告いたします。
厳しい寒さの中、20名近くの方々が心理学科のブースに来場してくださいました!
今回の模擬授業は、坂本先生による「ストレスと心と体」についてでした。私たちの悩みの多くは人間関係によるものですが、癒しもまた人間関係によってもたらされるということで、心理学では、その方法をどのように見つけていくのかが学べるということをお話しされていました。ストレスというものは、私たちにとってとても身近なものであるため、来場された方はみなさんとても真剣に話を聞いておられていました。程よいストレスは体に悪影響を及ぼさないけれど、強すぎるストレスは体に悪影響を及ぼすと聞き、自身も試験勉強や進路についてストレスを抱えすぎないように効果的なリラックス方法を試したり、適切なコーピングを用いてみようと思うきっかけになりました。
このように、神戸松蔭の心理学科では、ストレスに関連した疾患や心の問題を解決する方法についても学ぶことができます。
ワークショップでは、「感情・人格心理学」に関連のある性格検査が人気で、多くの方に体験していただきました。
夕方には、チャペルでクリスマスの礼拝とツリーの点灯式が行われました。
次回のオープンキャンパスは、3月16日(日)に開催される予定です。
詳細は未定ですが、日程が近づきましたら大学HPやこちらのブログでもお知らせする予定です。
是非お越しください。
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11月ももう終わりが近づいてきましたね。心理学科ピアの松村です。
11月16日(土)、17日(日)に松蔭祭がありました!去年に引き続き、今年も心理学科ピアで出店しました。昨年は新型コロナウイルスの影響が残っており、ピアに在籍している学生が少なく、人手が足りず大忙しでした。しかし、今年の松蔭祭は参加人数も増え、去年の経験もあって昨年以上に上手に立ち回ることができました。そして、私たち心理学科ピアは模擬店で肉巻きおにぎりと綿あめを販売しており、それらを売り切ることもできました!!やはり経験がものを言いますね。
来年も心理学科ピアで出店したいのですが、今の2年生は就職や大学院試験の勉強で忙しくなり、現在ピアに在籍している1年生はごくわずかという中々苦しい状況です。そこで、来年の春には新しいメンバーが入ってくれたら嬉しいなと思っています!心理学科ピアでは、自分が興味を持ったことをピアの仲間と一緒にやってみることができます。今回の松蔭祭は、その一つです。4年間はあっという間ですぐに時間が経ってしまします。だからこそ、何か特別なことをやってみたいという方は是非、心理学科ピアへご参加ください!
来月はイベントが盛りだくさんの12月です。12月14日(土)にはクリスマスオープンキャンパスがあります!詳しくはコチラ!
これからはもっと気温が下がり、感染症のこともあり、体調を崩しやすくなってしまいます。手洗いうがいをして、温かくしてお過ごしください。
長文でしたが、お読みいただきありがとうございました。
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大和田ゼミ4回生の釜田と松本です。
今回のゼミ紹介では、私達が所属する大和田ゼミについて紹介します。
「卒業論文って何から始めていいか分からない!」という人でも、3回生のうちに自分の調べたいテーマに関連する論文を読んだり、先行研究を見つけたりすることができるので、4回生になった時に慌てることなく卒業論文に取り掛かることができます。
発表する時は先生からのアドバイスや、ゼミの仲間から新たな視点をもらうことができるので、内容がブラッシュアップされていることを感じられます!
他のゼミ生からも、発表や意見交換を通して自分の意見を伝える力がついて就活にも役立ったという声や、計画的に早め早めに準備が出来るので余裕を持って、卒論にも就活にも取り組める!という声が多くあがりました。
普段、ついつい後回しにして慌ててしまう事がある方も安心してください。
先生と学生との距離が近く、分からないことがあれば先生に気軽に質問できるアットホームな雰囲気もとっても良いです。
自分の興味のあるテーマに、丁寧にじっくり取り組める大和田ゼミおすすめです!
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心理学科2年の松村です。
8月25日に開催された第4回オープンキャンパスについて、ご報告いたします。
まだまだ暑いなか、90名近くの方々が心理学科の学科展示にきてくださいました!
男子高校生の方も来てくださり、来年から共学になることを改めて実感しました。
また2回目の参加になる方もおられました。
今回の模擬授業は久津木先生による「外国から来た子どものことばやこころの発達」というものでした。親が外国から来た家庭で育つ子どもは、親の言葉と日本語を簡単に学べるだろうと思われがちですが、意外に難しいことがわかりました。また子どものころの二言語の能力は親子関係や社会適応に影響があるかもしれないことも学びました。社会が多様化するなかで理解を深める必要があるテーマだと思いました。
このように神戸松蔭の心理学科では子どもの心理発達や言語発達について学ぶこともできます。
学科ブースでは、人格心理の心理テストが人気で多くの方が楽しんでおられました。私たち学生スタッフも結果の説明をがんばりましたが、心理学をもっと学んで、より専門的に説明できるようになりたいとも思いました。
次回は春・・・!と思っていたのですが、なんと、なんと!今年度はクリスマスもオープンキャンパスが12 月 14 日(土)に開催されることが決定しました。ミニ模擬授業も実施予定です。クリスマスの松蔭もとても素敵です🎄。
是非、足をお運びください。
詳細は未定ですが近くなりましたら大学HPやこちらに掲載予定です。
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8/1に修士課程2年生の修士論文中間発表会が行われました。
発表と質疑応答を通して、これまでの進捗を共有するとともに、今後の論文執筆にも有益な視点が得れたのではないかと思います。
修士課程2年生の感想
多くの先生方からコメントをいただき、普段意識していない部分に気づくなど新たな発見がありました。これから修士論文の提出に向け、より一層頑張っていきたいと思います。
今年度は、以下のような題目で研究を進めています。
起立性調節障害に関する認知度や偏見について~学校現場における支援の探索~
セルフコンパッションによる変化に関する研究
Post-event processingが生じる過程の検討-居場所のなさと他者評価懸念に注目して-
大学生と養育者における心理相談への抵抗感とスティグマに関する研究
第二反抗期の有無が現在の母娘関係、過剰適応、居場所感に及ぼす影響
教師からみたスクールカーストの構造に関する研究-グループ心性の観点から-
心理療法における人間と人工知能の共存に向けて-心理療法の構造に注目して-
被災後の被災地における心理的支援に関する質的研究
母娘関係の情緒的役割逆転による心理的影響を軽減する要因の検討
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文学研究科心理学専攻(大学院修士課程)2年の田村稀美です。
8月4日に開催された第3回オープンキャンパスについて、ご報告いたします。
厳しい暑さの中、心理学科のブースには、高校生の方と保護者の方が大勢来てくださいました。特に、心理検査の体験コーナーが人気で、みなさんとても楽しんでおられました。
「不思議!」「心理学っておもしろい!」と沢山の方に言っていただき、心理学に興味を持っていただけたようでうれしかったです!
今回の模擬授業は大和田先生による「「笑う門には福来る」は本当か?」というものでした。笑いは場の雰囲気を和ませるだけではなく、免疫力を高め心身の健康によい影響をもたらすという報告もあるそうです。意識的に笑い、生活の中に笑いを積極的に取り入れることが幸せな生活や豊かな人生に繋がるのかもしれないと感じました。
心理学科では、日常生活の中で起こる何気ない出来事と「心」の関係について、さまざまな角度から学ぶことができます。
学科ブースでは、大学での学びやキャンパスライフ、卒業後の進路、心理学の豆知識などを幅広く紹介しています。また、知覚の心理学のコーナーでは、同じ香りでも人によって感じ方が異なるという不思議な体験ができます。
心理学に興味のある方は、ぜひ来場して体験してみてください。次回のオープンキャンパスは8月25日です。みなさまのご参加をお待ちしております!!
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毎日暑いですね。みなさん心理学の勉強は進んでいますか?
昨年度、まだ2年生のときに心理学検定を受験し「特1級」を取得した清水さんのインタビューです。
Q.あなたにとって心理学は?
A.目に見えない物を見える化する1つの手段だと思います。
Q.特1級は狭き門ですが、特に2年生の時点で10科目すべてに合格(特1級取得)は大変なことですが、どのように勉強し、モチベーションを維持しましたか?
A.まずは、しっかり教科書を読んで、内容を正確に覚えること。インプットだけでなく、アウトプットもすること。通学の際に電車で一問一答を永遠にしていました。
モチベーションの維持は、経済面でも気力の面でも出来るだけ早く10科目合格したかったので、がむしゃらにやっていました。
頑張ったら大学院の受験時に加点してもらえる学校もあるので、それがモチベーションでした。
Q.大学院受験対策にも役立ちますよね。コツコツと勉強ができて、すばらしいです。心理学検定のための勉強は大学の学びにも役にたっているでしょうか?
A.役に立っていると思います。授業中に専門用語で話される先生がいた時に、心理学検定で勉強していなかったら、分からなかっただろうなというものまで分かるので、理解が進むようになりました。
Q.将来に向けての抱負はありますか?
A.大学院に進学して、さらに学びを深め、公認心理師・臨床心理士の資格を取りたいです。
非常に努力家の清水さん、将来が楽しみです!
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