新入生オリエンテーションを行いました
4月3日(金)午後、心理学科の新入生を対象とする学科主催のオリエンテーションを行いました。
この日のために、新4年生14名のスタッフが、就活が始まり忙しいなか準備を進めてきました。
午前中の全体オリエンテーションが終わり、クラスに分かれてランチ(ランチ班厳選ハンバーグ or 紅鮭弁当)を食べたら、学科オリエンテーションの始まりです。
1)グループ活動: 15の班に分かれ、心理学に関連するテーマについて考えてもらいました。今年度のテーマは、「来談者の少ない相談室」。多くのスクールカウンセラーが実際に直面している教育臨床的課題でもあります。なぜ相談室に行き辛いのか、そして、どうすれば現状を改善できるのかについて考え、発表をしてもらいました。身近なものから斬新なものまでさまざまな意見が出ましたが、相談に行くことで「自分の無力さ」や「人との距離を感じてしまう」といった、心理療法全体の本質に深く関わる意見も出されていました。
2)時間割作成: 大学での初めての時間割作成は誰もが苦労するところです。先輩スタッフに相談しながらあっという間に90分が経っていました。
3)教職員自己紹介: 毎年恒例の“出身地”および“方言”ネタに癒されました。
4)学科紹介: 資格取得・社会活動・学科の学び・大学院進学について、スタッフが準備したパワーポイントスライドを使って発表しました。大学って、大変そうだけど、おもしろそう!
5)おやつタイム: 学科紹介を聞きながら、去年に続き“パティスリーキタムラ”さんのおやつをいただきました。松蔭マークとハートのオリジナルクッキー入りです。食べる前に記念の写真を撮っておこう!
6)表彰: グループ活動発表を教職員と大学院生スタッフが採点し、上位7班を表彰。学科長から景品が手渡されました。場内の歓声から判断すると、松蔭オリジナルタオルハンカチ(ファミリアデザイン)、アロマライトが人気だったようです。
オリエンテーションを通して、新入生の皆さんには、大学での学び、特に心理学という学問の入り口に立っている実感を持ってもらえたのではないでしょうか。それ以上に、スタッフとして動き回る先輩を見て、松蔭で過ごす充実した大学生活を感じてもらえたら何よりです。長いようで短い4年間をともに良いものにしていきましょう!!
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