心理学科開設15周年イベント報告(学科長総括)
心理学科は2001年4月の開設以来、今年で15年目を迎えました。
2015年夏のオープンキャンパスでは、この節目の年を記念して「心理学科開設15周年イベント」を開催しました。
第1弾「在学生が語る松蔭ライフ」(8/9)では、4名の在学生が心理学科での学びや学生生活、そして気になる就職活動などについて本音で語り合いました。
海外留学やボランティア活動、さらに松蔭だからこそできる学内プロジェクトの活動など、どの学生も授業だけではなく充実した大学生活を送っている様子がうかがえました。
また、心理の学びが就職活動や日常生活で活かされたという話題になると、参加した人たちは熱心に聞き入っていました。
続く第2弾「卒業生が語る心理の仕事」(8/23)では、一般企業や臨床心理士としてさまざまな現場で活躍している4名の卒業生が、「仕事」について熱く語りました。
心理学という学問は、臨床心理士などの専門職を除き、ほとんどの場合仕事に直結するわけではありませんが、心理学科で学んだ知識やコミュニケーション・スキルはどんな仕事でも役に立つということが実例として数多く紹介されました。
また、仕事だけではなく結婚や出産、子育てなど多くの女性が経験するライフイベントにおいても心理学の知識を活用することができ、高校生の皆さんはこれまで以上に心理学に対して興味を持ってもらえたのではないでしょうか。
イベントには両日ともたくさんの方々が来場され、盛況のうちに終了しました。
暑い中イベントに足を運んでくださった来場者の皆様、そしてご出演の皆様、ありがとうございました。
(文責:心理学科長 大和田 攝子)
| 固定リンク