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2016年2月

2016年2月26日 (金)

2015年度 修士論文公聴会

2016215日、修士論文公聴会が行われました。

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修了予定者5名(いずれも臨床心理学コース)は、パワーポイントを使った口頭発表をそれぞれ10分間行いました。その後、別に用意したパネルの前で、教員や学生からの質疑に応じました。

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今年度は、教員や大学院生だけでなく、学部の4年生や3年生も数多く参加していました。そのためか、例年以上に熱のこもった質疑応答がなされている印象を受けました。

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臨床心理学コースの院生は、臨床実践や事例論文の執筆に加えて、修士論文研究を行わなければなりません。それは、大変に負担の大きいものであったはずですが、死にものぐるいで努力し、ここまで仕上げてきた5名に対して、惜しみない賛辞を送りたいと思います。

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2016年2月25日 (木)

学習支援に関する交流イベントをおこないました

26日(土)、松蔭大学会館コミュニティルームにおいて、「グループでプログラム作り-子どもの学びを支援する-」と題した交流イベントをおこないました。
本イベントは、神戸学院大学ボランティア支援室・神戸松蔭こころのケア・センター・神戸松蔭女子学院大学教育GP・同絆ゼミの共催でおこなわれ、ボランティア活動や学習支援活動に興味のある両大学の学生20名以上が集まりました。まず、チーム活動についてのレクチャーを受けた後、興味のあるテーマに分かれ、実際の活動を想定したプログラムを作り、発表をおこないました。(イベントの内容については、神戸松蔭こころのケア・センターブログで後日ご紹介します。)

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参加した学生の感想をいくつか紹介します。

大学の雰囲気や学年の違いを超えて協力し取り組めたことが、すごく良い経験になった。

いろいろな人の意見を聞いて視野が広がった、濃い時間だった。

人のために時間を割いて何かをしたいという人がこんなに沢山いるのかと驚いた。こんなチームがあれば1年生から参加したかった。

今回考えた企画をぜひ実現したい、2つの大学の学生で一緒に取り組んでやってみたい。

ボランティアは思いだけでできることではないことを学んだ。理想と現実の差を埋めていくのは難しいことだと感じた。

自分のために、私も自ら活動したいと思った。

終日という長時間のイベントでしたが、皆時間を忘れ発表間際まで活発に議論していました。その成果は、完成した4つのプログラムにしっかりと現れています。企画を実現させるにはまだいくつも壁があると思いますが、それらを乗り越えられるだけのチーム力も感じられるイベントになりました。

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2016年2月22日 (月)

臨床心理士養成指定大学院 指定継続審査合格!

神戸松蔭の大学院心理学専攻臨床心理学コースは、日本臨床心理士資格認定協会より、臨床心理士養成のための大学院として、第一種*の指定を受けています。ただし、この指定は、一度受ければそれで終わりではありません。臨床心理士を養成するにふさわしいスタッフやカリキュラム、施設を備えているかどうかについて、6年ごとに審査を受けなければならないのです。
2015年度はその審査に当たる年度でしたが、21日づけで無事、指定の継続が認められたとの書類を受け取りました。また、単に審査を通ったというだけではなく、次のような評価が添えられていました。

全般的に、臨床心理士養成に向けて、スタッフ、カリキュラム等の専門的充実を図られていると認められ、高く評価されます。

われわれはこれからも、質の高い臨床心理士を養成するために、努力を続けてまいります。

*指定大学院には、第一種と第二種があります。第一種とは、大学院を修了した年に行われる臨床心理士資格試験を受けることができる大学院です。一方、第二種の場合には、資格試験を受けるために大学院修了後1年間の臨床経験を必要とします。

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2016年2月19日 (金)

心理学科ピア活動報告会

28日に開催された心理学科ピア活動報告会についてピアメンバーである4年生の井上恵里さんから感想が届きましたので紹介します。

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心理学科4年生 井上です。
28日に開催された心理学科ピア活動報告会に参加しました。
学科ピアは心理学科生の課外活動の活性化や、学科内の交流を深めることを主な目的とし、今年度から発足したプロジェクトです。

前期はオープンキャンパスの準備や当日のスタッフなどの活動をしてきましたが、今回の内容は後期に行った班ごとの活動について報告しました。
クイズ大会や球技大会、心理学に関する作品紹介に鑑賞会、就活に関する質問会、ゼミ選択のための交流会などなど、ピアメンバーが創意工夫して実行したものばかりです。

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私が班長を務め計画した ゼミ選択のための交流会は、学生のより良い学習環境作りの点において有意義なものであったと評価され、学科ピア活動賞を受賞しました。
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これまでの課外活動は、あらかじめ教職員の方々が用意してくださった枠の中で取り組むことが多く、一から自分達で考え実行する機会はなかなかありませんでした。
今回のピア活動は、学生の計画性や実行力、積極性の向上に繋がる良いきっかけとなったと感じています。

活動の機会をくださった教員の皆様に感謝するとともに、これからも こういった学生主体で動く活動が続くことを願っています。

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井上さんの班以外にも2グループ(就職や心理の勉強に役立つクイズ大会等を実施した2班やドラマや書籍といった心理作品を通じての交流会等を実施した4班)が学科ピア活動賞を受賞しました。おめでとうございます!


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個人賞の発表と賞の授与は13年生は各学年のガイダンス時、4年生は卒業式終了後の学科での集まりで行われます。お楽しみに♪

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2016年2月15日 (月)

卒論発表会をおこないました

28日(月)34限目に、心理学科の卒論発表会をおこないました。
各ゼミから選出された代表16組が、パワーポイントを使って卒業研究の内容を発表しました。当日は、心理学科34年生全員が参加し、各発表について評価と投票をおこないました。卒業式(321)の後に集計結果を発表し、優秀発表への表彰をおこなう予定です。

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これまでにもゼミ単位では実施されてきましたが、学科イベントとしては初の試みであり、代表の学生は、頼りにできる前例もなく、150名もの学生と全教員の前で発表をしなければならないという大変なプレッシャーのなかで当日を迎えたことと思います。
しかし、どの発表内容も、各自の興味・関心が心理学的研究のなかに明確に位置づけられていることが伝わるすばらしいものでした。6分以内という時間制限も全組がクリアできていました。1本の論文の内容を、要旨が伝わるよう短時間にまとめるのは大変な作業です。各組がしっかりと準備をして当日に臨んだことがわかりました。それが伝わったのでしょう、最後の発表まで、ほんの少しの雑音もなく会場の緊張感も保たれていました。会場全体が発表者の努力を称える空気を共有しているようでした。

参加した3年生の学生からは、「研究内容の着眼点がさまざまで、新しい発見がありおもしろかった」「スライドの作り方や要点のまとめ方についても学ぶことができた、聞く側の立場に立って自己満足に終わってしまわない発表をすることが大事だと分かった」「1年後にあんな発表ができるように自分の卒論に向けてがんばりたい」などの声が聞かれました。このイベントから得たものを、ぜひそれぞれの卒業研究に活かしてもらいたいと思います。

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各発表内容は、下記のとおりです。

リップクリームを用いた感覚モダリティの相互作用研究
-男子大学生を被験者に加えて-
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的有能感からみたネットいじめの要因と大学生のインターネット利用状況
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幼児における心の理論と見立て遊びの関連性
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おたくのイメージは悪いのか
~原子価論に基づく実証的研究~
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女子大学生のPMS症状と改善策の実態調査
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対人関係の心理的距離による感情の違いに関する一考察
-他者に良い出来事が起こった時、どう感じるか-
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中途障害者の自立観
-アイデンティティ再構築の過程を通して-
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自己有能感と自己決定感が小学生の内発的動機づけに及ぼす影響
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期待するサポートと実行されたサポートが女子大学生のうつ気分・不全感に及ぼす影響
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喪失体験からの人間的成長とレジリエンス
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日本で子育てをしている外国人に関する研究
外国人の子育てに関する悩み
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なぜ捨てられないのか
~自発的喪失と原子価との関連についての実証的研究~
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女子大学生の過去の部活動経験とハーディネスとの関連
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スポーツマンが抱えるコンプレックス
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育児に対する女子大学生の意識調査からの一考察
-自尊感情との関係から-
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きょうだい構成と自己開示の関係について
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発表者のみなさん、おつかれさまでした!

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2016年2月12日 (金)

「灘区と連携したまちづくりチャレンジ事業助成」成果報告会

27日(日)13時から15時、松蔭大学会館コミュニティルームにおいて、2015年度「灘区と連携したまちづくりチャレンジ事業助成」成果報告会がおこなわれました。本事業は、灘区と神戸松蔭女子学院大学とが連携し、灘区のまちづくりの活性化に資する活動をおこなうことを目的としています。

報告会には、灘区連合婦人会の皆さまなど30名ほどのご参加をいただきました。摩耶山の活性化、防災教育、多文化子育て、学習支援をテーマとする4つの団体の活動報告がおこなわれ、そのうち2つは心理学科の学生が中心となっておこなったものでした。

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多文化子育てサークルあいれ(代表 心理学科准教授 久津木文)は、多文化子育ての不安とそれに対する認識、そして、保育園(所)や幼稚園の先生方の海外経験や教育観について、質問紙による調査結果を報告し、それらをまとめた冊子を配布しました。調査結果から、文化的なタブーを気にする外国人に対して、外国人との交流がない日本人ほど単純な言葉の翻訳があれば問題がないと考えがちであること、先生方の多くは外国人との交流が少なく、外国人の子どもに配慮をしながら接していること、また個人主義・集団主義といった個人的な価値観と教育観との関連は年代により異なり、若手やベテランに比べ中堅の人にその傾向が高いことなどが示されました。大規模な学外での調査の実施や集計は苦労も多かったようですが、きれいな図表にまとめられた分かりやすい発表でした。

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絆ゼミ(代表 心理学科准教授 黒崎優美)は、学習支援と地域支援両活動の成果と課題を報告しました。塾などに通っていない中学校の生徒さんを対象に、夏休み中の自主学習室を開室し、宿題のお手伝いをしました。中学校でおこなわれた補習にもお手伝いに行かせていただき、世代間交流から多くのことを学ばせていただきました。しかし、勉強を教えること自体の難しさや、学習支援を成立させるための信頼関係の構築の重要性を改めて感じ、場所だけでなく人のつながりをどう築いていくかが課題となりました。女子大生には特に不評である“坂”を灘の個性として発信すべく製作した「灘と坂のカレンダー」は、灘区の形のクッションを実際に作成するなど手の込んだ内容となっており、現在完成間近とのことで、仕上がりが楽しみです。来年度は、異なる世代の地域の方とも共同し、灘の魅力をより広く発信したいと考えているとのことでした。

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授業やサークル活動やアルバイトの合間を縫ってメンバーが協力し学外の活動をおこなうのは大変なことですが、そこから得るものも多くあることを感じさせてくれる報告会でした。

 

多文化子育てサークルあいれの冊子、絆ゼミの活動に興味のある方は、下記までご連絡ください。

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文化子育てサークルあいれ
  
代表 久津木文 ayakutsuki@shoin.ac.jp
 
絆ゼミ
  
代表 黒崎優美 kurosaki@shoin.ac.jp

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