日本発達心理学会に久津木先生と榊原先生が参加されました
ゴールデンウィークの前半に北海道大学で開催された日本発達心理学会に心理学科の久津木先生と榊原先生が参加されました。
久津木先生は『心の理論と関連する言語や表象の柔軟性について』という発表をされ、幼児にみられる認知的柔軟性と他者の心の理解との関連について検証した結果を報告されました。
榊原先生は『アタッチメント理論に基づく子育て支援
~「安心感の輪」子育てプログラムを用いた実践を通して~』というシンポジウムを企画されて、「自閉症スペクトラム児を持つ養育者への関係性支援:関係障碍とメンタライゼーションの視点から」という演題で発表をされました。
ここで先生方が学会出張で仕入れてきた豆知識を一つ。
北海道大学の札幌キャンパスは日本最大規模のキャンパスで、研究用の施設や森林も含めると、日本の国土の570分の1の広さを占めているといわれています。天気はあいにくの雨と雪で、4月末なのに最高気温も6度と非常に寒かったそうですが、北国のキャンパスは本州とはまた違った美しさだったそうです。
学会には会員ではない人も当日参加できるシンポジウムもたくさん用意されていますので、学生の皆さんも関心のある学会には一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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