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2017年9月14日 (木)

2017年神戸松蔭オープンキャンパス通信 ✧第6号✧

心理学科1年の鈴木(杏)です。
2017年オープンキャンパス第6回目の報告です。

910日(日)の天気は晴れでした。
高校が始まったのにもかかわらず、この夏最後のオープンキャンパスには大勢の方が来てくださいました
ありがとうございます

久津木先生による模擬授業では、最初に心理学科の学びの紹介がありました。大学のカリキュラムについてもお話ししてくださったので、具体的な大学の生活がイメージできたかと思います。
その後『「まね」と心理学:一緒がいいね』というタイトルで模擬授業をしていただきました。
友達と服装がかぶりたくないと思う一方で、一緒のような服装がいいと思ったり、知らないうちに同じような服装になっているというようなことはありませんか?
このような流行も他の人と“一緒がいい”という思いの延長線上にあるものなのだそうです。
このような人の「まね」をして「一緒」を好む傾向は新生児のころからみられることがわかっており、人間が進化するなかで重要な役割を果たしてきたと考えられているそうです。
「まね」は単にまねしているだけではないのだなと気づかされました。身近な心や行動について考える良い機会になりました。

展示会場では学科の学びや先生方を紹介しています。今回も4種類の心理テストを会場に用意しました。
そのなかでも、VAT(原子価査定テスト)が人気を集めていました。
VATは人が他の人や集団とつながるために用いる「原子価」の構造を把握するためのものです。自分がどのような対人関係を気づいていく傾向があるのかがわかるものです。
この心理テストをすることで「言われてみればそうかも!!」と自分の知らない対人関係の築き方に驚いていた方も多かったようです

今日で今年度の夏のオープンキャンパスは全て終了しました。
大勢の方に来ていただき、お話できてとても楽しかったです
次のオープンキャンパスは春に行われますので、是非ご参加ください!!!

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