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2018年2月

2018年2月19日 (月)

2017年度心理学科ピア活動報告会

こんにちは!
心理学科ピア広報&総務班の友藤です。
25日に心理学科ピア活動報告会が開催されました!

班ごとにこれまでの活動、またはこれからの活動について発表を行いました。
今までいろんな活動を企画・実施してきた、オープンキャンパス企画班、ピア活動企画班。
これからどんな企画を考えているのか楽しみな新入生オリエンテーション班。
縁の下の力持ち、広報・総務班、そして4年生の相談役。

学生たちが学生目線でイベントを行っているため、主催者側、参加者側両方ともイベントを通して学生同士の交流を深めることができました。
また、ピア活動班が企画してくれたイベントにより、学生たちの大学生活、将来への不安を軽くできたのではないかと思います。

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<担当教員からひとこと>
今年度も各班、さまざまな活動を非常にがんばってくれました。
学科からピア活動企画班に課外活動賞(ピア班活動賞)が授与されました。ピア活動企画班は、1月掲載の記事にもあった通り、学科の学生たちにとって関心の高いゼミ紹介や、心理学科の学生たちの就職・進学情報に関して、本学の教員や職員に自分たちで登壇依頼をしてイベントを開催してくれました。イベントの華やかさに目が行きがちですが、その裏で、何度も依頼状の文面を書き直して準備する努力があったことが非常に素敵でした。
グループで何かを成し遂げることはとても難しいことです。次年度も学科ピア活動を通してさまざまなことを学んで欲しいと思います。

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今年度の課外活動賞の表彰は個人賞の発表がまだ残っています。4年生は卒業式後の学科の集まりで、そして他学年は各学年のガイダンスで発表をします。どうぞお楽しみに♪

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2018年2月11日 (日)

2017年度卒論発表会をおこないました

25日(月)34限目に、心理学科の卒論発表会をおこないました。各ゼミから選出された代表13組が、パワーポイントを使って卒業研究の内容を発表しました。当日は、心理学科34年生全員が参加し、各発表について評価と投票をおこないました。今年も卒業式(320)の後に集計結果を発表し、優秀発表への表彰をおこなう予定です。

学科全体のイベントとしては3回目となった卒論発表会ですが、代表の学生は共に卒業論文を書き上げた仲間たちに見守られながら、大講義室いっぱいの学生と全教員の前で緊張しながらも生き生きとしたプレゼンテーションを見せてくれました。どの発表も発表内容の構成がしっかりとまとめあげられており、心理学的な研究知見とそれぞれの興味関心とが調和した素敵なプレゼンテーションでした。

4年生の一人ひとりが学生生活の中で学んできたこと、大切にしてきたこと、努力してきたことを、卒業論文の作成、そしてゼミ内発表や今回の全体発表を通してまとめ上げ、“その人らしさ”が詰まった学びの結晶が今年も沢山完成しました。
人の心の動きについて考える姿勢や、仲間と協力し合って困難な課題に精一杯挑む姿勢は、きっとこれからの社会での生活の中でも役立つ財産になることだと確信しています。

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フロアから仲間たちの発表を応援した4年生の学生からは「あの緊張感の中で、すごく落ち着いて自分の研究の面白さを伝えられていてすごかった!」、「ゼミ内卒論発表会の時よりももっとわかりやすくなっていた!」といった声が聞かれました。
また、卒業論文の提出が1年後に迫った3年生の学生からは「自分の関心と似たテーマの研究があり、自分がどう研究に取り組んでいったらよいのか、少し見えてきた気がします!」といった感想が届いています。

このイベントから得たものを、4年生たちはこれからの社会人としての仕事の中や大学院生としての研究活動の中で、3年生たちはそれぞれの卒業研究に活かしてもらいたいと思います。

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各発表内容は、下記のとおりです。
「女子大学生の自我同一性と曖昧さに対する態度との関係についての検討」
「状況によって人の妬みの種類は変わるのか?」
「人はなぜゲームにはまるのか-原子価論に基づく実証的研究-」
「アレキシサイミア傾向者のストレス場面及びストレス対処法」
「笑いが与えるストレス軽減効果について」
「現代の結婚に向いている女性とは-ジェンダーに関するパーソナリティに注目して-」
「女子大生における関係調整志向とユーモア表出の差異に関する研究」
「女子大学生が抱く“かわいい”感情に含まれる社会性-共感的感情と接近動機の共通点-」
「母娘関係における精神的自立と対象関係について」
「恋愛不要理由と消費離れについて-原子価論に基づく実証的研究-」
「JK業で働く少女たちをめぐる関係性の貧困の形成要因についての一考察-他者評価の視点から-」
「トイレ表示とジェンダーの関連性について」
「学校現場で求められるスクールカウンセラー像-中学生のストレスがスクールカウンセラーへの要望に及ぼす影響-」

学長ブログ 2018.02.09.『卒論の発表』
http://kobe-shoin.cocolog-nifty.com/president_blog/2018/02/post-af71.html

もぜひご覧くださいね!

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2018年2月 7日 (水)

灘区「大学と連携したまちづくりチャレンジ事業助成報告会・交流会」に出席しました

心理学科3年の奥村・増井・領内です。130日(火)、本学学生ホールで行われた、灘区「大学と連携したまちづくりチャレンジ事業助成活動報告会・交流会」に出席しました。私たちは、心理学科生を中心に構成される地域活動団体LINKs1年間の活動報告を行いました。

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LINKsは、心理学科生を中心に、地域でさまざまな活動をおこなっています。2017年度は「灘で学ぶ・灘を学ぶ」をテーマとし、八幡児童館に通う小学生さんと一緒に、夏休みの活動としてうちわ作りをおこないました。
うちわのデザインは、昨年作成した灘区のイラスト集(六甲山牧場、マリーゴールド等)を配布し、片面は灘区に関するもの、もう片面は夏休みの思い出を描いてもらうことにしました。
当日は、来館していた30名ほどの子どもさんのほとんどが活動に参加されました。児童館では学年の異なる子ども同士の交流が自然に行われており、この時にも、上級生が下級生に教えたり、下級生から誘われた上級生が途中から参加したりしていたのが印象的でした。

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2時間ほどかけて完成したうちわは、六甲勤労市民センターに1週間ほど展示していただきました。目を留めてくださった方が多くいたとうかがい嬉しく思いました。

活動に至るまでのスケジュール調整や学生間の情報共有、また、子どもさんと適切な距離を保ちながらボランティア活動を継続していくことの難しさなど課題も多かったですが、学ぶことや一緒に楽しめたこともそれ以上に多く、来年は児童館特有の異学年間交流を活かした活動を企画したいと考えています。

他にも、3つの大学から7つの団体が参加しており、それぞれ学生主体のユニークな活動が報告されていました。交流会では、団体同士の連携の提案などもしていただき、つながることの難しさと面白さを改めて感じることができました。

今年度も、灘区まちづくり課や同社会福祉協議会、八幡児童館の先生方や子どもさんなど、多くの方に支えられ活動をおこなうことができました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

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公式サイトトップの新着情報もぜひご覧ください。
灘区・大学と連携したまちづくりチャレンジ事業助成成果報告会を開催
http://www.shoin.ac.jp/news/2018/02/001772.html

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