灘区「大学と連携したまちづくりチャレンジ事業助成報告会・交流会」に出席しました
心理学科3年の奥村・増井・領内です。1月30日(火)、本学学生ホールで行われた、灘区「大学と連携したまちづくりチャレンジ事業助成活動報告会・交流会」に出席しました。私たちは、心理学科生を中心に構成される地域活動団体LINKsの1年間の活動報告を行いました。
LINKsは、心理学科生を中心に、地域でさまざまな活動をおこなっています。2017年度は「灘で学ぶ・灘を学ぶ」をテーマとし、八幡児童館に通う小学生さんと一緒に、夏休みの活動としてうちわ作りをおこないました。
うちわのデザインは、昨年作成した灘区のイラスト集(六甲山牧場、マリーゴールド等)を配布し、片面は灘区に関するもの、もう片面は夏休みの思い出を描いてもらうことにしました。
当日は、来館していた30名ほどの子どもさんのほとんどが活動に参加されました。児童館では学年の異なる子ども同士の交流が自然に行われており、この時にも、上級生が下級生に教えたり、下級生から誘われた上級生が途中から参加したりしていたのが印象的でした。
2時間ほどかけて完成したうちわは、六甲勤労市民センターに1週間ほど展示していただきました。目を留めてくださった方が多くいたとうかがい嬉しく思いました。
活動に至るまでのスケジュール調整や学生間の情報共有、また、子どもさんと適切な距離を保ちながらボランティア活動を継続していくことの難しさなど課題も多かったですが、学ぶことや一緒に楽しめたこともそれ以上に多く、来年は児童館特有の異学年間交流を活かした活動を企画したいと考えています。
他にも、3つの大学から7つの団体が参加しており、それぞれ学生主体のユニークな活動が報告されていました。交流会では、団体同士の連携の提案などもしていただき、つながることの難しさと面白さを改めて感じることができました。
今年度も、灘区まちづくり課や同社会福祉協議会、八幡児童館の先生方や子どもさんなど、多くの方に支えられ活動をおこなうことができました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
公式サイトトップの新着情報もぜひご覧ください。
灘区・大学と連携したまちづくりチャレンジ事業助成成果報告会を開催
http://www.shoin.ac.jp/news/2018/02/001772.html
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