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2019年3月

2019年3月30日 (土)

2019年神戸松蔭春のオープンキャンパス通信

心理学科2年の吉岡です。
2019年春のオープンキャンパスの報告です。

2019年春のオープンキャンパスが開催されたのは、324日(日)。天気は晴れ☀
春浅く、いまだ風が冷たく感じられましたが、貴重な休日に足をお運びいただき、ありがとうございました!

心理学科の木場先生による模擬授業は次のような内容でした。
「既読スルーと心理学」

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みなさまも聞いたことがあると思いますが、近年発達したSNS文化により「既読スルー」という新しい言葉が生まれました。
既読スルーをしたりされたりといったことで、嫌な気持ちになったりトラブルを招いたりすることがありますが、今回はこの既読スルーについて「コミュニケーションの“要求”という側面」という観点から考えていく授業でした。

また、心理学科のブースでは「実はクイズ」というパネルを展示しました。
これは心理学科の各教員の研究テーマをクイズ形式で紹介する企画で、それぞれの先生方の研究テーマについて、心理学科ピアのメンバーがイラストを用いながら分かりやすさを重視したパネルを作成しました。来場された多くの生徒さんや保護者の方に興味を持っていただき、とてもうれしく感じました。

新たな学年が始まり、不安や喜びがあると思いますが、オープンキャンパスに参加していただくことが、高校生のみなさまにとって将来の糧となれば幸いです。

2019年夏のオープンキャンパスは、6月に始まります。
ぜひ足をお運びいただければと思います!

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2019年3月28日 (木)

2018年度学位記授与式

3月20日(水)に2018年度学位記授与式が行われました。
心理学科の卒業生に「学士」、文学研究科心理学専攻の修了生に「修士」の学位がそれぞれ授与されました。

心理学科の卒業生は、大学での学びを終え、就職や進学といったそれぞれの道に進んでいくことになります。うれしいことや楽しいこともたくさんあるでしょうが、中にはつらいことや悲しいこともあるかもしれません。そのような時に、心理学科で過ごした日々を思い出し、卒業までの様々な苦労を乗り越えた経験や学生生活で身につけたものを活かし、人生を歩んでいく糧にしてもらえたらと思います。


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心理学専攻の修了生は、夏に公認心理師試験、秋に臨床心理士資格審査を控えています。心理臨床家および研究者となった今後も研鑽の日々は続いていきますが、様々な領域での今後の活躍を期待しています。

卒業生、修了生のみなさん、
ご卒業、ご修了おめでとうございます。
みなさんの今後のさらなるご活躍とご発展を、心理学科教職員一同心よりお祈り申し上げます。そして、またお会いできることを心待ちにしております。

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2019年3月25日 (月)

西日本豪雨災害被災地への募金活動のご報告

今年度、心理学科ピアが行った西日本豪雨被災地への募金活動について報告させていただきます。

心理学科ピアでは大学祭と街頭(JR六甲道駅前)において、募金活動を行いました(寄せられた義援金は全額、日本赤十字社にお渡ししました)。

初めに20181117日・18日の本学の大学祭において、ブース内に募金箱を設置し、心理学科ピアの12年生と教員で募金を呼び掛けました。


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ご協力いただいた方には、ささやかながら本学オリジナルのクリアファイルをお渡ししました。
寒い中2日間を通し、たくさんの方にご協力いただきました。

また、21日には学生・教員合わせて11名で、JR六甲道駅前にて同様の活動を行いました。


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およそ1時間という短い時間ではありましたが、たくさんの方々にご協力をいただくことができました。
また、ご協力いただいた方の中には本学の卒業生の方々が多くいらっしゃり、活動中に暖かいお声掛けをいただきました。

今回の募金活動は、心理学科ピアとしては初めての試みということもあり、至らぬ点も多々あったとは思いますが、多くの方のご協力のもと無事に活動を終えることができました。
ご協力いただいたみなさまに、改めて感謝申し上げます。

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2019年3月 7日 (木)

2018年度修士論文公聴会

218日(月)の9時から12時に、大学院心理学専攻修士論文公聴会を行いました。12名の大学院生が懸命に取り組んできた研究の成果を発表しました。専攻代表から、今後今以上の緊張を体験することはないかもしれないのでしっかり味わうようにとの激励の言葉をいただき、公聴会はスタートしました。
まず、各自8分間で、それぞれの研究内容についてプレゼンテーションを行いました。

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その後教室を移動し、ポスター発表形式で質疑・応答が行われました。最後の力を振り絞り、教員や先輩・後輩からの質問に懸命に答えようとする発表者の姿が印象的でありました。

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最後に、コース代表から、各自の労を労い今後の活躍を期待するとのあたたかい言葉をいただき今年度の公聴会を終えました。
学生生活を終えようとしている、そして、研究者、臨床家として一歩を踏み出した発表者のみなさん、お疲れさまでした!がんばろう!!
準備や進行をしてくれた修士1年生のみなさん、出席してくださったみなさん、ありがとうございました。

修士論文の題目は以下の通りです。
・青年期の自我同一性の獲得に恋愛と親子関係が及ぼす影響
・学校適応の多様性 -原子価論に基づく実証的研究-
・性的マイノリティへの寛容度 -コンテイナー/コンテインドモデルに基づく実証的研究-
・リ・メンバリングによるソーシャル・サポート知覚の強化に関する研究
・就寝前の筆記行動が幸福感におよぼす影響について
・なぜいじめは相談しにくいのか -連結理論に基づく実証的研究-
・女子青年が捉える両親の夫婦葛藤と不安に関する研究 -自己分化の観点から-
・自閉症の早期発見を目的とした運動・姿勢・聴覚によるスクリーニングの可能性に関する研究
・直接的コンプリメントと間接的コンプリメントの効果の違いに関する実験的研究
・統合失調症の親をもつ子どもの自尊感情の育まれ方に関する質的研究 -成人の語りから-
・青年期前期の子どもたちが悩みを乗り越える過程の考察 -アタッチメント・スタイルの視点から-
・保育現場における臨床心理的視点の有用性に関する研究 -保育士と心理相談員の協働がもたらす「人間関係」保育者効力感の変容について-

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学長ブログも見てね
→「修士論文公聴会」(2019.03.02.)

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2019年3月 5日 (火)

坂本教授が講演会を実施、大和田教授が兵庫県警での講習を担当されました

公式サイトトップページの新着情報に掲載しています。ご覧ください。

2019.02.26.up 記事掲載:坂本 真佐哉教授「京都新聞」2019年2月17日
2019.03.05.up 大和田教授が兵庫県警での講習を担当

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