2018年度心理学科表彰①卒論発表賞
2019年3月に、心理学科に所属する学生が2018年度の1年間に取り組んだ学内外の様々な活動に関する表彰が行われましたので、順にご紹介したいと思います。
2月4日に行われた卒論発表会では、学生や教員がそれぞれ優れていると感じた研究発表に投票を行いました。
その結果、以下の3名がそれぞれの賞を受賞し、3月20日の学位記授与式の日に表彰されました(※受賞者の名前の後の「 」内が研究発表のタイトルです)。

①卒論優秀発表賞(教員による投票で選出)
古泉祐子さん「大学生にみられる敏感性について -HSP とASDとの比較の観点から-」
周囲の刺激に対する敏感さを特徴とするHSP(Highly Sensitive Person)と自閉症スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder;ASD)の敏感性に着目した研究でしたが、そのアイディアや発表の分かりやすさなどが高い評価を受けました。
②学生特別賞(学生による投票で選出)
長須凪沙さん「幼少期における親子間のユーモア交流が子供の将来に及ぼす影響について」
幼少期におけるユーモア交流という着眼点に興味を抱いた学生が多く、図やイラストを駆使した発表資料も好評でした。
③インパクト賞:(高校生や大学1・2年生が心理学に興味を持つことになりそうな研究発表を、学生による投票で選出)
西濱凜音さん「髪色と相手との関係性によって第一印象は変化するのか」
髪色というテーマが学生にとって身近に感じられるという点が多くの支持を集め、髪色の違う写真を用いた研究方法に関しても高い評価を受けました。
また、おしくも上記の賞の受賞とはならなかったものの、それぞれゼミから代表として選出され、卒論発表会で研究発表を行った発表者6組にも卒論発表賞が授与されました。

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