« 2019年9月 | トップページ | 2019年11月 »

2019年10月

2019年10月30日 (水)

心理学科ピアの活動報告(2019年度前期)

後期授業が始まって約1ヶ月が経ちましたが、前期(4月~9月)の心理学科ピアの活動を、3年生の山本と北野、2年の石渡が報告します。

(心理学科ピアは、学内での学生同士の繋がりや活動を活性化し、学科の学びや学生生活を充実させるための様々な活動を行うことを目的として設立された学生ボランティア組織です)

心理学科ピアでは、前期は今年も『オープンキャンパスの準備』を行いました。

今年の夏のオープンキャンパスは616日、714日、721日、84日、825日、98日に開催されました。
そのオープンキャンパスに向けて、心理学科ピアでは、体験ワーク班、掲示物班、学生生活ムービー班の3つのグループに分かれて準備を行いました。

体験ワーク班では、ストレスを感じることで身体にどのような変化が生じるかを体験する「ストレス実験」や、心理学における「学習」の効果について学ぶ際に使われる「鏡映描写」の実験、カウンセリングの現場で使用されている心理テストを体験できるブースを企画しました。

191030_20191021104502


掲示物班は、心理学をより身近に、より分かりやすく感じていただけるように、「体験ワーク」で体験していただいた実験を扱う授業の内容を紹介するパネルを作りました。
また、先生方を紹介するパネルも作成し、来場者のみなさまに各先生方の専門分野や人柄を紹介しました。(先生方の似顔絵も作成しました!)

191030
191030_20191021104503

学生生活ムービー班では、心理学科の学生の日常を紹介するムービーを作成しました。
大学生にとっては当たり前のことでも、高校生にとってはなじみの薄いこともあるので、なるべく「高校生向けのムービー」にすることを重視して作りました。
途中でパソコンが壊れ、データがすべて消えてしまうアクシデントもありましたが(泣)、作成の過程ではパワーポイントの新しい機能も発見し、楽しく作ることができました。

191030_20191021104501


オープンキャンパスの当日は毎回たくさんの来場者にお越しいただき、無事今年のオープンキャンパスを終えることができました。
ご来場されたみなさまに、改めて感謝申し上げます。

|

2019年10月20日 (日)

ゼミ紹介 ~黒崎ゼミ~

こんにちは。3年生の黒崎ゼミ生からゼミについて紹介します。黒崎先生の専門は臨床心理学で、特に人のつながりや集団の空気に関する研究をされています。

黒崎ゼミの3年生は9名です。今は皆ゼミに慣れること、そして卒業研究のテーマ探しをがんばっています。何人かのメンバーにこれから学びたいことやゼミについてたずねました。

これから学びたいこと・・・
「ポジティブ心理学」。うつ病と診断されるまでいかないとしても、人生に疲れている人、悩んでいる人がどうすれば幸せになれるのか、幸せとは何なのかを追求するポジティブ心理学から研究テーマを決めたいと思っています。
「従業員満足と顧客満足」について。働き方改革と言われるなか、顧客満足だけでなく従業員満足も重要と考え、それらの間にどのような関連があるのかを知りたいと思っています。
「共感」について。共感を投影同一化により解釈し、共感発生の違いを探求していきたいと考えています。
「作品が及ぼす心理的影響」について。調べたい内容についての知識を深めるために、読むべき本や論文を先生と相談しながら決めているところです。
「女子力」について。会話の中で登場したり雑誌でもよく見かける「女子力」という言葉について調べています。
「就職活動におけるコミュニケーション」について。就職活動の際に重視されるコミュニケーションスキルに興味があります。
「偏食」について。きっかけは、私自身野菜嫌いなので、他の人がどのように野菜を食べられるようになったのか気になったことです。
「行列ができる理由について」これから調べたいと思っています。

ゼミについて・・・
ゼロから研究テーマを決めるのは難しいですが、先生とも同回生とも気軽に話しやすい雰囲気で落ちつけるのがゼミの良いところだと思います。
ゼミは、話しやすい空気で意見を言いやすいのが良いところです。
興味のあることを研究のテーマにしていくのが難しいですが、皆と話し合うことで新たな視点を得て視野を広げられるのがゼミの良いところだと思います。
アットホームな雰囲気で発言しやすいです。
良い意味で緊張感がないため、発表の場で気を遣うことなく意見を言えます。また先生の解説などから不意に脱線した話で盛り上がったりして楽しいこともあります。みんなに意見をもらいながら進めていくのでとても良い時間を過ごすことができます。
自分で納得できる図書や論文を探し出すのが難しいですが、気になったところや分からないところをみんなで共有できるのが良いところです。
ゼミには話をするのが苦手な人でも意見を言える雰囲気があります。先生のフォローが丁寧で分かりやすく、皆真剣に取り組んでいます。
お互いの発表を真剣に聞き、どんどんテーマについて追求していけるのが良いところだと思います。

このように、分からないこともたくさんありますが、皆で意見を出し合いながら卒業まで楽しくがんばっていきたいと思っています!ゼミ選びの参考にしていただけたらと思います。

|

« 2019年9月 | トップページ | 2019年11月 »