2020年度修士論文中間報告会
8月6日(木)に大学院心理学専攻の修士論文中間報告会が行われました。
今年度の中間報告会では、修士2年の2名が下記の研究テーマについて発表を行いました。
【2020年度修士論文中間報告会 研究テーマ】
*カウンセリングの基礎トレーニングは,コミュニケーションのあり方にどのような影響を与えるのか―表情の認知,対人感受性,感情表出の制御の観点からの検討―
*現代の若年女性が抱える関係性の貧困の形成要因の検討∼自己疎外の観点から∼
心理臨床家としての成長に焦点を当てたテーマや、今日的な臨床テーマの背景にある心理社会的なトピックスに焦点を当てた研究計画が発表されました。
今年度は現在の社会情勢を鑑み、対面ではなくZoomを用いたWeb上での発表形式という初めての試みで実施されました。対面でのプレゼンテーションとはまた違った緊張感のある時間であったと思いますが、発表者は教員や参加していた他の院生たちからの質問にしっかりと応答してくれていました。
ここでディスカッションされたことを参考にしつつ今後も研究が進められ、来年の1月には修士論文が完成します。どのような研究成果が得られるのか、楽しみにしています。
発表者の修士2年の方々、お疲れさまでした。
また、ご参加いただきましたすべての方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。誠にありがとうございました!
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