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2021年3月

2021年3月11日 (木)

2020年度修士論文公聴会

2月18日(木)の11時から、大学院心理学専攻の修士論文公聴会が行われました。

昨年度は新型コロナウィルス感染症の感染拡大を受けて規模を縮小して(参加者を大学院生と教職員のみに限定して)開催しましたが、今年度はより多くの方々にご参加いただけるようにZoomを使って遠隔で開催しました。(当日は大学院への進学を希望している学部生も参加していました)

今年度の発表者は1名でしたが、大学院で取り組んできた研究の成果について8分間のプレゼンテーションを行い、その後の質疑応答では参加者からの質問に対して真摯な姿勢に答えていました。

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今年度は感染対策により対面授業の実施が制限されたため、研究もその影響を受けて計画通りには進まず苦労することもありましたが、そのような状況下でも一生懸命研究に取り組み、修士論文としてまとめあげてくれたと思います。本当にお疲れさまでした!
研究者として、そして心理臨床家として成長して頼もしくなってきつつあると思いますので、この調子で更なる研鑽を積んでいきましょう!

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最後になりまししたが、ご参加いただいたすべての方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

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2021年3月 4日 (木)

卒業論文発表会を開催しました!

2月8日(月)3~4限目に、心理学科の卒業論文発表会を開催しました。
今年度は新型コロナウィルス感染症の感染予防のためZoomを使って遠隔で開催することになりましたが、例年通り各ゼミから選出された10名が、パワーポイントを用いて卒業研究の成果を発表しました。

当日は心理学科の全教職員と3・4年生全員が参加し、それぞれの発表を聴きました。

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卒業研究は大学での4年間の学びの集大成ですが、今年の4年生に関してはその最終学年にあたる今年度、新型コロナウィルス感染症の感染拡大の影響で対面授業の実施が制限されたこともあり、データの収集に関しては例年以上の苦労を強いられることとなりました。また、データの分析や論文の執筆に関しても、例年に比べて指導教員に直接指導をしてもらえる時間がとりにくかったことと思います。

しかしそのような中でも、manabaやZoom、Googleフォームといったツールを活用しながら各自が設定したテーマの研究に取り組み、見事に卒業論文にまとめることができました。

どの発表者も自身の研究の要点をまとめて、制限時間内に分かりやすく伝えることができたと思います。

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卒業研究を通して、そしてこの4年間を通して得られたさまざまな経験は、今後の人生においても大いに役立つことになるでしょう。

なお、当日の発表については、参加したすべての教員および学生で評価(投票)を行いましたので、その結果は3月20日の卒業式後に発表し、表彰を行う予定です。

各発表のテーマは、以下の通りです。
*女子力が高い人は人間力も高いのか ー女子力と承認欲求、および日常生活スキルとの関連についての実証的研究ー
*服装の色と自己概念および友人関係との関連について
*誤解場面においての相手との関係性と誤解への対応の関連について
*幼児期の手指の巧緻性と言語発達の関連性について
*女子大学生の宗教観と俗信との関係
*大学生の友人関係のあり方に関する実証的研究 ー広く浅い関係と狭く深い関係、どちらが幸せかー
*交際相手への期待の相違と相手に感じる魅力の関連について
*アニメ・漫画の影響力とHighly Sensitive Person(HSP)傾向との関連性 ーHSPはアニメ・漫画による影響を受けやすいのかー
*大学内外で一人行動する女子大学生の心理 ー自己受容度に注目してー
*女子大学生の浮気と自己愛傾向との関連に関する一研究

発表者のみなさん、そして卒業研究を終えた4年生のみなさん、本当にお疲れさまでした!

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