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2022年7月27日 (水)

2022年 神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆第3号☆

心理学科3年の松井です。
7月17日の第3回オープンキャンパスについて、ご報告します。

心理学科のブースにはたくさんの高校生の方とその保護者の方が来てくださいました。                                        特に、「ストループ実験」の体験コーナーが人気で、文字の意味と文字色を同時に目にしたとき、それらの情報が異なっていると混乱し、反応に時間がかかってしまうという不思議な現象を体験することができます。来場された皆さんは、とても楽しそうに盛り上がっていらっしゃいました!

また、心理学科での学びや卒業後の進路に関する質問が多く、頷きながら熱心に説明を聞いて下さいました。心理学に興味をもっていただけたようで、うれしかったです!

今回の模擬授業は、大和田先生による「“ボケ”と“ツッコミ”の心理学」というものでした。
関西と言えば、“ボケとツッコミ”に代表される笑いの文化が挙げられます。授業では笑いの効用について紹介され、例えば、場の雰囲気を和ませ、周囲の人と良好な関係を保つのに役立つだけでなく、免疫力を高め、脳の働きを活性化させるなど、心身の健康にさまざまなよい影響をもたらすということが分かりました。
コロナ禍においてはマスク生活が当たり前となり、以前のように大声で笑う機会も減っているのではないでしょうか。大笑いでなくても、作り笑いや愛想笑いでも大丈夫なので、こういう時だからこそ意識的に笑うことが大切だと知り、とても興味深い内容でした。

心理学科では、日常生活で起こる何気ない出来事にも「心」が関係しているということを学ぶことができます。興味のある方は是非、松蔭の心理学科で一緒に学びましょう!

次回のオープンキャンパスは8月6日です! みなさまのご参加をお待ちしております!!

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