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2022年10月 3日 (月)

日本家族療法学会を淡路島で開催しました

本学心理学科 坂本真佐哉教授が大会長を務め、一般社団法人 日本家族療法学会第39回淡路島大会が、淡路夢舞台国際会議場にて91618日に開催されました。大会テーマは「家族への信頼、会話への信頼〜希望を育むコミュニケーションに向けて〜」で、初めの2日間が学術大会で3日目は1日ワークショップ(研修会)というスケジュールで実施されました。オンラインも含め、500名余りの対人援助の専門家が参加されたとのことです。

家族療法は、医療、教育、福祉、司法、産業などあらゆる領域において問題を抱えた方とその家族への支援や当事者を支える家族への支援などについて、専門的な理論と実践を研究する心理援助の一つです。

特別講演では、総合地球環境学研究所所長(前京都大学総長)山極壽一氏による「ゴリラに学ぶ私たちの家族の未来」と題してお話いただきました。その他、基調講演、海外招聘オンライン講演、大会長講演に加え、さまざまなシンポジウムや一般演題などにおいて活発な議論が交わされ、充実した学びの機会となりました。

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