2022年度修士論文公聴会
2月22日(水)に大学院心理学専攻の修士論文公聴会が行われました。
今年度の公聴会では、4名が発表を行いました。
【2022年度修士論文公聴会 研究テーマ】
*スクールカウンセラーへの関心度と相談行動との関連
*家庭内の呼称と家族機能及び健康度との関連
*ひきこもり者に対する大学生の態度に関する要因
*高齢者の死別体験後の対処と心的外傷後成長および精神的健康との関連
中間報告会の際に報告があった研究計画に関して、実際のデータに基づく興味深い研究発表が並びました。
今年度も学術大会の口頭発表と同じ形式で実施され、各発表者によるプレゼンテーションのあとにその内容に関する質疑応答の時間が設けられました。
発表と質疑応答を通して、研究上の課題点や改善点のみならず、それぞれの研究の持つ臨床的な発展性についてディスカッションがなされました。
発表者のみなさん、本当にこれまでお疲れさまでした。
研究活動を通して培った視点や、その視点を通してたてた仮説を科学的・客観的に検証するという姿勢を、これから様々な臨床の現場でも活用していってくれることを教員一同願っています。
最後になりましたが、準備・進行にご協力いただいたM1のみなさん、そしてお集まりいただいたすべての方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!
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