2023年神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆春号☆
心理学科4年の小林万祐子です。
今回は、3月26日に行われた春のオープンキャンパスについてご報告します。
当日、心理学科のブースには、20名を超える高校生の方とその保護者が来られました。みなさん「心理学」に一層の興味や関心をもっていただいたようで、とても嬉しく感じました。
今回の模擬授業は、中村先生による「『うっかりミス』と心理学」というものでした。
言葉を言い間違えたり、よく知っている人の名前が思い出せなかったり、物を置いた場所を忘れてしまったりといった「うっかりミス」ですが、それがナゼ起こるのかを心理学的に考えてみる内容でした。日常生活で起こるあるあるを取り上げた内容で、とても興味深かったです。
学科のブースでは、特に心理検査コーナーが人気で、親子で心理検査を体験して、その結果を比べたりしながら盛り上がっていました。
心理検査以外にも、あくびは何歳からうつるのか、スマホを我慢しようとしていたのについ見てしまうのはなぜなのかといった心理学の豆知識を紹介してあるコーナー、また、ストループ課題や精神物理学的測定といった実験を体験できるコーナーもあり、賑わっていました。
私たちが何気なく起こしている行動にも、「心」が関係しています。心理学科では、身近にあるようなことを題材とした内容から、より専門的な内容まで、さまざまな「心」に関することを学ぶことができます。「心」に興味のある人は、ぜひ松蔭に来て一緒に心理学を学びましょう!
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