2023年度修士論文構想発表会
12月7日(木)および14日(木)に大学院文学研究科心理学専攻の修士論文構想発表会が行われました。研究の初期段階を教員、大学院生間で共有し、様々な視点から検討を行いました。
【2023年度修士論文構想発表会 研究題目(案)の例】
学校現場における起立性調節障害の理解度と経験者の声をもとにした心理支援について
抑うつ的反すうに関するポジティブなメタ認知的信念および自己側面への注目、抑うつ的反すうとの関連
セルフコンパッションの変化の過程の検討
大学生と養育者における心理相談への抵抗感とスティグマに関する研究
心理療法における人間と人工知能の共存
スクールカーストの構造に関する研究
親子関係の役割逆転におけるソーシャルサポート・居場所感が及ぼす心理的影響―ヤングケアラー支援の視点から―
院生一人ひとりの臨床心理学領域における興味・関心から着想を得た研究テーマが並びました。
発表は学会の学術大会での口頭発表と同様の形式で行われ、各発表者によるプレゼンテーションのあとに質疑応答が行われました。
発表者のみなさん、お疲れさまでした!修士論文中間発表会、公聴会も楽しみにしています。
| 固定リンク