2024年神戸松蔭オープンキャンパス通信 ☆第2号☆
文学研究科心理学専攻(大学院修士課程)2年の梶原祐子です。
7月21日に開催された第2回オープンキャンパスについて、ご報告いたします。
心理学科のブースには、高校生の方、保護者の方が大勢来てくださいました。中には松蔭を志望してくださっている男子高校生の方もいらっしゃいました。来年度からは共学となり、ますますにぎやかになると思います。心理学に興味を持ち、また、心理専門職を目指そうと、これからの入試に立ち向かう皆様、本日は暑い中、お越しくださり、ありがとうございました。
今回の模擬授業は坂本先生による「どうして私たちは会話で癒されるのだろうか?」というものでした。
私は現在、大学院生として日々カウンセリングの訓練を積んでいる身ですが、受講者への授業中のオンラインアンケートで「話を聴いてもらう」ことで気持ちが楽になったり、落ち着いたことがあると答えられた方が非常に多く、「話を聴いてもらう」ことによって、一体何が得られるのか改めて考えるきっかけとなりました。カウンセラーだけではなく、日々の暮らしにも「傾聴」を少し取り入れることで、生活が豊かになるかもしれないと思いました。
学科ブースでは、心理学科ならではの体験コーナーがあります。私が特に面白いと感じていたのは、装置のセンサーを指に装着し、リラックス状態か緊張状態かを測定することができるコーナーでした。どのようなことでリラックスできたり、緊張状態になったりするのか。「見える化」することで新しい発見ができるかもしれません。ぜひ体験してドキドキする感覚を楽しんでください。
私たちは日々、人間関係や学生生活をはじめとする環境の中で暮らしています。その中で、「なぜあんなことをしたんだろう?」など、不思議な心の働きがたくさん身の回りに存在しています。心理学科では、心をさまざまな側面から見て、感じて、学ぶことができます。次回のオープンキャンパスは8月4日です!ぜひ松蔭に来て、松蔭ならではの魅力を感じてほしいと願っています!
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