坂本教授が講演会を実施、大和田教授が兵庫県警での講習を担当されました
公式サイトトップページの新着情報に掲載しています。ご覧ください。
2019.02.26.up 記事掲載:坂本 真佐哉教授「京都新聞」2019年2月17日
2019.03.05.up 大和田教授が兵庫県警での講習を担当
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2019.02.26.up 記事掲載:坂本 真佐哉教授「京都新聞」2019年2月17日
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本学心理学科の木場律志専任講師が、先日開催された第59回日本心身医学会総会ならびに学術講演会でTravel Awardを受賞されたそうです。ちょっとインタビューしてみましょう。
受賞おめでとうございます。
ありがとうございます。
受賞の経緯や理由について教えてください。
Travel
Awardというのは、今大会で研究発表(一般演題のポスター発表)を行った若手研究者(35歳未満)を対象とする賞で、いただいた表彰状には「優れた発表をされましたのでこれを表彰しTravel Awardを授与します」と書かれていますので、自分で言うのは照れくさいですが「優れた発表」との評価をいただけたようです。
第59回日本心身医学会総会ならびに学術講演会会長金子宏氏(左)と
木場律志専任講師(右)
どんな研究発表をされたのですか?
心療内科をはじめとする心身医療領域でよく用いられている心理療法である“自律訓練法”についての研究なのですが、自律訓練法によって症状が改善しやすいのはどのような人(患者さんやクライエントさん)なのかを検討し、報告しました。前職の関西医科大学心療内科に所属していた頃から行っている研究ですが、自律訓練法は心理職が行うことが多いアプローチですので、心理学的にも意義のある研究なのではないかと考えています。
そうですか。では、皆様にコメントをお願いします。
今回の研究は私一人で行ったものではなく、共同研究者の先生方や研究にご協力いただいた患者さん・クライエントさん、本学関係者の皆様など、たくさんの方々からお力添えをいただいたことで発表することができました。それがTravel Award受賞という形で結実したものと考えています。ありがとうございました!
今後も心理学的にも心身医学的にも役に立つ研究を続けていくつもりです。その上で今回の受賞はとても励みになりますが、それだけではなく、今大会では写真のように本学の大学院を修了し、心身医療領域で活躍している複数の修了生(左から、13期生・木村さん、木場専任講師、8期生・吉田さん、13期生・西村さん)に会い、情報交換ができたこともとても嬉しく、大きな励みとなりました。今後も彼・彼女らとともに切磋琢磨していければと考えています。
最後に、本学大学院生・研修生から先生に一言です。
木場先生、受賞おめでとうございます!
木場先生の目的に向かって行動を続けるストイックさ、周囲への気配りを忘れないことなどの積み重ねが、今回の研究発表やTravel Awardの受賞に繋がったのではないかなと思います。
これからもその姿勢を貫いてほしいと同時に、私たちもこの成果に続けるよう頑張っていきたいと思います。
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新着情報2018.04.25.
[ソフトテニス部] 関西学生選手権大会にて優勝!
http://www.shoin.ac.jp/news/2018/04/001831.html
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本学心理学科の坂本真佐哉教授が、日本ブリーフサイコセラピー学会の学会賞を受賞されたそうですので、ちょっとインタビューしてみましょう。
受賞おめでとうございます。
ありがとうございます。
それにしても変わった名前の学会ですね。
そうでしょ? 言っときますが、下着とは関係ないですよ。ブリーフとは、短期という意味です。つまり、直訳すると短期心理療法ということになりますが、この短期には「効率よく効果的に」という意味が込められています。つまり、心理療法を効率よく効果的に実践することについて研究する学会(学術団体)ということになります。
そうでしたか。今回の受賞理由は?
自分で言うと照れ臭いのですが、著書や論文、研究会の運営などでこの領域の普及に努めたことと、常任理事や理事として、また2012年に大会長として神戸大会を開催し、学会運営に携わったことなどが評価されたとのことでした。
授賞式はいつだったのですか?
第27回松山大会での総会(7月30日)でいただきました。
では、皆様に一言。
大会の開催や研究会の運営はもちろん、著書や論文に至るまで一人で成し遂げ得たものは一つもありません。これまでお会いしたすべての方に感謝いたします。ありがとうございました!
最後に、大学院のゼミ生たちから先生に一言です。
坂本先生、学会賞受賞おめでとうございます!
先生がこれまでブリーフのために注力された結果が、今回の受賞につながり、ゼミ生一同とても喜んでいます。
坂本先生のように一途に研究に励み、ゼミ生に熱く指導をくださり、そしていつまでもおちゃめであるような臨床家になれるよう、ゼミ生一同これからも精進していきたいと思います!
ブリーフを意識したゼミ生より
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2017年度「灘区 大学と連携したまちづくりチャレンジ事業助成活動」に、心理学科の学生で構成される地域活動団体LINKsの企画が採択されました。
LINKs(リンクス)は、心理学科の学生が2012年度に設立した団体です(2016年度より団体名を「絆ゼミ」から変更)。“灘区と通学路以上の繋がりをもつには”“心理学はどう社会に役立てられるのか”といった漠然とした問いに取り組むために、心理学科生の社会活動の機会を増やそうと活動を始めました。
2016年度からは、灘区内の学童クラブに通う小学生と一緒に、灘区というまちの魅力を発信する方法を考え、実践しています。2016年度は、灘区の魅力を表す缶バッジを作成しました。うり坊、日本酒、王子動物園など10種類のデザインの下絵を作成し、小学生が着色をしたオリジナルのバッジを100個ほど作り配布しました。
2017年度も引き続き、学童クラブでの活動を予定しています。詳細な内容は検討中ですが、昨年度以上に、子どもの発想をかたちにできるような企画を実現したいと考えています。そのために、まずはボランティアとして普段の学童クラブでの活動に参加させていただくところからスタートしました。
子どももLINKsメンバーも毎年変わるので、関係づくりは毎年一からのスタートですが、ボランティアやアルバイトスタッフとして活動を継続する卒業生や在学生が増えてきたので、初めて参加する学生も事前に話を聞いたり相談したりできて安心なようです。
恵まれた環境のなかで活動をさせていただけることに感謝し、学んだことでしっかりとお返しができるように努力したいと思います。活動の内容は、随時ブログでご報告させていただきます。
文責:LINKs代表 心理学科准教授 黒崎優美
※神戸 灘区 地域活動応援ページ ミートアップ灘にLINKsの活動を紹介していただきました。
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7月24日(日)から29日(金)にかけて、パシフィコ横浜においてICP2016が開催されました。ICPとは国際心理学会議(International Congress of Psychology)のことで、4年おきに世界各国で開催されています。各国の心理学者が一同に集まる世界最大規模の会議で、「心理学のオリンピック」とも言われているそうです。日本での開催は1972年に東京で1度行われ、今回が2度目の開催となります。
ICP2016では、アジア、アフリカ、アメリカ、オセアニア、ヨーロッパの110の国々から8400件以上の発表申込みがあり、審査を通過したものが発表されます。心理学専攻からは6名の教員(大和田先生、久津木先生、寺見先生、土肥先生、鳥居先生、藤本先生)がそれぞれのテーマでポスター発表を行い、英語と日本語が飛び交う中、熱い議論が繰り広げられました。その他にも基調講演やシンポジウム(もちろん、すべて英語!)など盛り沢山で、有意義かつ刺激的な時間を過ごすことができました。
大和田先生と鳥居先生:発表会場にて
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神戸松蔭の大学院心理学専攻臨床心理学コースは、日本臨床心理士資格認定協会より、臨床心理士養成のための大学院として、第一種*の指定を受けています。ただし、この指定は、一度受ければそれで終わりではありません。臨床心理士を養成するにふさわしいスタッフやカリキュラム、施設を備えているかどうかについて、6年ごとに審査を受けなければならないのです。
2015年度はその審査に当たる年度でしたが、2月1日づけで無事、指定の継続が認められたとの書類を受け取りました。また、単に審査を通ったというだけではなく、次のような評価が添えられていました。
全般的に、臨床心理士養成に向けて、スタッフ、カリキュラム等の専門的充実を図られていると認められ、高く評価されます。
われわれはこれからも、質の高い臨床心理士を養成するために、努力を続けてまいります。
*指定大学院には、第一種と第二種があります。第一種とは、大学院を修了した年に行われる臨床心理士資格試験を受けることができる大学院です。一方、第二種の場合には、資格試験を受けるために大学院修了後1年間の臨床経験を必要とします。
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2015年9月9日、公認心理師法案が国会で可決されたことにより、2017年から心理職の国家資格である「公認心理師」が誕生します。
本学の人間科学部心理学科および大学院文学研究科心理学専攻(臨床心理学コース)では、質の高い公認心理師を養成するためのカリキュラムを準備しています。
公認心理師として教育・医療・福祉・司法領域などで働きたいという夢が実現できるよう、神戸松蔭女子学院大学は資格取得に向けた教育体制をさらに充実させてまいります。
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神戸松蔭こころのケア・センターでは様々な社会貢献活動を行っています。
大和田攝子先生が代表の「あゆみの会」の活動が神戸新聞にて紹介されました。
ケア・センターブログに記事を掲載しています。
掲載記事はコチラ。(ケア・センターブログの記事写真をクリックしていただくと記事全文をお読みいただけます。)
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神戸市灘区との協定に基づく「大学と連携したまちづくりチャレンジ事業助成」に、心理学科教員が代表者を務める次の事業を今年度も申請し採択されました。
絆ゼミ「灘で学ぶ・灘を学ぶ」(代表:黒崎優美准教授)
「格差の是正」や「活性化」といわれる地域の課題に、心理学を学ぶ女子大生としてできることを考え取り組んでいます。今年度は、中学生を対象とする学習支援活動を、夏休み期間の自主勉強会として開催する予定です(灘で学ぶ)。また、灘区の坂に焦点を当てた小冊子製作を通じて、灘区の魅力を再発見し広く発信していきます(灘を学ぶ)。
松蔭多文化子育てサークル“あいれ”「多文化子育てについて知ろう」(代表:久津木文准教授)
神戸市の灘区には多くの外国人が住んでいます。日本語、そして日本の制度や文化になじみが浅い人たちにとって日本での子育ては悩みや苦労が多いはずですが、具体的にどのようなニーズがあるのかについては知らないことが多いです。このサークルでは、このようなニーズを調査を通して捉え、その対策について考えていくなかで多文化共生や多様性を生かす地域づくりに貢献します。
神戸松蔭のある灘区のまちづくり活性化に貢献できるよう学生とともに活動します。
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