2019年6月18日 (火)

本のサポーター

 神戸松蔭女子学院大学の図書館の入り口行ってすぐ右の1階スペースは、壁二面が大きくガラス張りの明るく開放的な場所で、建物外からよく目立ちます。私個人としても学内でお気に入りの場所の一つです。このスペースでは学生たちによる本の推薦展示が行われています。

 先日、図書館サポーターの学生たちが職員と協力して、展示の模様替えを行いました(下の写真)。棚の向かって左側は「学生選書コーナー」で、学生たちが図書館職員と一緒に本屋に行く「選書ツアー」で選んだ本が展示されています。今回の模様替えは棚の右側「モノクル」というコーナーです。

 このコーナーでは学生たちがテーマを決めて、関連した図書館所蔵資料の推薦展示を行っています。今回は7人の学生が参加して、「もしも絵の中に入れたら?」「不穏なものを語る文学」といった興味深いテーマを掲げてポップも作り、それぞれの棚を構成しました(2枚目の写真)。

 図書館ではこの他にも学生たちとともに様々な企画やイベントを行っています。この春には脱出ゲーム(!)が行われました。こういった活動は図書館のブログで活発に発信されています(こちら)。

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2019年5月28日 (火)

紙のインテリア

 紙を用いたインテリアというと、行灯・提灯風の照明や障子しか私には思い浮かばず、どうしても和風な装飾というイメージになってしまいます。しかし、本学学生たちの作品(下の写真)を見て、それは単なる思いこみであることがわかりました。

 神戸松蔭女子学院大学のファッション・ハウジングデザイン学科では、インテリアの学びの一つとして、本学の米原慶子准教授の指導のもと紙を素材としたインテリア制作を行っています。2016年からは空間デザイナーのAkari-コイケアカリ先生指導による、和紙やダンボールを用いた空間演出のプロジェクトも始まりました。その成果が、JR神戸駅前にあるハウジング・デザイン・センター神戸(HDC神戸)で開かれた「第四回 もの・空間デザイン学生作品展」で披露されました。

 「Kobe Shoin PAPER WORKS 2011-2019」と題された今回の展示は、これまでの制作の集大成という面があり、様々な作品を見ることができました。紙を素材としているのでカラフルな作品を作ることは容易でしょうが、白い紙をそのまま使った作品が目を引きました。私では上手く説明はできないのですが、白い紙は華やかデザインに落ち着きを与え、素材そのものの魅力をよく表しているからなのかもしれません。

神戸松蔭の展示コーナーに立つファッション・ハウジングデザイン学科の学生たち

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2019年4月26日 (金)

新緑のイースター礼拝

 神戸松蔭のマグダレン・チャペルでは、昼休み時間帯の礼拝(ヌーン・サービス)の他にいくつもの特別な礼拝を行っています。新年度が始まった4月には、入学感謝礼拝、3・4月生まれの学生教職員の誕生日感謝礼拝がありました。4月生まれの私は、誕生日感謝礼拝で神戸松蔭のマークの入ったクッキーをもらいました(写真上)。年を取っても誕生日のプレゼントは嬉しいものです。
 
 そして、4月にはもう一つ大事な礼拝があります。キリストの復活を記念するイースター礼拝です。この礼拝はチャペル前の広場で行われました。
 
 4月としては暖かく、屋外の行事に丁度よい陽気です。聖歌隊とオルガンだけでなく、下の写真にあるように、チャプレンによるフルートとギターも加わりました。チャペルの周りの木々が新緑で美しく、聖歌とともに鳥のさえずりが聞こえる、まさに春という雰囲気の礼拝でした。

 

 誕生日を迎えた学生教職員に配られた、チャペルのクリアファイルと絵ハガキ、そしてクッキーです。

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 チャペル前広場で行われたイースター礼拝。

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2019年4月 9日 (火)

在学生による新入生歓迎

 神戸松蔭女子学院大学の入学式は4月1日に行われました。新元号「令和」の発表日となりましたので、新入生にとって記憶に残る一日となったことでしょう。
 
 その1日月曜から始まった4月第一週は、オリエンテーション期間として新入生を対象とした様々な行事が行われました。履修ガイドや時間割の冊子が配布されて大学生活や授業に関する基礎的な説明がされるのは当然ですが、クラス分けのための英語テストや基礎学力調査のテストもあります。しかしまずは、履修登録や履修者制限科目などの申し込みを行う、専用のWEBサイトを使えるようになる必要があります。

 新入生は慣れない環境の中でたくさんの情報を受け取り、様々なことをしなければならないのでたいへんです。そんな中で大きな役割を果たすのが学科ガイダンスです。もちろんここでも多くの情報を受け取るのですが、クラス担任が紹介され、するべきことが学科別・クラス別に整理されて示されます。また、ランチ会や懇親行事が行われるので、クラスのメンバーと情報交換できるようになります。

 これら学科ガイダンスで活躍するのが在学生たちです。学科教員を補佐するだけでなく、学科によってはランチ会や懇親行事を企画・運営していますし、履修や学生生活の相談相手にもなります。教員に聞くのは気が引けるが、先輩には聞きやすいということもあるのではないでしょうか。

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2019年3月18日 (月)

一足早い卒業

私が大学生の時には、同期の学生たちが新しい劇団を旗揚げして学内で公演を行っていましたし、キャンパス内にテントを立てて公演する劇団もありました。高校までは演劇、特に小劇場と呼ばれるような演劇をほとんど知らなかった私は、友人に誘われるままにそれらの公演を見に行き、大学という場所の新鮮さと面白さの一つの象徴と映るほどの強い印象を持ちました。

そういう訳で、キャンパス内の演劇公演と聞くと今でも少しワクワクします。先日、神戸松蔭の演劇部「ユリイカ」の公演が本学の教室で行われました。本学のような規模の大学で演劇部が継続的に活動するのは難しかったのですが、ユリイカは第8回目の公演です。

上演されたのは劇団員によるオリジナルの脚本「僕らは今日も空を見上げる」でした。原案から舞台装置まですべて自分たちで考えなければないのでたいへんでしょうが、よく準備されていたように思います。

4年生の卒業公演ということで、カーテンコールの後に指導した先生へのお礼や下級生から4年生にプレゼントを渡すサプライズがあり、学生劇団には学生劇団ならではの良さがあることをあらためて感じた時間でした。

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2019年3月 2日 (土)

修士論文公聴会

1月末から2月にかけて卒業研究の発表会が学内各所で行われました。2月はまた、神戸松蔭女子学院大学大学院の発表会の時期でもあります。これら発表会の最後に行われたのは大学院文学研究科心理学専攻の修士論文公聴会でした。

心理学専攻では、パワーポイントスライドによる一人8分程度の口頭発表を行った後に、場所を変えてポスター発表と質疑応答がありました。発表者は両方の準備をしなければならないことになりますが、聞く側は、口頭発表で概要をつかんだ上で、ポスター会場でじっくりと質疑応答できます(写真)。

大学院の心理学専攻では12人が発表しましたが、そのほとんどは臨床心理学と心理相談の技法を学ぶ臨床心理学コースの院生です。修士2年間の間に、臨床心理学について理論的に学んだ上に、学内及び学外の施設で心理相談の実習を行い、事例論文を書き上げながら、さらに修士論文の研究を進めて、論文にまとめます。とてもたいへんですが、とても充実した二年間です。

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2019年2月14日 (木)

トアロードの小さなギャラリー

本学は日本語日本文学科で高等学校教諭一種免許状(書道)を取得することができますし、書道部も活発に活動しています。一昨年度から、教職課程(書道)の学生と書道部の学生の学びの成果を学外のギャラリーで発表しています。今年度も「第三回 神戸松蔭 書作品展」が神戸トアロードのトアギャラリーで行われました。

恥ずかしながら「書」に疎い私ですが、この作品展に行くのを楽しみしています。一つは、トアロードという魅力的な通りにある小さなギャラリーを訪れるという楽しみです。街中にある小さなギャラリーというのは、気にはなるのですが普段は入る勇気がありません。扉をあけるときに少しわくわくします。

もちろん書を見るのも楽しみです。到底作品を批評できる能力はなく、書の本当の魅力がわかっているとは我ながら思えないのですが、それでも「かっこいい」とか「美しい」という感想が自然と湧いてきます。

そして、もっとも大きな楽しみは、学生たちや指導する丸山先生に解説してもらえることです。よくわからずに見ていても面白いのですが、やはりそれぞれの作品について書体や意味など教えてもらい、どのような思いで書いたのか聞くと一層興味深く見ることができました。
 ありがとうございました。

それぞれの作品の前に立つ岡田さんと知花さん

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書道部の作品について解説してくれた飯盛さんと津田さん

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2019年1月28日 (月)

真冬を彩るビオラ

一年で一番寒い時期になりましたが、キャンパス内では色とりどりの花を見ることができます。本学で特にたくさん植えられているのがビオラです。これは、「松蔭ビオラプロジェクト」の継続的な活動によるものです。

先日、松蔭ビオラプロジェクトを含む三つの学内活性化プロジェクトの成果発表会が行われました。ビオラプロジェクトは生活学科都市生活専攻(2017年度より都市生活学科)花田ゼミの学生を中心とした取り組みで、2種類のビオラ苗を組み合わせた「カップリングビオラ」を企画・開発しています。カップリングビオラは、カラーコーディネートの勉強をした学生たちが、ライフスタイルやシチュエーションを想定した上で、その空間に合う花の配色を決めてビオラをカップリングするというユニークな活動です。

カップリングビオラは、キャンパスの花壇やプランターに植えられるだけでなく、同窓生の集まりやオープンキャンパスにおいても紹介・配布されています。さらにこの活動は、大学活性化にとどまらず、「神戸の花をもっと楽しもう!」をテーマとした地域活性化を目指しています。ビオラの開発・商品化にはJA兵庫六甲・伊川花卉(かき)青年部をはじめとして、兵庫県、神戸市の農業関連部署、販売店等多くの方々にご協力いただいています。

そして、カップリングビオラは、灘区役所、灘区連合婦人会、沢の鶴酒造本社をはじめ近隣の学校・施設等に贈呈されました。地域の彩りの一つとなれば嬉しいことです。

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プロジェクトについて発表する学生たち

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2018年12月26日 (水)

相楽園で明治体験

神戸松蔭女子学院大学は、神戸市立博物館と連携協定を結び、博物館の所蔵資料に基づく明治時代の衣装や洋菓子の再現を行ってきました。再現した衣装にしても洋菓子にしても、これまでは本学のイベントでの紹介でしたが、今回、明治にゆかりの場所で一般の方々に広く知ってもらう機会を得ることができました。

神戸市立博物館を中心とする「神戸の文化発信実行委員会」主催イベント「相楽園明治倶楽部-異人館で暮らす-」が12月23日に開催され、本学の学生・教職員がドレス着装体験と洋菓子試食体験を担当しました。会場は、明治時代の庭園を整備した神戸市立相楽園に保存されている明治の建物、旧ハッサム住宅と旧小寺家厩舎です。

旧小寺家厩舎は、厩舎と言いながら住居並みの立派な施設です。重要文化財でもあるこの建物では、再現過程の説明会が行われました。衣装の方は明治の舞踏会を描いた錦絵に見られる「バッスルドレス」ですが、解説だけでなく本学学生が実際に着装して披露しました。また、旧ハッサム住宅では一般の方の着装体験も行いました。

洋菓子の方は、本学学生と教員が大学で大量に焼いて当日に会場に運び込み、多数の方に試食していただきました。学生達は会場での配布を行うとともに、再現過程の説明も担当してくれました。


会場の旧小寺家厩舎

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バッスルドレスを着装するファッション・ハウジングデザイン学科学生の西原さんと解説の井上講師

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洋菓子の再現について解説する生活学科都市生活専攻学生の松浦さん

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バッスルドレスの再現制作については(こちら)をご覧ください。

洋菓子の再現については昨年11月のブログ記事でも紹介しました(こちら)をご覧ください。

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2018年12月17日 (月)

神戸松蔭のクリスマス

神戸松蔭女子学院大学のクリスマス礼拝がマグダレンチャペルで行われ、多くの学生・教職員が出席しました。今年も厳かでありながら暖かみのある礼拝でした(写真)。礼拝後は、西食堂マーガレットダイニングに移動して祝会です。こちらは、打って変わって明るく楽しい雰囲気でした。

礼拝、祝会それぞれの雰囲気をうまく作り出してくれたのは、チャペル奉仕グループの学生たちです。10月にクリスマス実行委員が任命され、ツリー点灯式、キャロリング&キャンドルサービス、クリスマス礼拝・祝会、学生による歌とオルガンのコンサートと続くクリスマス行事をキリスト教センター教職員とともに準備してきました。(クリスマス実行委員任命についてはこちらをご覧ください)

チャペル奉仕グループに参加する学生は80名ほどにもなり、聖歌隊、オルガン奏楽、ボランティア・カフェ、チャペル結婚式のサポートといったグループに分かれて普段は活動しています。クリスマス行事ではこれら多くの学生たちが力を合わせて、各行事の準備、司会・進行、来場者の案内、カフェのサービス、合唱、演奏を行ってくれました。

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