神戸松蔭のハオチーカレー
宝塚カレーグランプリが行われています。これは、大学生が主体となってカレーのレシピを考案し、実際に宝塚阪急百貨店で店頭販売して売上高を競うというイベントです。今年は、阪神地区の9大学が参加しました。神戸松蔭女子学院大学からは、人間科学部都市生活学科で食ビジネスを学ぶ川口ゼミが参加し「神戸ハオチーカレー」を販売しました。
神戸中華街の味をイメージした豚の角煮入りのカレーということで、中国語で「おいしい」を意味する「ハオチー」が名前に入っています。学生たちは何種類も試作し、今回のカレーを作り上げたとのことです。私も食べましたが、メイン食材の豚の角煮をしっかり味わうことができ、また蓮根スライスの食感が良いアクセントになっています。私に丁度よい辛さの、個性がありながらバランスが取れた味わいのカレーで、プロが作ったカレーと言われても何の違和感もない完成度でした。
カレーはレトルトとテイクアウト両方が販売されます。下に写真を示しましたが、レトルトのパッケージデザインも学生たちによるものです。テイクアウト販売用のアレンジも学生たちが考えたとのことですが、ザーサイがしっかりと添えられており、ザーサイ好きの私にはこの点も高評価でした。
レシピの考案から、パッケージを含めた商品開発、そして店頭販売まで行い、学生たちにとってとても良い経験になったと思います。
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