2019年10月 9日 (水)

旧居留地で日本文化を発信

 ラグビーワールドカップは日本チームの活躍もありたいへん盛り上がっています。

 神戸においても試合が行われており、海外から応援に多くの方が訪れています。この機会に神戸市などが主催するイベント ”BEyond KOBE” がありました。これは、神戸旧居留地で日本の伝統文化などのパフォーマンスと体験イベントを4日間にわたって多彩に行うものです。

 神戸松蔭女子学院大学からは、日本語日本文化学科に在籍し、書道部にも所属する学生たちが参加しました。書道部の学生たちは、学内のみならず灘区の桜まつりなど地域のイベントでパフォーマンスしているのですが、今回の会場はルミナリエも行われる神戸の中心地の大きな銀行ビルの前の広場です。

 しかしながら、多くの人が集まる中で立派なパフォーマンスを見せてくれました(下の写真)。ラグビーワールドカップにちなんで、決戦に臨む者たちへのエールの詞を黒地の紙にくっきりと、龍虎の文字を白地の紙に堂々と書き上げました。「決戦」の赤と龍虎に散らした金が鮮やかです。

 旧居留地はその名の通り明治時代の外国人居留地から始まり、現在も大正から昭和初期のレトロなビルが残っています。新しいビルもそういったレトロな雰囲気に調和して建てられ、高級ファッションブランドの店が居並んでいます。そういった場所での書道パフォーマンスはとてもCOOLでした。

 パフォーマンスの後は、銀行のロビーで学生たちや本学教員の指導のもと書道体験が行われ、多くの方々が楽しんでいました。海外からの参加者も多く、日本文化の発信というイベントの目的も達せられたように思います。書道部だけでなく、銀行前広場で行われたイベント全体の司会、周辺の会場案内ボランティアにも本学学生たちが活躍してくれました。

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2019年9月21日 (土)

司会進行の大役を担う

 先日、本学のマグダレン・チャペルにおいて卒業式を行いました。

 大学は前期・後期の2学期制ですので、前期終了時に卒業となる学生もいるからです。本学の卒業式(正式には学位記授与式)はキリスト教の礼拝形式で行っていますので、チャペルで行うことが望ましいのですが、3月は出席者数が多いためそれはかないません。9月の式は、チャペルにおいて厳かながらも親密な雰囲気で行うことができました。

 入学式や学位記授与式の司会は在学生が担当しています。春の式は、家族や来賓の方も含めて多数の出席者がありますので、かなりのプレッシャーにさらされる場面です。秋の式は、少人数とはいえチャペルの雰囲気は特別ですし、司会者の姿がしっかり見えている分、また別の緊張感があるでしょう。

 今回の式の担当は、放送部所属の日本語日本文化学科生でした(下の写真)。はっきりと聞き取りやすい上に場の雰囲気に合った司会進行を務めてくれました。

 この夏は、高校生を対象とした英語による歌唱コンテスト、高校生書道コンクールの表彰式もチャペルで行われ、やはり在学生が司会をしてくれました。いずれも素晴らしい司会でした。

司会進行を務めた山内さん(日本語日本文化学科)

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2019年8月29日 (木)

揃いのポロシャツ

 前期の試験・補講期間も8月頭には終わり、大学もいわゆる夏休みです。しかし8月は、オープンキャンパスの季節でもあります。夏休みに入って閑散としていたキャンパスが、高校生やそのご家族の方々を迎えて普段とは違った賑わいに包まれます。

 模擬授業、入試制度説明会、学食体験など、神戸松蔭女子学院大学を知ってもらうための様々なイベントが行われますが、オープンキャンパスにおいて欠かせない役割を担っているのが、学生スタッフです。夏休みにも関わらず多くの在学生が参加してくれました。

 教職員を補佐するというより、運営・企画にも参加してともに盛り上げてくれます。オープニングガイダンスの司会進行、キャンパスの案内、学科紹介など、来場者と接する役割はむしろ在学生が担っています。来場者の方にも在学生とすぐわかるよう、鮮やかな揃いのポロシャツを着ています。

  何よりうれしいのは、高校生の時にオープンキャンパスに来て在学生に接したことが本学を志願する動機となった、今度は自分が高校生を迎える側になりたい、という学生が多いことです。


正門受付の学生スタッフ

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学生相談コーナー、キャンパスツアー担当の学生スタッフ

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来場者にチャペルを紹介

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2019年8月10日 (土)

日本語パートナー

   前回のブログでカンボジアとの交流について書きましたが、先月にはインドネシアのダルマプルサダ大学と交流協定を結びました(詳細はこちら)。そして、そのダルマプルサダ大学の学生達が来日し神戸松蔭女子学院大学のジャパンスタディセンターに約2週間滞在しました。

   彼らは「松蔭日本語日本文化研修」に参加したのですが、これは毎年行われており、複数の国の学生たちが参加します。今年は、インドネシアに加えて、中国、ベトナムの学生達が来てくれました。彼らは、日本語を学ぶとともに書道、茶道といった伝統的な日本文化を学び、ホームステイを体験し、京都や姫路城といった名所旧跡を訪れます。

   夏の研修だけでなく、5月にはアメリカのオハイオ州立大学の学生たちも約3週間滞在していました。研修を運営するのは教職員やレジデント・アシスタントの院生・研修生ですが、本学学生も日本語パートナーとして重要な役割を果たしています。

   研修に来た学生一人一人につく形で日本語学習の補助をするのですが、一緒に行動して日本での生活をサポートすることで、海外の学生たちが日本の学生と、現代の日本の生活・習慣について実感を得ることができる点も大切なことだと思います。

   もちろん、同じことが日本語パートナーの学生たちにもあてはまります。彼女たちにとっても貴重な体験となるでしょう。

 

歓迎礼拝での留学生と日本語パートナーたち

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2019年7月23日 (火)

カンボジアとの交流に向けて

  神戸松蔭女子学院大学は様々な国際交流を行っています。明治時代にイギリス人宣教師が開いた女学校から出発して以来、英語が本学の教育の柱の一つでしたから、英語圏諸国との交流が最も歴史が長く活発です。しかし近年は、アジア諸国との交流も盛んになっています。

  中でも、カンボジアとの間には特別な交流が続いています。毎年、カンボジアにおいて英語による「神戸松蔭カンボジアエッセイコンテスト」が行われ、優勝したカンボジアの学生が日本に招待され、2週間ホームステイをしながら日本文化を学ぶとともに本学学生と交流します。

  本学からは神戸松蔭学生大使がカンボジアを訪れ、プノンペン王立大学外国語研究所の授業を受け、カンボジアの学生と交流します。首都だけではなく、WDA(the Women Development Association:女性の地位向上のための組織)と共に、農村地域の学校を訪問するなど、様々な形でカンボジアについて学びます。

  先日、文学部英語学科が主催する「英語ポスタープレゼンテーションコンテスト」が行われ、今年度の神戸松蔭学生大使が選ばれました。このコンテストでは、25名の学生たちがそれぞれテーマを決めて英語のポスターを作成して発表し、教員と学生が審査しました。プレゼンだけでなく英語での質疑応答も審査対象になります。

  設定されたテーマは幅広いのですが、環境問題や社会的問題をグローバルな視点から取り上げている学生が多いことが印象に残りました。
 

  大教室にポスターが張られ、発表と質疑応答が行われました。

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 神戸松蔭学生大使に選ばれた遠藤さん 
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2019年7月 8日 (月)

コシノヒロコ氏のファッションに学ぶ

 神戸松蔭女子学院大学は昨年、神戸ファッション美術館と連携協定を結びました。神戸ファッション美術館では昨年4月より、著名なファッションデザイナーで本学客員教授であるコシノヒロコ氏が名誉館長に就任しているという縁もあります。

 その神戸ファッション美術館において「コシノヒロコ ファッションショー GET YOUR STYLE!」が開催されました。このショーは出演する100人のモデルを一般公募するという特別なショーで、多くはモデル経験のない10代から90代までの幅広い年齢層の方達が選ばれました。

 披露したファッションと出演モデルについてコシノヒロコ氏がその場で解説するという点でもユニークなショーでした。私のようなファッションに疎い人間にとってはとてもわかりやすく、興味深く見ることができました。100人もの多様なモデルそれぞれの個性を生かすように服を選び、髪型を含めてコーディネートすることは、プロのモデルを相手にするよりもたいへんなのではないでしょうか。コシノヒロコ氏の熱意とエネルギーにあらためて感心しました。

 今回のショーには本学ファッション・ハウジングデザイン学科学生2名がモデルに選ばれただけでなく、2名の同学科学生がフィッターとしてショーの裏方に参加する機会を得ることができました。これら4名の学生にとってはとても貴重な経験となったことでしょう。
 

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2019年6月18日 (火)

本のサポーター

 神戸松蔭女子学院大学の図書館の入り口行ってすぐ右の1階スペースは、壁二面が大きくガラス張りの明るく開放的な場所で、建物外からよく目立ちます。私個人としても学内でお気に入りの場所の一つです。このスペースでは学生たちによる本の推薦展示が行われています。

 先日、図書館サポーターの学生たちが職員と協力して、展示の模様替えを行いました(下の写真)。棚の向かって左側は「学生選書コーナー」で、学生たちが図書館職員と一緒に本屋に行く「選書ツアー」で選んだ本が展示されています。今回の模様替えは棚の右側「モノクル」というコーナーです。

 このコーナーでは学生たちがテーマを決めて、関連した図書館所蔵資料の推薦展示を行っています。今回は7人の学生が参加して、「もしも絵の中に入れたら?」「不穏なものを語る文学」といった興味深いテーマを掲げてポップも作り、それぞれの棚を構成しました(2枚目の写真)。

 図書館ではこの他にも学生たちとともに様々な企画やイベントを行っています。この春には脱出ゲーム(!)が行われました。こういった活動は図書館のブログで活発に発信されています(こちら)。

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2019年5月28日 (火)

紙のインテリア

 紙を用いたインテリアというと、行灯・提灯風の照明や障子しか私には思い浮かばず、どうしても和風な装飾というイメージになってしまいます。しかし、本学学生たちの作品(下の写真)を見て、それは単なる思いこみであることがわかりました。

 神戸松蔭女子学院大学のファッション・ハウジングデザイン学科では、インテリアの学びの一つとして、本学の米原慶子准教授の指導のもと紙を素材としたインテリア制作を行っています。2016年からは空間デザイナーのAkari-コイケアカリ先生指導による、和紙やダンボールを用いた空間演出のプロジェクトも始まりました。その成果が、JR神戸駅前にあるハウジング・デザイン・センター神戸(HDC神戸)で開かれた「第四回 もの・空間デザイン学生作品展」で披露されました。

 「Kobe Shoin PAPER WORKS 2011-2019」と題された今回の展示は、これまでの制作の集大成という面があり、様々な作品を見ることができました。紙を素材としているのでカラフルな作品を作ることは容易でしょうが、白い紙をそのまま使った作品が目を引きました。私では上手く説明はできないのですが、白い紙は華やかデザインに落ち着きを与え、素材そのものの魅力をよく表しているからなのかもしれません。

神戸松蔭の展示コーナーに立つファッション・ハウジングデザイン学科の学生たち

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2019年4月26日 (金)

新緑のイースター礼拝

 神戸松蔭のマグダレン・チャペルでは、昼休み時間帯の礼拝(ヌーン・サービス)の他にいくつもの特別な礼拝を行っています。新年度が始まった4月には、入学感謝礼拝、3・4月生まれの学生教職員の誕生日感謝礼拝がありました。4月生まれの私は、誕生日感謝礼拝で神戸松蔭のマークの入ったクッキーをもらいました(写真上)。年を取っても誕生日のプレゼントは嬉しいものです。
 
 そして、4月にはもう一つ大事な礼拝があります。キリストの復活を記念するイースター礼拝です。この礼拝はチャペル前の広場で行われました。
 
 4月としては暖かく、屋外の行事に丁度よい陽気です。聖歌隊とオルガンだけでなく、下の写真にあるように、チャプレンによるフルートとギターも加わりました。チャペルの周りの木々が新緑で美しく、聖歌とともに鳥のさえずりが聞こえる、まさに春という雰囲気の礼拝でした。

 

 誕生日を迎えた学生教職員に配られた、チャペルのクリアファイルと絵ハガキ、そしてクッキーです。

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 チャペル前広場で行われたイースター礼拝。

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2019年4月 9日 (火)

在学生による新入生歓迎

 神戸松蔭女子学院大学の入学式は4月1日に行われました。新元号「令和」の発表日となりましたので、新入生にとって記憶に残る一日となったことでしょう。
 
 その1日月曜から始まった4月第一週は、オリエンテーション期間として新入生を対象とした様々な行事が行われました。履修ガイドや時間割の冊子が配布されて大学生活や授業に関する基礎的な説明がされるのは当然ですが、クラス分けのための英語テストや基礎学力調査のテストもあります。しかしまずは、履修登録や履修者制限科目などの申し込みを行う、専用のWEBサイトを使えるようになる必要があります。

 新入生は慣れない環境の中でたくさんの情報を受け取り、様々なことをしなければならないのでたいへんです。そんな中で大きな役割を果たすのが学科ガイダンスです。もちろんここでも多くの情報を受け取るのですが、クラス担任が紹介され、するべきことが学科別・クラス別に整理されて示されます。また、ランチ会や懇親行事が行われるので、クラスのメンバーと情報交換できるようになります。

 これら学科ガイダンスで活躍するのが在学生たちです。学科教員を補佐するだけでなく、学科によってはランチ会や懇親行事を企画・運営していますし、履修や学生生活の相談相手にもなります。教員に聞くのは気が引けるが、先輩には聞きやすいということもあるのではないでしょうか。

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