2018年9月14日 (金)

歌に聞き入り、書に見入る

この夏、神戸松蔭女子学院大学が主催する二つのコンテストが行われました。いずれも高校生を対象とするもので、「英語による歌唱コンテスト"Sing a New Song!"」と「高校生書道コンクール」です。

「英語による歌唱コンテスト」は9回目となり、近畿圏以外からの参加もありました。課題曲と自由曲のパフォーマンスを審査するのですが、入賞者を決めるのが難しいほど高いレベルの歌唱が続きました。本学のチャペルで高校生のすばらしい歌唱を聞けるのは本当にうれしいことです。参加していたいただいた皆さんに感謝です。
   コンテストの様子と入賞者については本学公式ホームページで紹介しています(ここをクリック

「高校生書道コンクール」は今回が2回目です。京阪神地域の高校生を対象とした新たな書道コンクールということで昨年始めた時は、どれだけの方に参加していただけるのか不安でしたが、兵庫県教育委員会、兵庫県芸術文化協会、兵庫県書作家協会、神戸市、神戸市教育委員会、神戸新聞社の後援もいただき、思っていた以上の応募がありました。今回の応募数は昨年を大きく上回り、少なくとも兵庫県内で書道を学ぶ高校生の皆さんには知っていただけるようになったのではないかと思います。こちらも表彰式は本学チャペルで行いました(ここをクリック) 。

二つのコンテストともに、チャペル奉仕グループをはじめとする本学学生が運営に参加してくれました。両コンテストの司会進行は、それぞれ本学の英語学科、日本語日本文化学科学生が担当し、多くの聴衆の前でも落ち着いた聞き取りやすい司会をしてくれました。私も人前で話すのが仕事と言えるのですが、あのようには話せないと感心しきりでした。

「高校生書道コンクール」司会進行の日本語日本文化学科 廣瀬さん

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2018年8月11日 (土)

ショーを作る

神戸松蔭のファッション・ハウジングデザイン学科では、神戸タータンを用いた服をデザイン・制作しており、メリケンパークで行われたみなとまつり、そごう神戸店などのファッションショーなどで披露しています。

自分たちがデザイン・制作した服を多くの方に見てもらえるのは素晴らしいことですが、さらによいのはショー自体の準備や運営も自分たちで行うことです。みなとまつりなどではステージや機材が用意されていますが、大学祭やオープンキャンパスといった学内のショーでは会場のセッティングから学生たちが行います。さらには、照明、音楽、モデルの化粧やヘアメイクなど様々な準備が必要です。

とまあ、知った風な書き方をしましたが、私も少し前まで出来上がったショーにしか注目していませんでした。準備について学科の先生方にお聞きしてはじめて、学生たちがランウェイに掃除機をかけている姿などに目が向くようになりました。

ショーを作るためには、学科の教職員はもとより、モデルとなる学生たちのウォーキング指導、照明、会場インテリアなどで非常勤の先生方の指導・協力をいただいています。本当に多くの方々の協働でショーが成り立っていることに感心します。

8月5日のオープンキャンパスでのミニファッションショーでは、会場の入り口と会場がファッション・ハウジングデザイン学科10周年を祝う形に品よく華やかに飾りつけられました(下の2枚の写真)。インテリアを学ぶ学生たち、しかも1年生の制作とのことです。

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2018年7月26日 (木)

「書道」の神戸松蔭

大学はオープンキャンパスのシーズンに入っています。

先日のオープンキャンパスでは本学書道部がチャペル前広場でパフォーマンスを行いました。下の写真にあるように、部員自らが作った詩を音楽に合わせてその場で書きあげました。こういったパフォーマンスは、「なだ桜まつり」といった神戸市灘区のイベント、神戸市立博物館との連携事業でも披露されています。

本学はまた、高校書道教諭一種免許状が取得できる兵庫県でも数少ない大学の一つであり、日本語日本文化学科において書道の実技や理論などを学ぶことができます。書道部及び学科での書道の学びの成果は、大学祭といった学内の展示にとどまらず、神戸トアロードのギャラリーで「神戸松蔭 書作品展」として披露するまでになっています。書に疎かった私も、学生たちのおかげでその面白さやすばらしさを知ることができました。

さらに昨年からは、京阪神地域の高校生を対象とした書道コンクールを始めました。本学主催ですが、兵庫県教育委員会・兵庫県芸術文化協会・兵庫県書作家協会・神戸市・神戸市教育委員会・神戸新聞社から後援をいただき、多くの高校生の出品がありました。今後も大学として、「書道」をますます盛り上げていきます。

今年の高校生書道コンクールの応募や展示については、本学公式ホームページをご覧ください(こちら)。

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2018年7月18日 (水)

豪雨災害で被災された皆様にお見舞い申しあげます

ひと月も経たないうちにもう一度この言葉で始めることになるとは思いませんでした。

7月第一週の西日本豪雨によって、西日本一帯で甚大な被害がありました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害を受けられた皆様にお見舞い申し上げます。

神戸でもこれまで経験したことがないほど降り続き、大学は木曜の途中から土曜まで休講としました。自宅にいても降り続く雨に不安を感じる学生が多かったでしょうが、大きな被害が伝えられた地域に実家のある学生はとりわけ落ち着かぬ時間を過ごしたと思います。

本学では週明けから授業が再開され、英語学科ではポスタープレゼンテーション大会が実施されました。諸外国の文化だけでなく社会的問題について調査・発表した学生も多かったことが印象に残りました。直前の休講で準備に苦労した学生もいたようですが、英語での口頭発表に加えて、学生・教員の英語による質疑応答に懸命に対応していました。

本学公式ホームページ新着情報で詳しく紹介しています(こちら)。

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2018年6月22日 (金)

被災された皆様にお見舞い申しあげます

6月18日月曜の朝に大阪府北部を震源とする地震があり、大きな被害が発生しました。被害を受けられた皆様にお見舞い申しあげます。

大きな地震が毎年のように起きている現在の日本では、どこで地震が起きても不思議ではないと理屈ではわかっているものの、大阪の北摂地域を震源とするこれほどの大きな揺れの地震が起きる可能性についてはまったく考えていませんでした。あらためて、地震が時と場所を選ばないことを痛感しました。

ご存知のように地震発生時には交通機関において大きな混乱が生じました。朝の通勤・通学ラッシュのピーク時に大都市圏で大きな地震が発生し、多くの乗客を乗せたまま電車の運行がほとんど止まってしまうということは今回がはじめてだったのではないでしょうか。私はこの日はたまたまいつもより早く出たため、すでに電車を降りて大学の近くまで来ていましたが、本学学生・教職員の多くは通学途上で足止めされました。立ち往生した電車の中で、あるいは途中の駅で数時間を過ごした人も少なくありません。

そして、震源地に近い北摂地域には、多くの学生・教職員が居住しています。ご家族が負傷された、あるいは住居に被害があったという報告を受けています。大学として、できるだけそれぞれの事情の即した対応と支援を行うようにいたします。

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2018年5月31日 (木)

青空の下での礼拝

先日、イギリス王室の結婚式が日本でも話題になりました。結婚式はイングランド国教会の礼拝堂で行われましたが、本学はイングランド国教会の海外伝道機関が創設した松蔭女学校から出発しており、礼拝などの儀式はイングランド国教会系(聖公会)の形式で行われています。

普段の礼拝は当然ながら、大学内の礼拝堂(マグダレン・チャペル)の中で行っています。しかし、先週のペンテコステ礼拝はチャペル前の広場で行いました。礼拝堂の中ではオルガン伴奏で歌いますが、この日は電子オルガンに加えてフルート、ギター、タンバリンの伴奏という特別仕様で、いつもより明るく親しみやすい礼拝でした。

礼拝は、準備から司会、聖書朗読、楽器の演奏と多くの学生の奉仕によって行われています。中でも聖歌隊は、普段の礼拝だけでなく入学式、卒業式、クリスマス行事など重要な行事に欠かせぬ存在です。この日は好天に恵まれ、聖歌隊の学生たちの赤いガウンが青空の下でとりわけあざやかでした。

ペンテコステ礼拝は本学チャペルのホームページで詳しく紹介しています(こちら)。

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2018年5月21日 (月)

苺のティラミスパフェ

神戸のポートアイランドにあるUCCコーヒー博物館内喫茶室で、本学学生が提案した「苺のティラミスパフェ」が期間限定メニューとして販売されています(パフェの写真はこちら)。

このメニューは、昨年度に行った神戸松蔭女子学院大学・日本経済新聞社連携講座における成果の一つです。この連携講座では、神戸を代表するコーヒー・飲料会社が運営する日本で唯一のコーヒー博物館の開館30周年記念にちなんだ来館促進企画の提案をすることになりました。

商品やイベントの企画を学ぶということ自体、学生たちにとって大変有意義ですが、今回は優秀な企画は実際に商品化あるいはイベントとして実施される可能性がありました。学生たちは3チームに分かれて、博物館の訪問から始まり半年以上にわたって取り組みました。中間発表では大学に博物館と日本経済新聞の方々に来ていただき、各チームがアドバイスを受けるという機会もありました。

そして昨年11月に最終案のプレゼン(下の写真)を行い、3チームの案いずれも博物館の方で実現に向けて検討していただけることになりました。最初の商品化が「苺のティラミスパフェ」です。

自分たちが考えたことが外部の方に評価されるということは、授業で先生に評価されることとは違う緊張感とプレッシャーだったでしょうが、華やかなスイーツの形で実を結び、学生たちは大きな充実感を得られたことと思います。

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2018年4月12日 (木)

盛り沢山の歓迎

先週は新入生オリエンテーション期間でした。月曜の入学式から始まって、教務部など各部門からの説明、英語のクラス分けテスト、学生用ポータルサイト説明など多くの行事が続きます。

新入生たちは、新しい環境の中で多くの情報を与えられて大変です。しかし、週の半ばにある学科ごとのガイダンスでは、クラス担任や在学生の先輩に分からないことを聞くことができますし、新しい同級生たちとの懇親行事もありますので、安心することができたのではないでしょうか。

オリエンテーション期間中にはクラブ紹介の時間もあります。下の写真はアーチェリー部の紹介です。

ところで今は、本学学生専用のWebサイトで授業時間割やシラバスを見ることができるだけでなく、履修登録自体もネット上から行います。コンピュータ教室を開放していますし、自宅PCからも履修登録ができますが、小さなスマホの画面で情報取得から履修登録まで全てこなしてしまう学生も珍しくありません。スマホ画面の小さな文字に苦労している私には信じがたいことです。世代の違いを感じます。

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2018年3月26日 (月)

名残を惜しむ

卒業行事が無事終わりました。

礼拝形式で厳かに行う学位記授与式とホテルで華やかに行う卒業パーティーが二大イベントということになりますが、卒業の日に欠かせない行事がもう一つあります。

それは、特別な名前が付いた行事ではなく、学位記授与式後に教室に学科ごとに集合することです。いつもの教室に見慣れた学生たちが座っているはずなのに、卒業生の多くははかま姿で髪もセットしているので、教室に入ってすぐは誰かわからないということもしばしばです。

下の写真は心理学科の様子です。何をするのかは学科によって少しずつ違うのですが、教員からゼミ生一人一人に学位記を手渡し、はなむけの言葉を送ります。大学で学んだことや成し遂げたことに自信を持って社会に出るよう励ます先生もいれば、在学時の様子を苦労したことも含めて思い出して語る先生、社会に出てからしんどくなったらいつでも話しにおいでと温かく声をかける先生もいます。先生方それぞれの思いがこもっており、同僚である私も毎年興味深く聞いています。私はというと、最後に面白いことを言って学生たちを笑わせようとして、たいていは滑っています。

学科独自の表彰やアンケートなど行った後、写真撮影です。夕方のパーティーは学外のホテルで行いますので、大学での最後の時間です。ゼミ仲間や先生、友達同士はもちろん、普段はあまり話をしない学生同士でも名残を惜しみながら写真を撮ります。

教員にとっては毎年のことではあるのですが、一年で一番感慨深い時間です。

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2018年3月12日 (月)

バッハとコーヒー

神戸松蔭チャリティーコンサートを本学マグダレン・チャペルで行いました。

今回は、サントリー音楽賞等を受賞されている鈴木雅明本学客員教授がJ.S.バッハ「ドイツ・オルガン・ミサ」の曲をオルガン演奏され、多数の方のご来場をいただきました。チケットの売り上げは、東日本大震災と熊本地震の復興にために寄付いたします。

チャペルでは、鈴木雅明教授が主宰するバッハ・コレギウム・ジャパンを中心としたコンサート活動を行っていますが、コンサート時にはチャペルの向かいにある学生ホールに本学学生によるボランティア・カフェ「リースヒェン」を開き、その売り上げを震災復興などに寄付しています。

リースヒェンという名はバッハの通称「コーヒー・カンタータ」と呼ばれる曲に登場するコーヒー好きの女性の名前から付けられました。写真のリースヒェン達は、その名に恥じぬよう、神戸の専門店萩原珈琲の豆を使用し、淹れ方の指導も受けた上でサービスしています。

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