2018年4月12日 (木)

盛り沢山の歓迎

先週は新入生オリエンテーション期間でした。月曜の入学式から始まって、教務部など各部門からの説明、英語のクラス分けテスト、学生用ポータルサイト説明など多くの行事が続きます。

新入生たちは、新しい環境の中で多くの情報を与えられて大変です。しかし、週の半ばにある学科ごとのガイダンスでは、クラス担任や在学生の先輩に分からないことを聞くことができますし、新しい同級生たちとの懇親行事もありますので、安心することができたのではないでしょうか。

オリエンテーション期間中にはクラブ紹介の時間もあります。下の写真はアーチェリー部の紹介です。

ところで今は、本学学生専用のWebサイトで授業時間割やシラバスを見ることができるだけでなく、履修登録自体もネット上から行います。コンピュータ教室を開放していますし、自宅PCからも履修登録ができますが、小さなスマホの画面で情報取得から履修登録まで全てこなしてしまう学生も珍しくありません。スマホ画面の小さな文字に苦労している私には信じがたいことです。世代の違いを感じます。

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2018年3月26日 (月)

名残を惜しむ

卒業行事が無事終わりました。

礼拝形式で厳かに行う学位記授与式とホテルで華やかに行う卒業パーティーが二大イベントということになりますが、卒業の日に欠かせない行事がもう一つあります。

それは、特別な名前が付いた行事ではなく、学位記授与式後に教室に学科ごとに集合することです。いつもの教室に見慣れた学生たちが座っているはずなのに、卒業生の多くははかま姿で髪もセットしているので、教室に入ってすぐは誰かわからないということもしばしばです。

下の写真は心理学科の様子です。何をするのかは学科によって少しずつ違うのですが、教員からゼミ生一人一人に学位記を手渡し、はなむけの言葉を送ります。大学で学んだことや成し遂げたことに自信を持って社会に出るよう励ます先生もいれば、在学時の様子を苦労したことも含めて思い出して語る先生、社会に出てからしんどくなったらいつでも話しにおいでと温かく声をかける先生もいます。先生方それぞれの思いがこもっており、同僚である私も毎年興味深く聞いています。私はというと、最後に面白いことを言って学生たちを笑わせようとして、たいていは滑っています。

学科独自の表彰やアンケートなど行った後、写真撮影です。夕方のパーティーは学外のホテルで行いますので、大学での最後の時間です。ゼミ仲間や先生、友達同士はもちろん、普段はあまり話をしない学生同士でも名残を惜しみながら写真を撮ります。

教員にとっては毎年のことではあるのですが、一年で一番感慨深い時間です。

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2018年3月12日 (月)

バッハとコーヒー

神戸松蔭チャリティーコンサートを本学マグダレン・チャペルで行いました。

今回は、サントリー音楽賞等を受賞されている鈴木雅明本学客員教授がJ.S.バッハ「ドイツ・オルガン・ミサ」の曲をオルガン演奏され、多数の方のご来場をいただきました。チケットの売り上げは、東日本大震災と熊本地震の復興にために寄付いたします。

チャペルでは、鈴木雅明教授が主宰するバッハ・コレギウム・ジャパンを中心としたコンサート活動を行っていますが、コンサート時にはチャペルの向かいにある学生ホールに本学学生によるボランティア・カフェ「リースヒェン」を開き、その売り上げを震災復興などに寄付しています。

リースヒェンという名はバッハの通称「コーヒー・カンタータ」と呼ばれる曲に登場するコーヒー好きの女性の名前から付けられました。写真のリースヒェン達は、その名に恥じぬよう、神戸の専門店萩原珈琲の豆を使用し、淹れ方の指導も受けた上でサービスしています。

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2018年2月24日 (土)

クラブ激励会

冬季オリンピックでの日本選手の活躍が日々報じられています。神戸は冬季競技が盛んな地域とは言えませんが、フィギュアスケートの坂本選手のように神戸出身の選手がいるとやはり身近に感じますし、応援にも力が入ります。

私にとってもっとも身近なスポーツ選手は、もちろん本学の学生たちです。冬季オリンピックを目指す競技種目ではありませんが、神戸松蔭のいくつかのクラブ活動は全国レベルの水準にあります。

学生たちの活躍は「ニュース&トピックス一覧」に掲載しています。

本学にはソフトテニス、テニス、なぎなた、卓球、ラクロスと五つの強化指定クラブがありますが、これらクラブ生たちの2017年の素晴らしい活躍を労うとともに、次のシーズンに向けた激励会を行いました。

各クラブが2017年の活動をパワーポイントスライドや動画で発表してくれました。戦績の発表や試合の写真を見てあらためて学生たちの頑張りに感心したのはもちろんですが、厳しい練習の合間に仲間と楽しむ様子を写した写真もまたとてもよいものでした。

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下の写真は、もっとも部員の多いソフトテニス部のメンバーです。

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2018年2月 9日 (金)

卒論の発表

1月末から2月にかけて、学内では卒業研究発表会が行われています。近年は、卒業年次生と学科教員だけでなく、3年次生や他学科教員にもアナウンスして公開している場合がほとんどです。発表形式は、口頭発表やポスター発表、卒業制作展示など学科の特色に応じて様々です。

写真は心理学科の卒論発表会の様子です。心理学科では、まずゼミ内発表会などで2名の代表を決めて、その代表たちがパワーポイント発表を行うという形を取っています。

パワーポイントスライドを手直しし、予行演習をして臨みますが、100人以上の聴衆を前に大教室で発表するという雰囲気を事前に味わうことはできません。普段は明るい学生も、うってかわって緊張した様子です。

そんな中、大きな声で堂々とわかりやすくゆっくりと話すことのできる学生もいました。30年以上授業をしていても、学期はじめに大教室で話すときなどには未だに緊張してしまい、早く終わりたいという気持ちからか早口になってしまう私は、感心しきりでした。

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下の写真は、都市生活専攻(2017年度より都市生活学科)のポスター発表の様子です。4年生がそれぞれの卒業研究をポスターの形にまとめて、3年生に説明しています。

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2018年1月25日 (木)

10秒CMコンテスト

インターネットが使われ始めたころですから、今から25年程前でしょうか。海外の美術館のサイトに有名な絵画の画像がアップされており、無料で見ることができると聞きおよんでアクセスしました。しかしながら、1枚の画像をダウンロードするだけでも大変な時間がかかり途中であきらめてしまいました。

今では画像どころかドラマや映画でさえネットでストレスなく見ることができますから、隔世の感があります。生まれた時からインターネットとケータイがある最近の学生たちは、写真や動画を見るだけでなく気軽にアップロードします。

神戸松蔭の魅力を10秒程で紹介する動画アイデアを「松蔭10秒CMコンテスト」として本学学生を対象に募集しました。初めての試みのため、どういった作品がどの程度集まるのか少し不安でしたが、キャンパスの紹介にとどまらず、学科やクラブの活動紹介、おもしろ動画風など多彩な作品が集まり、悩みながらも楽しみつつ審査を行いました。

下の写真は図書館「てらす」で行った表彰式の写真です。最優秀賞の「蛇の目」さんをはじめ入賞した5作品は、 被写体の許諾など留意した上で作り直して公式ホームページで紹介していく予定です。

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2017年12月28日 (木)

南九州でディープな旅を

驚きました。
先日行われたJR西日本主催「南九州カレッジ」での学生のプレゼンのレベルの高さにです。

南九州カレッジは、旅行プランを旅行会社や南九州3県(熊本県・宮崎県・鹿児島県)、JR西日本に対して大学生が提案する取り組みです。学生たちは、現地調査などのリサーチをした上で、決められた制限(山陽・九州新幹線の利用、旅行日数や予算など)の範囲内で旅行のプランを立てます。

そのプランを、南九州3県の自治体・観光協会の方々、旅行会社、JR西日本の方々が居並ぶ前で発表します。役員レベルの方々も来られていますし、会場はホテルグランヴィア大阪の大きな宴会場ですから、大学生ならずともかなりの緊張を強いられる状況です。しかも持ち時間は20分ありますので、きちんとした準備が必要です。

本学の生活学科都市生活専攻(2017年度より都市生活学科)の青谷ゼミは、昨年度まで3年連続で最優秀賞を受賞していました。発表を見るのは初めてですが、今年のプレゼンも期待できるものだろうとは思っていました。しかし、思った以上に優れた発表でした。よく考えられた旅行企画をきちんと発表しただけでなく、聞く人を楽しませるプレゼンになっていました。

写真にあるように発表では鹿児島県南大隅町長にも登場していただきました。学生たちは揃いの服を着ていますが、南大隅町から任命された観光大使「南大隅町ディープトリップアンバサダー」の制服です。学生たち自身が本学ファッション・ハウジングデザイン学科の協力のもとデザインしたそうです。

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本学チームは昨年度のSNSでの情報発信が評価されて表彰されました。

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2017年12月13日 (水)

神戸松蔭のクリスマス

クリスマスの季節になりました。本学のクリスマス行事は11月末のクリスマスツリー点灯式からはじまります。チャペル前のもみの木にイルミネーションを飾り付け、聖歌の合唱に続いてカウントダウンを行い点灯しました(写真)。毎年の行事として点灯式を楽しみにしている近隣の皆さん、特に子どもたちが来てくれるのもうれしいことです。

12月に入るとクリスマス・キャンドルサービス&キャロリング、クリスマス礼拝と続きます。日本のクリスマスは、明るく楽しい行事として12月の街の賑わいに欠かせないものとなっていますが、本学チャペルでの礼拝はやはり特別なものがあります。オルガンの音色と聖歌隊の美しい歌声に包まれて、厳かでありながら暖かみのある礼拝です。

礼拝の後には食堂でクリスマス・パーティーを行いました。サンタとトナカイも登場して、食事やプレゼント抽選などが行われ、打って変わって楽しい雰囲気です。下の写真の司会進行の学生たちの前にいるのはトナカイです、一応念のため。

これらの行事は本学のキリスト教センター教職員、チャペル奉仕グループの学生たちが準備します。ツリー点灯式、クリスマス・パーティーで明るくわかりやすい司会進行を務めてくれたブライダル・キャプテンとクリスマス実行委員メンバー、クリスマス行事には無くてはならない存在の聖歌隊の学生たちが本当によく盛り上げてくれました。さらに12月16日には、学生による歌とオルガンのコンサート「クリスマスの夕べ」が行われます。

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2017年11月25日 (土)

スポンジビスキットとスコットランドシヨルドブレツケーキ

神戸市立博物館では現在「ボストン美術館の至宝展」が開催中です。そんな忙しい折にも関わらず、本学と連携協定を結んでいる縁で、昨年に引き続き今年も大学祭に移動博物館車「おきしお夢はこぶ号」が来てくれました(写真)。運転席ドアの博物館キャラクター「ザヴィエル君」に心なごみます。

神戸市立博物館の職員の方々も来られたのですが、本学の学芸員課程で学ぶ学生達が展示品の案内役をさせていただきました。見学者に博物館所蔵の火縄銃などについて解説し、実際に持ってもらったりしていました。もちろんレプリカですが。

今年はさらに、明治時代のお菓子を神戸市立博物館の資料をもとに本学学生が再現し、大学祭において披露しました。まず、明治時代中頃に著された「和洋菓子製法独案内」に記された製造法を現代語訳した経緯を日本語日本文化学科学生達が発表し、次いでそのレシピをもとに実際にお菓子を作りしたことを都市生活学科学生達が発表しました。

そして、再現したお菓子が用意され来場者の皆さんに配られました。今回作ったのは西洋菓子で、「スポンジビスキット」と「スコットランドシヨルドブレツケーキ」の2種類です(下の写真)。名前もややレトロに明治風です。神戸開港150年という記念の年にふさわしい企画だったのではなないでしょうか。

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2017年11月17日 (金)

おいしい食事とともに考える

本学の食物栄養専攻(2017年度生から食物栄養学科)では、災害時に向けた炊き出し訓練を行っています。キャンパス内ではありますが、屋外で実際に調理して学生、教職員に試食として振る舞われました。写真は、炊き出しの様子と提供された食事です。鮭ときのこの炊き込みご飯、小松菜たまご、青森りんごのドーナツ、けんちん汁で、試食のため一食の半分の量とのことです。

災害から1か月の被災地や避難所の食事という具体的な想定をしてメニューを考案したそうです。そういった場合に不足しがちな栄養素と必要なカロリーに加えて、鮭は水煮缶詰を用いる、小松菜たまごは調理用の袋に具材を入れてゆでただけで作るというように、災害時に実際に利用しやすい材料と道具で調理しています。

こういった具体的な想定でメニューを考えた上で実際に調理して提供し、さらにはその料理についてアンケートを取ることでフィードバックを受けることは、とても良い経験になるように思えます。最近盛んに推奨される「PBL(課題解決型の学習)」といえるでしょう。

試食した私たちにとっても、おいしい料理を味わえただけでなく、今回の炊き出しの趣旨や工夫の解説を読むとともにアンケートに答えることで、あらためて災害とその後の生活について思いをはせ、災害への備えについて考えるよい機会になりました。

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