2023年3月22日 (水)

華やかに旅立つ

 新型コロナウイルス感染症が私たちの生活と社会に深刻な影響を及ぼすようになってから、3年が経とうとしています。今年の卒業生は、大学に慣れて様々なことにチャレンジできる2年生、3年生の時期を厳しい行動制限のもとで過ごすことになってしまいました。

 4年生となった今年度は、原則として授業を対面で行い、大学祭などの行事も対面で行うことができました。大学の学びの締めくくりとなる卒業研究発表会も教室等で行われました。その一部を公式サイトのお知らせで紹介しています。

 英語学科 https://www.shoin.ac.jp/news/2023/02/003428.html
 日本語日本文化学科 https://www.shoin.ac.jp/news/2023/02/003457.html
 心理学科 https://www.shoin.ac.jp/news/2023/02/003436.html
 都市生活学科 https://www.shoin.ac.jp/news/2023/02/003454.html
 食物栄養学科 https://www.shoin.ac.jp/news/2023/02/003448.html
 ファッション・ハウジングデザイン学科 https://www.shoin.ac.jp/news/2023/02/003455.html

 そして、その学生たちの卒業式(学位記授与式)が3月20日に挙行されました。学位記授与式は、ピアノ演奏の聖歌から始まり、キリスト教の礼拝形式で進行する厳かな式です。

 式の終了後は学科毎に教室に集まり、学位記や祝い菓子などの受け取り、学科教員からのはなむけの挨拶などがあります。4年間親しんだ学生・教員の集まりですので、和やかな雰囲気です。

 最後にはクラスで、ゼミで、友達同士で写真撮影する様子がキャンパスのあちこちで見られます。チャペル前など何カ所かに写真撮影用の飾りつけがされており、学生たちの装いとともに華やかな雰囲気に包まれました。

 この特別な時期を神戸松蔭の学生として過ごした卒業生達に、心からエールを送りたいと思います。

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2023年1月25日 (水)

六甲アイランドの神戸松蔭

 神戸市の大規模人工島である六甲アイランドは、きれいに整備された住宅地とホテル・商業施設だけでなく、高校、大学など教育機関、そして二つの美術館がある文化的な地域です。

 その六甲アイランドにある神戸ファッション美術館と本学は連携協定を結んでおり、いくつもの企画を協力して行なってきました。2020年からは、美術館のエントランスロビーで人間科学部ファッション・ハウジングデザイン学科の卒業制作展示を行わせていただいています(今年度展示は1月29日まで)。4年生の中から衣装・衣服の制作に取り組んだ7名の作品を展示しています(下の写真)。併せて、同学科の2年生が作成した神戸ファッション美術館のPR映像なども紹介展示しています。

 本学の卒業制作展開催中はさらに、松蔭女子学院創立130周年記念特別展「イラストレーター ジョルジュ・バルビエのコレクション展」が、神戸ファッション美術館の特別展・ドレスコレクション展内に同時開催されています。特別展「祝祭の景色~世界の結婚式」を見させていただきましたが、たいへん充実した興味深い展覧会でした。そのような特別展に併せて本学の二つの展示をさせていただいたことは本当にうれしいことです。

 さらに、1月21日、22日には、同じ六甲アイランド内の神戸ファッションマートの1階アトリウムで学院創立130周年記念展示を行いました。学院創立130周年を記念して学生が手掛けた神戸松蔭タータングッズや衣装、フラワーライトなどのインテリアのほか、神戸松蔭タータンとコラボした書道作品などを紹介しました。

 神戸ファッションマートはとても大きな商業施設ですが、その中心を大きく占めるアトリウムも広々とした立派な空間です。今回は神戸ファッションマートにある大丸インテリア館「ミュゼ エール」のご協力により、この立派なスペースの一角を使わせていただきました。ありがとうございました。

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ジョルジュ・バルビエ展ポスター

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学生たちのデザインによる神戸松蔭タータンの衣装展示(神戸ファッションマート)
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学生たちによる書道作品の展示(神戸ファッションマート)
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2022年12月26日 (月)

神戸松蔭の英語スピーチコンテスト

 神戸松蔭女子学院大学では毎年、本学生の英語スピーチコンテストを行っています。新型コロナウイルス感染症が拡大してからも途切れることなく実施していますが、2020年と2021年はオンラインやビデオ収録でのスピーチを審査するという変則的な形でした。

 今年は3年ぶりに聴衆の前でのスピーチを審査する方式に戻りました。英語学科4年生二人が英語で司会進行し、英語学科のみならず教育学科学生もスピーチを行っていきました。大教室で実施するとともに、Zoom中継を併用して教室参加人数を抑え、聴衆は演者と充分に距離を取っていました。

 大教室でのライブのスピーチは、オンラインや映像収録での発表よりもはるかに緊張することと思いますが、充分に準備をした上での立派なスピーチが続きました。演者の皆さんにとって貴重な経験となったことでしょう。

 審査員の先生方が審査している時間には、中国とベトナムから本学に来た留学生たちが日本に来てからの経験や本国と日本の違いなどを、スライドを使いながら日本語で発表してくれました。留学生たちは準備がたいへんだったでしょうが、とても興味深い内容でした。

 未だ新型コロナウイルス感染症の感染防止への配慮が必要な中、コンテストを準備した外国語教育センターと英語学科スタッフは気を使うことが多かったでしょうが、コロナ前の形式に新しい工夫も加えたことで、より意義のあるイベントになったと思います。

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2022年11月26日 (土)

松蔭祭が大学キャンパスに復活

 神戸松蔭女子学院大学の大学祭である松蔭祭が3年ぶりにキャンパスに戻ってきました。

 2020年は中止、2021年はオンラインでの開催となった松蔭祭ですが、今年は“Full revival on 130th anniversary”すなわち学院創立130周年に完全復活というテーマで開催されました。

 教室での展示、キャンパスでの模擬店、屋外ステージでの様々なライブパフォーマンス、茶道部による茶会、演劇部の公演、ファッション・ハウジングデザイン学科による体育館での大規模なファッションショー、タレントトークショーといったイベントがコロナ前とほぼ同様に戻ってきました。

 本学が連係協定を結ぶ神戸市立博物館 の移動博物館車「おきしお夢はこぶ号」が来てくれたのも嬉しいことです。

 今年は各所で、コロナで中止あるいは縮小となっていた祭りが3年ぶりに復活されました。再開には大変な準備が必要です。とはいえ、中心メンバーが10年以上担っているのならノウハウは失われていません。しかし、学生たちの祭りでは2年間の空白は中心メンバーの交代を意味します。一から作り上げるような努力によって復活させた松蔭祭実行委員会の学生たち、各イベントに関わった学生・教職員に心から感謝いたします。


 右側に見えているのが神戸市立博物館「おきしお夢はこぶ号」です。
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 ステージでの書道部のパフォーマンス。見事な出来栄えです。
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2022年11月 5日 (土)

神戸で育ち、神戸を盛り上げる

 すでにお伝えしているように今年は、神戸松蔭女子学院大学のルーツとなる松蔭女学校誕生から130年の節目の年になります。松蔭女学校が現在は異人館街として知られる神戸の北野の地に誕生して以来、松蔭女子学院は一貫して神戸において教育活動を展開してきました。松蔭が育った街である神戸で学ぶとともに、この街をさらに盛り上げていきたいと思っています。

 10月29日に地元である神戸市灘区で総合芸術祭が行われました。灘区総合芸術祭に本学は毎年参加しており、今年は、書道部がステージで書道パフォーマンス、日本語日本文化学科教員と学生たちが書道体験ワークショップ、都市生活学科教員と学生たちがビオラの寄せ植えワークショップを行いました。多くの地元の方達がワークショップを楽しんでいましたし、卒業生がワークショップの応援に来てくれたのも嬉しいことでした。

 11月3日にはJR三ノ宮駅前にある「&3 PARK」でファッション・ハウジングデザイン学科の学生たちがファッションショーを行いました。7月のみなとまつりに続いて、神戸タータンと神戸松蔭タータンを用いたファッションを披露しました。神戸中心の駅前という好立地で多くの方々に見ていただけた上に、神戸のサンテレビの情報番組にも取り上げていただきました。


 灘区総合芸術祭での書道体験ワークショップのブース
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 灘区総合芸術祭での寄せ植えワークショップのブース
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 JR三ノ宮駅前でのファッションショー
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2022年10月 2日 (日)

学院創立を祝う

 9月17日は神戸松蔭女子学院大学と松蔭中学校・高等学校を運営する学校法人松蔭女子学院の創立記念日にあたります。松蔭女子学院は、現在は異人館街として知られる神戸の北野の地に開かれた小さな松蔭女学校から出発しました。今から130年前の明治25年のことです。以来、神戸の地において教育活動を発展させてきました。

 今年の創立記念日に、神戸三宮の神戸国際会館こくさいホールで学院創立130周年記念式典を行いました。
 https://www.shoin.ac.jp/news/2022/09/003312.html

 神戸市長をはじめとする来賓の皆様に加えて、同窓会・退職教職員など本学の歴史を作り上げた皆様にご参列いただきました。感謝いたします。

 大きなホールとはいえ学生全員に来てもらうという訳にはいきませんでしたが、代表2名に中高生徒代表2名とともにステージ上で式典に参加してもらいました。少し緊張したかもしれません。大役おつかれさまでした。

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2022年8月23日 (火)

英語学科生が留学に出発

 すでにお伝えしたように神戸松蔭女子学院大学では、新型コロナウイルス感染症によって中止となっていた英語学科のセメスター留学(4カ月から6カ月)・1年留学の再開に向けて準備を進めてきました。

 戦争による世界情勢の不安定化、円安、コロナ感染の再拡大などの逆風もある中、多くの学生が海外留学を希望してくれました。8月4日に本学マグダレン・チャペルで留学結団式を行い(下の写真)、8月20日には第一陣が無事オーストラリアへと出発しました。

 学生たちの熱意、その熱意を支持したご家族の皆さん、実現するために準備を進めた関係者に感謝したいと思います。

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2022年7月25日 (月)

みなとまつりに神戸松蔭タータン

 神戸松蔭女子学院大学ファッション・ハウジングデザイン学科はこれまで、神戸を象徴するデザインとなっている神戸タータンを用いたファッションの提案を行うとともに、三宮センター街で行われた三宮コレクションや、メリケンパークで行われたみなとまつりといった大きなイベントで学生たち自身がモデルになったショーを行ってきました。

 ファッション・ハウジングデザイン学科はさらに、神戸松蔭の学院創立130周年の節目の年を迎えるにあたって、独自のタータンデザインを学生たちの提案をもとに作成しました。このデザインは、スコットランド・タータン登記所に正式なタータンとして登録されています。
 http://kobe-shoin.cocolog-nifty.com/fhd/2022/06/post-a4a2f2.html

 先日、コロナ禍で中止が続いていた「Kobe Love Port・みなとまつり」が3年ぶりにメリケンパークで行われました。そのメインステージで、本学学生たちが作成した神戸松蔭タータンを用いた衣装を、学生たち自身がモデルとなって披露しました。
  http://kobe-shoin.cocolog-nifty.com/fhd/2022/07/post-fd5759.html

 暑い中でのショーとなりましたが、大勢の方達に見ていただける機会が復活したことは嬉しいことです。

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2022年6月23日 (木)

オープンキャンパスの神戸松蔭生

 オープンキャンパスは高校生やそのご家族に大学キャンパスに直接来ていただく重要な行事です。多くの大学で6月から本格的に始まり、夏休みにかけて数回行われるのが一般的です。

 新型コロナウイルス感染症への警戒から厳しい外出制限が推奨された一昨年は、オープンキャンパスと言いながら、キャンパスに来ていただくことはできず、大学紹介や模擬授業、相談等をオンラインで実施したこともありました。昨年度は、開催時間を短くし、原則として予約制とするなどしたものの、キャンパスに来ていただく形で実施しました。

 今年度も感染防止対策を充分に行った上での実施ですが、昨年度から変わったのは、在学生のオープンキャンパススタッフが増えたことです。昨年度はスタッフの人数も制限したため、在学生は学生広報スタッフ(KSS)を中心とするコアメンバーのみが運営に参加しました。

 建物・設備の見学や模擬授業等でも大学を知っていただくことはできますが、在学生から直接大学の様子を聞いいていただくことが来場する皆さんにとって最も参考になるようです。また、大学という新しい環境への不安を持つ高校生は、在学生から暖かく接してもらうことで安心できる場合もあるでしょう。

 多数の在学生の参加によって、オープンキャンパスがやっと本来の形に戻ってきたと感じました。

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 都市生活学科の学生スタッフ。明るく出迎えてくれました。

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2022年6月11日 (土)

海外留学再開へ

 新型コロナウイルス感染症の拡大によって大学の様々な活動が深刻な影響を受けました。その一つが海外への渡航の停止です。特に、中長期の海外留学を最大の目標として入学してきた学生たちの落胆はとても大きかったと思います。

 神戸松蔭女子学院大学では、英語学科英語プロフェッショナル専修が1学期(セメスター)または1年の海外留学を必須としており、英語学科グローバルコミュニケーション専修は海外留学を選択することができます。しかしながら、長期化したコロナ禍の下、海外留学の見通しが立たない時期が続きました。急遽、国内での学びを続けるカリキュラムへと変更しました。

 英語ネイティブ・スピーカーによる授業が数多く開講されていますし、オンラインでの海外留学の機会が設定されましたので、国内にいても英語の学びは十分に行えます。しかし、留学先の景色や気候の実感し、海外で日常生活を送るという経験、ホスト・ファミリーや世界各地から集まる留学生との直接の交流を再現することはできません。

 いよいよこの夏から英語学科のセメスター留学を再開します。今年度は、本来の留学実施学年の2年生だけでなく昨年度に留学に機会を持てなかった3年生も対象となりました。一方で、中期留学を必須とする英語プロフェッショナル専修の学生であっても、今回については選択できることとしました。

 現在、留学の準備が国際交流センターを中心に着々と進められています。学生たちを海外留学に送り出すためには、コロナ以前でも周到な準備が必要でしたが、今回は留学先の協定大学及び立地する地域の状況、日本政府の動向などの情報をこれまで以上に収集しました。また、海外留学の手引きを作成して学生たちに配布するとともに、説明会を実施して、充分に納得した上で留学を選択できるようにしました。

 神戸松蔭の学生たちが、再び世界の各地へと旅立ち、充実した学びをすることを願っています。

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  国際交流センターが作成した海外留学の手引きです。留学奨学金、留学費用、協定大学の特徴、留学に必要な準備、トラブル発生時の対応などが68ページにわたって詳細に記されています。

 

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