修士論文公聴会
1月末から2月にかけて卒業研究の発表会が学内各所で行われました。2月はまた、神戸松蔭女子学院大学大学院の発表会の時期でもあります。これら発表会の最後に行われたのは大学院文学研究科心理学専攻の修士論文公聴会でした。
心理学専攻では、パワーポイントスライドによる一人8分程度の口頭発表を行った後に、場所を変えてポスター発表と質疑応答がありました。発表者は両方の準備をしなければならないことになりますが、聞く側は、口頭発表で概要をつかんだ上で、ポスター会場でじっくりと質疑応答できます(写真)。
大学院の心理学専攻では12人が発表しましたが、そのほとんどは臨床心理学と心理相談の技法を学ぶ臨床心理学コースの院生です。修士2年間の間に、臨床心理学について理論的に学んだ上に、学内及び学外の施設で心理相談の実習を行い、事例論文を書き上げながら、さらに修士論文の研究を進めて、論文にまとめます。とてもたいへんですが、とても充実した二年間です。
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